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Snadai Khmer わたしの記録

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1997年からのことをまとめた記事
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#NGO

卒業生・ラーヴォとわたしの物語~繋いでいくこと

ラーヴォについては書きたいことがあふれてくるのですが、今回は彼との関係性の中で育ったわた…

卒業生・ラーヴォの物語~出会ったころ、そして忘れられない一言

スナーダイ・クマエの卒業生について書くとなると、やはりトップバッターはこの人。 卒業生最…

転がり始めた人生②~1999年プノンペン

前回の投稿で、初めてカンボジアに来た経緯からプノンペン到着までを記しました。旅行記にする…

転がり始めた人生①~1997年2月カンボジア

代わりに行ってくれる?母の知人がカンボジアの中学校に校舎を寄贈した、という話を聞いたのは…

彼が生み出し、わたしが育てる

ひとつ前の投稿で児童福祉に関わるようになった理由を記しました。 次はカンボジア初渡航の話…

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どうしてカンボジアで児童福祉にかかわることになったのか②

前回の投稿でスナーダイ・クマエに関わるようになったきっかけについて書きました。 施設やわ…

どうしてカンボジアで児童福祉にかかわることになったのか①

避けて通ることのできない質問わたしがその運営に関わっている児童養護施設「スナーダイ・クマエ」(カンボジア人の手によるもの)には、年間約300人の日本人訪問者がいます。今は世界的なコロナウィルス感染拡大の中にあり、2020年3月以降訪問者はゼロですが、以前は毎月訪問予約が入っていました。 シェムリアップの中心部からさほど距離もなく訪問しやすい立地であることは間違いないので、スタディツアー、ゼミ旅行、学生団体の訪問など大学生を中心とした若者のグループを受け入れることが多くなって