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VLED勝手表彰「スナック恭子賞」に村井純さん!

スナック恭子の第4回目のゲストに来てくださった村井純さんに、2020年度VLED勝手表彰『スナック恭子賞』を授与させていただきました。

「VLED勝手表彰」とは、(一社)オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構さまが、オープンデータに関する優れた取り組みを勝手に選んで勝手に表彰する取り組みで、最優秀賞・優秀賞の他、各種スポンサー賞が提供されています。

村井純さんがおっしゃった『誰も取り残さない〜No One Left Behind〜』というキーワードに対しては、大きな反響をいただきました。
賛同する声、どうしたらいいのかわからないよっていう声、色々頂きましたが、確かに答えを出すのは簡単なことではありません。
しかし、「スナック恭子」をきっかけにDXやデジタル化というものをみんなで考えていく中で一緒に考えていくことができればとおもっています。

また村井純さんの撮影は、奇しくも2020年10月10日だったんです!
今年2021年の10月10日はデジタルの日ということで、偶然なんですがとてもビックリ。そんなつながりもとても嬉しく思います。

2021年3月5日にオンライン授賞式が開催されたのですが、お忙しい中、村井純さんも参加してくださり、授賞のコメントも寄せて下さいました。
ここに書き起こしたものを残しておきます。

村井純さんからの授賞コメント

素晴らしい賞をありがとうございました、ということで、私はスナック恭子というところに出て、1時間お酒を飲んでいたら授賞してしまいまして、副賞がしかも、この素晴らしい副賞(注:インターネットの世界では記念すべき1985年生まれのワインを副賞でお贈りしました)をいただきまして、どう考えてもこの重さ、また1時間飲めっていう感じ。
それから表彰状もこのようにいただきまして、ありがとうございます。
立派な表彰状で、なんと私は人生、相磯研という研究室の先生(注:相磯秀夫先生・慶應義塾大学工学部相磯研究室からは、村井純さん、徳田英幸さんや坂村健さんをはじめとするコンピュータ関連分野の多くの研究者を輩出した研究室)、坂村先生が先輩ですけど、あのこのとしになって、はじめてほめられましたんで、感激しております。
それでこのスナック恭子に行った時が、10月10日だったとおもうんですよ
その時、お酒飲んでおしゃべりして僕もちょっとわかっていなかったんですけど、少なくともオープンデータの仕事をずっとやってきたなかで、本当に伝道師の人に頭があがらないので、伝道師の人から何かを言われると、ははぁ、ありがとうございますって言ってすぐやっちゃうっていうそういうパターンの、それでスナック恭子に参加したのが10月10日。
おしゃべりしているうちにだんだん話しがわかってきて、「そうか、今度のIT基本法はこういう方針で作ればいいんだな」ってことがわかってきたんで、それを提案書にまとめたのが11月13日、ひと月後なんです
だからここでのおしゃべり、恭子さんとのお話しが背景となって、やっぱり全国へ一人も残さず、置いてきぼりを作らないで、そういうデジタル基本法のスタイルをそういうトーンにしないといけないなということが、そこで気がついたわけで、本当にありがたい1時間だったと思います。
お陰様で、2月5日に、2月9日かな、閣議に6つの法律、その中には基本法とデジ庁設置法と言う法律あるんですけども、それが閣議で決定したということで、これから9月1日のデジ庁の設置、それから基本法をIT基本法からデジタル社会推進基本法に取り替えるという作業がはじまります。そういうことのほんとのきっかけになったスナック恭子でのお呼び頂いたことに感謝して、その上賞までいただきまして、ありがとうございます。

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