第5段階 紹介状を持って

オペを決意し、あちこちの病院を渡り歩き、一度は諦めかけたワキガのオペも、ようやく踏ん切りが付き、紹介状持参で自分の望んだ大病院へ受診になりました。

病院の1階で受付をし、2階に上がって、22番受付で書類を提出、形成外科の待ち合いでまつ。

「すぺさーーーん」

と呼ばれ診察室へ。

主治医の先生は、ロン毛の綾野剛!

めちゃめちゃかっこいいです。

紹介状を渡しているので、おおよその事情はかかりつけになってくれた皮膚科の主治医から連絡があったと思いますが、内容はわからず。

それにプラスして、時系列で、

臭いに気がついた時期(小4)、

東京の美容外科で手術を受けた時期とその術式、

かかりつけになってくれたの皮膚科での薬の流れ、

その皮膚科で処方していただいた薬の自分が思う効果

最後に自分の希望(とても悩んでいるのでオペ希望です。と。)

を用意していき、(先生が万が一威圧的だったときに話せなくなるので。)

「今まではどのくらい困ってた?」

の質問にメモを提出。

すぐに医師も流れと困り具合を察してくれました。

その質問と前後して、脇にガーゼをはさんで、臭いのチェックも受けました。

「んーそんな強くはないけど…まぁ臭いはあるね」と。

医師風も吹かすことなく、臭いチェックもさらっと終わりました。

私の場合は、以前受けた美容外科の手術での皮膚の癒着の心配があったこと、また臭いがそこまで強くないと判断されたため、

「切るのはいいけど、癒着もありそうだし、どれくらいアポクリン線が残っているかもわからない。あなたが望むレベルにまで臭いを持っていけるか、オペ後、納得できるかが一番の問題」

といわれました。

自分的には、臭いはかなり強いと思っていて、汗脇パットと強力な制汗剤のお陰でかなり臭わない、よそいき状態で受診を受けているので、

(臭わないのは当然といえば当然。

何があっても切ってもらいたい。)と、思いながら、

「どこまで臭いがなくなったと感じるかわかりませんが、切りたいという思いと、そこまでやったんだからという納得が自分にほしいのでオペをお願いします。」

と、伝えました。主治医も理解してくれ、診察室の本棚からカラー写真付きのオペ症例をみながら説明をしてくれてオペ日を決めました。

この時はまだ両脇同時進行、一泊2日の入院予定でした。

病院の紹介ーーーーーーーーーー

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