見出し画像

変わってきた感覚

初めて機械式腕時計を選ぶときはオープンハートの時計がいいと思った。
いつでもマシンが見られるし格好良いと思っていた。
裏側も当然スケルトンがよかった。

オープンハートの腕時計

今はトゥールビヨンでもなければ、オープンハートの時計は格好悪くて持てないと感じる。
裏スケはまだまだ持ちたいお年頃。

裏スケでこれが見たい
ジャガールクルト
ショパール

次は針の色の青。
昔は鉄製(スチール)の針を使っていて錆を防止するのに焼いていたらしい。
すると青くなる、と。
それを青焼きというとか。
今は鉄製ではなくて錆を気にしない素材の針を使っている。
今は単にデザインために青い色を付けているだけだから青い針に意味はない。
そういえばわざわざ青焼きした針を使った鉄道時計がセイコーから出ていて購入したことがあった。

わざわざ青焼き針を使用
パテック様も青焼き針ではない
家族の持ち物
見かけ倒しで発光はしない
0100
家族の持ち物
家族の持ち物

今アップしたものはどれも青焼き針ではないが次の懐中時計は間違いなくなんちゃって青焼き針だろう。

オリエントの懐中時計
今では貴重品


こんな感じで青い色の針はただのデザインだし理由を知ったら格好悪くて選ばなくなった。
IWCのポルトギーゼの針の色は青色ではなく金色の方が良いと思うようになる程度には。

最後に秒針について。
秒針は中央3針が一番見やすい。
スモセコは好みではないが機械式の場合仕方ないこともあるからこれは妥協する。

この腕時計のデザインはスモセコが合うと思っている。

オープンハートの時計と青焼きではないのに青色にした針を使った時計は今はもう避けるようになった。
しかしながら、オープンハートについてはトゥールビヨンなら絶対に付けて欲しいとは思っている。
ちなみにオープンハートの時計は持っていないとはず。
青色の針の時計は懐中時計がある。
青焼き針の時計は鉄道模型時計。
誰も気付かないし、どうでもいいことだけど自分なりのこだわりということで。

番外編
自動巻きのローターについて。
ブレゲのローターが一番気に入っている。
マイクロローターもいいと思う。
でも大きなローターを巻き上げるように腕を振って歩くのは気持ちいい。