絵漫画&小説をかくとき【書き起こし】

他人様のメイキングを読んでいると、楽しくなって私も私も〜と書き出したくなるタイプなので、少しだけ書き出してみんとす。

タイトルにあるように絵漫画にするか、文章にするか、の手前部分までの話をしようと思います。なお、これは「表現方法をいくつか選べるネタを考えたとき」にのみ限ります。

ちなみに、絵漫画と小説での表現目的の違いは下記参照です。

補足。一次創作でも同じです。
補足2。「混沌(カオス)⇄秩序(コスモス)」の括りが好きでして、言葉は混沌から秩序へ落とし込むツールと見なしています。
補足3。形の曖昧な感情や時間、空間、「確かにそこに在った・在ると感じられるのに適切な言葉で表現しがたいもの」を「想い」と分類します。この「想い」を一つ一つ言葉で書き出すこと・伝えることを、どうしても意識せずには気持ちよく形にできないため、二次創作でもついそうすることがあります。このため、作品形式に小説が選ばれる事が多いです。


それでは本題に行きましょう。

絵漫画・小説を書く前はどうであるか。書き出してみると以下の順番でした。
1)ネタやシーンやストーリーが突然降ってくる。
2)内容を脳内で繰り返し、話として印象に残りつつ頭にも残る話に作り上げる。
3)何度も同じ話で思い起こせるようになったら、書き出す。

ありきたりで申し訳ない。


1)ネタやシーンやストーリーが突然降ってくる。

私は映像型でネタが降ってくる方です。脳内に映画館がある感じでしょうか、突然映画が始まります。それは1シーンだったり、オープニングからエンディングまでの1つの話だったり、様々です。
だいたい自分の外にあるものを見ている限り何かを考えるようにできているため、葉の重なった影から着想を得ることもあれば、日本語や英語などの熟語(フレーズ)から話が出来上がることもあります。

つまり、ネタ・アイデアには恵まれやすい方なので、この中から形にしたいものを優先的にピックアップしていきます。これが2)です。

2)内容を脳内で繰り返し、話として印象に残りつつ頭にも残る話に作り上げる。

厳選過程、もとい苗に水をやり育てている過程になります。
映画館に何度も行って、その話や1シーンを見続ける。どうしてそうなったの?この1シーンで何がいいたいの?そこから前後が生まれ、あるいはそこにたどり着く過程が見えてくるので、見えたものを繋げて繰り返し見ていきます。

この過程で、絵漫画のものはその形(ページ、あるいはコマ)で脳内で生産されます。
映像のままだったら、あるいは、漫画で拾いきれない(自分の技量で表現しきれなさそうな)ことがあれば、小説を選びます。

3)何度も同じ話で思い起こせるようになったら、書き出す。

これは私がトリ頭なので……、何度も繰り返します。
また、細部を忘れて根拠や理由が曖昧になってしまうと、「説得力がないな〜そういうのは気楽にやりたいお話だけにしよ」という方向に行ってしまうため、ここで本にしたいのかまとめてSNSにあげたいのか、小出ししたいのかを決めます。
1つ描きあげたら見て欲しい方なので、大抵守れません。


絵漫画ルート・小説ルートの分岐過程はおおよそこんな感じです。
気が向いたらメイキングじゃないですが、こんな風にかいてるぜって話を続けます。


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