さっきの手紙のご用事なあに?
まず、退所を恐れる理由に「私の知らない誰かになってしまう」ことがあったんですけど、誰も何も変わっていなくてよかったです(逆にそんなことある?)「顔がいい」と愛でながら、「GOAT」について思うことを書こうと思う。
今打って気づいたけど、私意識して「Number_i」と打ったこともないし、「GOAT」と曲名を打ったこともなかったかも、と。呼ばない打たないとか思ってたわけじゃないけど、まだ受け入れられてなかったのかな〜とぼんやり思う。この歩みが進んでしまって、もうあの日々に戻ることはないことに。でもそれは私の中の「さみしいぜ馬鹿野郎」という気持ちだけなので、構わずクオリティでぶん殴られるのは正直とてもいい気分です。
余談だけど(余談しか出てきません)、NYLONでさ、グループ名を決める経緯の話で「何も思い浮かばなかった」(ニュアンス)ってのを読んだとき、これまででいちばん「ああ…わかる………」って気持ちになったんだよね。あの日からずっと5人それぞれに対して「まっっっっじで何考えてんねん!!!!!わからん!!!!しかしわかる!!!!!」って気持ちをぐるぐるくり返してて。ただのおたくには教えてもらえないことしかないけど(なんでやねん!)、King & Princeであろうとする2人の気持ちもわかるし、King & Princeではないなにものかにならなければいけない3人には一旦「何も思い浮かばない」時間があったこと、それでも一歩を踏み出せたこと(岸すげぇよな)も、私の中では「わかったよ」って、なったんだよね。これからはちゃんと呼ぶわ。
なんの話だっけ?
まあそんなこともあって、この曲を聞くのには、かなり「構えてた」ところがあったと思うの。私にはあった。「こんな日がくるなんて思ってもなかった」重すぎる一歩を目の当たりにするわけで。ぶっちゃけ「カッコイイ」以外の感想は許されない、みたいなw いやかっこわるいもんが出てくるとは1ミリも思ってないけど、Number_i(送り出す)側にも、ファン(受ける)側にも、ここまで「カッコイイ」のハードルが設定されてるというか、示さなければいけないものがある気合の1曲って、そう多くない気がしたんだよなあ。……それってエンタメなん?とか、それ含めてエンタメなのかな…とか(もうこのへんの感性は疲れてる)
でも私はあの年が明けた瞬間の空気感も相まって(ほんととんでもねえタイミングだな)、「カッコイイ」よりびっくりしてしまって、カッコイイことはわかるけど、楽曲的にどうカッコイイかまではわからなくて(顔がいいことはわかる!)、安易に、わかってるような顔して「カッコイイ」なんて言っていいのか?みたいになっちゃって(めんどくせえかよ)、賞賛の波にのれなかったんだけど(無念)、今はもう「どうカッコいいのか」もすこし理解したつもりです。
あと1/2にも「好きとまでは正直思えてない」ってポストしてるんだけど(めんどくせえかよ)、あれにも意味があって(早く本題行けよ)。私は「King & Princeのことは彼らがシンデレラガール(原点にして頂点)でデビューしたから好きになった」って思いしかなくて、シンデレラガールも好きだし(みんな大好き)(というか好きとか嫌いの次元ではない曲)、それを歌うKing & Princeも史上最高傑作と思えたの。キンプリ×デレラのデビューにこそ意味があったというか。
でも、「GOATでデビューしたNumber_i」をそういうのと同じ気持ちで「好き」といえるかっていうと、正直「さみしいぜ馬鹿野郎」が上回った…けど、クオリティでぶん殴られ続けてたらどうでもよくなったし、出会いは「シンデレラガールでデビューしたKing & Prince」に変わりないなってなったよね(それはそう)
というわけで、そういう「複雑な事情と感情」があり、少し時間はかかりましたけれども、ここに至るまでのストーリーはおいといて(複雑がすぎるので)、そういうものを置いておくと、楽曲はものすごく「エンタメ」に振れてると思う。
エンタメだからこそ楽曲やMV、コレオをどうカッコイイかを解説してくれる人がいて、それができないただの元ジャニオタとして悔しさはあるけど(まじ俺一生「…どうやって撮ってるんこれ?」としか思わんw)、普通に「俺の好きな平野紫耀」「俺の好きな岸優太」「俺の好きな神宮寺勇太」の話をすればいいんじゃんって思えたよね。この曲をもっと面白がったり、楽しんだりしたいよ。ずっとそうやってきたからね。
たとえばさ、平野って絶対王者であり挑戦者。レンズにガン飛ばしてるカットなんか、絶対王者になるさだめの挑戦者の顔してて最高だよな。真正面からのドアップ静止画も、その身体能力を生かしまくったダンスも最高ランクでかっこいいのはもう王者なのよ。ダンスが上手い人は顔がいい必要ないって話だし、顔がいい人はダンス上手い必要ないって話じゃなかった?平野がかっこいいこともこんなに踊れることも知ってたはずなのに、「どこに隠しといたんやバッッッキャロウッ!!!!!!!」ってキレちゃいそう。まじで平和ボケ。……あとソフトクリーム食べる顔も可愛くてキレちゃいそう(平和ボケ)
あと、この楽曲でいうと岸がぶっ飛んでるしとっ散らかってる(褒めてる)のに比べて平野はずっと「静」、クールな佇まい…それはもうKINGじゃん。MVのストーリーの中で、平野は動じないスタイルなのね。(それでいうと、岸はチョッパー的な立ち位置で、神宮寺はラスボスだな)。その対比がまたいいんだよなあ。ラップがずっとクールでかっこいいし、ダンスも平野の踊り方はパワー系で重いけど、正確で美しくて、マッジで引き込むのに長けてる人。溺れるとき、人間て声出せない、静かに沈むっていうじゃん。それだね。
それでさ、俺らは平野の顔がかっこいいことも、踊れることも知ってるけど、それだけじゃないバケモンだってことも知ってるわけじゃん。ちょうどいいタイミングで、YSLの起用理由が俺の言いたいことを全部言ってくれてたのでそれを読んでください(全員もう読んでる)。絶対的なカリスマ性、生まれつきのスター、新しい1歩は世界的なスターへの階段を上り始めた証…
お友達とも話してたんだけどね、私は平野を「何をするにも威力が10,000倍になるスペシャルカード」だと思ってる。彼自身にとっても、周囲にとっても。そんな人いる?
