しにがみの予想 チャンピオンズC

こんばんは、シニスターガミスターです。
冬の大一番、チャンピオンズCは死神通信に加えてこちらでも詳しく攻略していきたいところです。

チャンピオンズカップってどんなレース?

1.中京1800mとは。

スタートして坂、向正面〜4角まで下り坂、ゴール前にも坂、左回り
あれ?盛岡2000mと同じ?と同じように見えなくもないのですが、コーナーで緩みやすく、一息入れた先行馬が流れ込むコースになっています。
あとは内枠有利。長い下り坂を下りたところで迎える4角で内にいることで距離ロスを大きく抑えることができます。
ウェスタールンドの4角ワープが印象的で、コーナリングが上手く内を立ち回ることが出来るなら、後方からの競馬でもどうにかなると言えばそうなのですが、基本的には前にいる方が良いと考えておくべきかと思います。
揉まれ弱さやキックバックを嫌がって外を回さざるを得ない馬には苦しいという点も、逃げ先行有利な点を助長しているのではないでしょうか。

そして、中京競馬場の特徴として、不良馬場になると異常な高速馬場になることもあります。

これより…
・直線に向いてからの瞬発力が問われる
・極軽の高速馬場に変貌
パワーに欠けて瞬発力に長ける牝馬や、芝で実績のある馬向きの競馬場とも言えるかもしれません。例えば…
2015年 チャンピオンズC 1着サンビスタ
2018年 チャンピオンズC 4着アンジュデジール
2021年 東海S3着メモリーコウ
2021年 平安S(中京開催)3着マルシュロレーヌ
このように、1600m以上の中央ダート重賞で牝馬が健闘したケースの大半がこの中京で記録されています。

その他では、2017年レパードS3着サルサディオーネなどの新潟1800m(小回りな上コーナーがきつく逃げ馬有利)、先日の武蔵野S1着ギルデッドミラー(超高速馬場)など、数える程しかありません

つまり、今回は関係ありませんが、牝馬を狙うなら不良馬場の中京というのもアリかもしれません。

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