10年以上推した人が結婚しました

どうもこんにちは。清水です。
タイトルを見て、だからどうした、と思う方が大多数だとは思いますが、何かの記念にと思って、推しが結婚するので、気持ちの整理というか、何か書きたくなったので書いてみます。

わたしの推しは東方神起のチャンミンです。ちなみにお目目がくりくりしてる方の人です。アジアを股に掛けるグループ(今は2人ですが敢えてこう書きます)なので、ご存知の方も多いと思うので彼らの説明は割愛します。

推し始めたのは今から11年前。ピチピチの女子高生だった頃です。隣のクラスの友人がCDを貸してくれて試しに聞いてみたら沼にドボンしました。忘れもしない「The Secret Code」です。それをD-snap(デジタルオーディオプレイヤー)に入れて通学の時間、勉強しながら、と毎日聞いていました。その年の12月、突然の活動休止に涙が止まらなく、CDを貸してくれた友人と学校で泣いたりしました。5人で出した最後のアルバムのジャケ写のチャンミンはめちゃくちゃ病んでる顔してます。あとストレスで体重が激減してるのでめちゃくちゃ心配でした。

これは一個人の願望であり、叶うことなんてないと分かっていますが、出来ることなら、また5人で歌って欲しいです。無理だけど、そんなこと分かってるけど、心のどこかで期待している自分がいます。ちなみに東方神起ファンの間では、5人に戻って欲しいと思うファンのことを「お花畑」といいます。(今はどうか知りませんがね)

だってわたしが好きになった東方神起は5人の東方神起だったから。

そして2人で再始動。カムバックツアーにも行きました。わたしが初めて行ったコンサートがカムバックツアーでした。席は決して良席ではありませんでしたが、めちゃくちゃ格好良かった。X JAPANの「Rusty Nail」のカバーが本当に格好良くて泣いた。誇張表現ではなくてこれは本当の話。しかも何が凄いって、原キーを更に上げてるんですよね。

5人の時の曲は歌ってくれるのか本当に不安でした。でもちゃんと歌ってくれて泣いた。「時ヲ止メテ」のイントロが流れた瞬間、安心したのを覚えています。でも、その時は脱退したメンバーのパートを2人が歌ってることに少しだけ違和感を感じてました。この違和感は今も残っています。

興奮冷めやらぬまま、帰りの電車に乗って帰宅。物販待ちで話したマダムと帰りの電車が同じだったのでお話してました。東方神起のファンは20代くらいから60代くらいまでと幅広く、だいたいどのツアーに行ってもマダムと仲良くなって帰ってきます。

初めての名古屋

その次のツアーのチケットが近場が取れなくて、単身名古屋へ。2枚取れたチケットですが、友人が急遽行けなくなり現地で同行者と待ち合わせることになりました。そもそもチケットも行けなくなった人から定価で買ったので、現地までの交通手段は新幹線か鈍行か。金なしフリーターのわたしは迷うことなく鈍行を選択しました。
夜行バスに乗り池袋に朝4:00に到着して始発で品川に向かい、そこから鈍行で名古屋まで移動。ナゴヤドームに着いたのは13時頃。ライブあるあるだとは思いますが、駅からナゴヤドームまではファンと思しき人の後を着いて行ったら無事に着きました。
開場まで3時間近くあり、同行者との待ち合わせまで2時間、隣接したイオンで適当に時間を潰しました。人が溢れて溢れてとんでもなかったです。とりあえずフードコートにいたら神戸からきたマダムと仲良くなり、新潟から来たと伝えたらライブグッズのブレスレットをくれました。あの時のマダムありがとうございました。

そして開演。正直興奮し過ぎて覚えてないですが、「Superstar」のチャンミンのハイトーンボイスに泣いてた。だってかっこいいんだもん。無理。「TIME」からチャンミンはめちゃくちゃ歌も上手くなったし、ダンスも適当にしなくなったし、ラップも出来るようになったしで、ファンの為を思って努力し続けてくれたんだなと実感。勿論ユンホもめちゃくちゃ歌が上手くなってた。

それ以来ライブには行けてないんですが、11年経った今でも変わらずに好きで居られるのには理由があります。彼は「努力を怠らない男」だからです。ファンへ向けてのメッセージを漢字も使って書いてくれる。覚えるの大変だっただろうに。ここまで日本のファンを大切に思ってくれるグループはいないと思ってるから、他のグループを好きになるなんてなかった。そこまでしてくれる人、いる?


人間の脳は3年ほどしか同じ人を好きでいられないんです。にも関わらずわたしがチャンミンを11年間好きでいられたのは、チャンミンに何度も恋をしていたから。彼の全部が好きです。犬に「マンドゥンイ」(日本語でハゼ)ってつけちゃうよく分からないセンスも、撫で肩なところも、鈴カステラみたいな髪型にしてたときも好き。なんかもうこれは恋じゃなくて愛なんです。嫌いになるっていう選択肢はそもそもなくて、わたしはチャンミンと同じ時代に生まれて来れただけで幸せなんです。1ファンとして、彼を応援し続けられるだけで満足です。

交際を匂わせるような女じゃなくて良かったです。(知ってた人もいるかもしれないけど、わたしは知らなかったので万事オッケー)ちゃんとチャンミンのことも考えてくれる人がお嫁さんで嬉しいです。誰目線だよって話ですが。

カムバックツアーの時、「待っていてくれてありがとう」と言ってくれましたが、わたしからしてみたら、「東方神起を守ってくれてありがとう」なんです。あのまま解散してたら東方神起というグループはなくなってたから。

これからも、細く長く、応援していきたいです。

そんな、わたしの世界で一番好きな人が結婚しました。おめでとう。幸せになってね。

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