岸がさ、まるっと「岸優太」らしいのがとてもいい。本当にふざけてるw(ふざけてない)マジタでもバッタ捕まえてたり(捕まえてないです)、ichibanでも盆踊ってたりしたけど(踊ってないです)、GOATではNextStageへ行ってるね!この人まじで頭ひとつ抜けてる。
もう歌詞知らない状態で聞くと一生何言ってるかわからない岸ラップだけど(どう聞いたら「タクシー乗るのにも一苦労な Artist」に聞こえんねんw)、歌詞を知ってそれを岸がどう表現したのか聞き直すと「「「大正解」」」でしかないのまじでなんでなん?www
1曲の中で何人の岸優太出てくんねんってくらい多彩すぎる表現。優太の優は「やさしい」のほかに、すぐれた、まさる、上品、ゆたか、余裕、理想的、役者…みたいな、「いいこと全部!」みたいな意味があるけど、こんなに表現者としていいとこしかない人いる?
私は優太の声だけでも好きだし、ダンスだけでも好きだし、芝居だけでも好きだし、トーク…トークというか感性?受け答えのぶっ飛び感だけでも好きだし、意味わかんないくらいTシャツが似合う骨格だけとっても好きだし、顔だけでも好きすぎるし、別に全部じゃなくてもいいよどれかだけでも大好きだよって言ってるのに、全部持ってるのが優太なんだよね…………(まじでなんの話?)
平野って誰が見ても直感的に「カッケェ」ってなるタイプの輝きなんだけど(カッケェけど本人宇宙人)、岸のことはみんながどこか「知り合い」だと思ってるところがあると思うんだよね(知り合いではないです)。妙な親近感というか。あの「岸くん」が表現者であることを知るには、今までのどの楽曲の優太も好きだったけど、正直GOATが大正解という気がします。まじで、ヨッ日本一。
そんな鬼才と奇才を両手にぶちかます神。God。
まじ神宮寺くんの背後からヘリが登場したとき「夢が叶った!!!」って思ったよねw そんな夢見たことないのに「これが俺の夢かぁ…」ってまじあのMVのシーン全アイドルの夢となれよあそこが神宮寺ソロでスタートするの最高すぎてそんなことある?まじ神宮寺くんかっこ良すぎるヘリで到着した王子様やんって大歓喜だった。神宮寺くんずっとかっこいい(偏差値2)。この人本当は王子様なんです!!!!!ってみんなにバラしたくなる。でもまだ黙っとこうね。
私平野が歌うアイドル曲って、ハスキーな声とのギャップがいいというか、キャピキャピで可愛くなりすぎず、楽曲に色気とか落ち着きが出てその化学反応が大好物なんだけど、声質だけでいうと、GOATみたいな楽曲のほうがストレートにはまってるとは思うんだよね。まじで一生かっこいい。で、岸はこういう曲を歌うにはクリアな声質だし(それが活かされてる!)、神宮寺は演歌歌えそうなくらい芯があって明るさもある、どちらかというとWゆはアイドル曲を歌うために生まれてきたような子たちだと思っているんだけど、なんていうんだろう…GOATのあのむにむにぷにぷにキランキランツルンツルンした文字みたいなwそういう声質の子がHIPHOPを歌うゾクゾク感はあるよね。え〜もう王子様のもうひとつの顔見ちゃった…みたいな。神宮寺くんの「君の脳内はもう踊らずにはいられない」の「ない」まじでやばい…………そのあとの「時代を背負う」もやばい…………聞いて………(聞いてる)
歌詞も、
「間違いだらけの世界に生きる Brother」
「入れるモザイク But〜」
「一番星になったお前の分」↔︎Shooting star
「ステージから見る黒髪」
「時代を背負う」
「ぶっ飛んでった Life が今大集合
未知の領域まで Fly」
等々、えぐいのが多くて「おうおうそうくるか」って思う。やんのかこのやろーーーー!やっちまえーーーーーーー!みたいなさ(どうした?)
私は結局この人たちが辞める世界なんて「よっっっっっぽどだったんだろう」としか思ってないので、どんどんブチかましてほしいです。
で、最後にこれは2人に対して言っても怒られるし、3人に対して言っても怒られることはわかってるんだけど、結局、なにがどう転がっても、5人であればよかったのにとは思ったよね。できるできないやりたいやりたくないとかのリアルなことは別にして(だからこうなったのよね)(わかってるわかってる)、「できた」とは思ってるからさ。(できたけど、何かを犠牲にしなければならなかったので「できなかった」ことには納得してる)(なんでだよ)。
だから今も「3ならではの良さ」とか「3にしかないもの」についてはまだわからない(ごめん2もそう)(3はぶっ飛んでる、2は可愛いとは思う)(でもきっとそれだけでないこともわかる)けども、わからなくてもわからないなりに、「好き」でいられて、元気ももらえることはわかったので(エンタメだからな)、ラフに愛していこうと思います。愛しています。これからもよろしくね。
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