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過去ログ(9):屋根屋根板の加工
重さ約40kgぐらいある木材もある中、両サイドに均等に溝を掘り続けています。
全部で200本以上あり、両サイドとなると途方もない時間やり続けることになります。
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「雇い実接ぎ」とは、木材を接合する際に用いられる伝統的な技法の一つです。この方法では、まず接ぎ合わせる二つの木材の端部に、それぞれ同じ位置に「実溝(さねみぞ)」と呼ばれる特殊な溝を切ります。この実溝は、接合部をより強固にするための重要な構造要素です。
次に、この実溝にぴったりと収まるように「実(さね)」という別の木片を作ります。この実は、両方の木材の実溝に合わせて精密に作られ、接合する際に溝の中に挟み込まれます。この実を挟むことで、二つの木材はしっかりと接合され、強度が増します。
「雇い実接ぎ」の大きな特徴は、接合部が非常に丈夫になる点にあります。実溝と実を使用することで、単に木材を接着するだけの方法と比べて、接合部分にかかる力を分散させ、木材同士がより固く結びつきます。これは、家具作りや建築など、耐久性が求められる木工において重要な技術となります。
また、「雇い実接ぎ」は見た目にも美しく、伝統的な木工技術としても評価されています。木材の自然な質感や色合いを生かしながら、精緻な接合技術を駆使することで、芸術的な価値も持ち合わせています。このように、雇い実接ぎは、強度と美しさを兼ね備えた、木工技術の中でも特に洗練された方法の一つと言えるでしょう。
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今回の宿建設で、一番気持ちが乗ってこなかった作業で、、なぜか全然進めようという気にならない。。。
あまりにも作業が大変で心が折れたのかもしれません。
しかしやらない限りは終わらない!!
なんとか終わりにせねばと、、、、気合い入れて作り続けました。
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