【競馬反省】怪物【朝日杯FSなど】
気性が・・・
買った馬と結果
12/16
中山11R ライトクオンタム 14人気74.5倍→5着
12/17
中京8R ライブリームーラン 11人気37.7倍→13着
中山9R ポッドテオ 3人気5.2倍→2着
中山10R タイセイスラッガー6人気10.3倍→10着
阪神11R ダノンマッキンリー3人気5.1倍→8着
【0-1-0-4】でタ コ 負 け
うーんイマイチでしたね
G1以外の反省と感想
土曜日は所用のためメインだけ少し購入。ターコイズSの本命・ライトクオンタムは予想というより完全に妙味論で推奨した一頭ですが、掲示板5着に頑張りましたね。
ライトクオンタムはオークスの時に本命に抜擢した馬で、ある程度僕なりに考察を積んでたこともありマイル戻りでこの人気なら買えると感じました。まあ馬券にはならなかったのですが、来てた線もありましたよね。このポスト見てた人は結構ヒヤッとしたと思います。単勝70倍ですからね。今日は教育も兼ねてか控える競馬に徹しましたが、前に行ってたらワンチャン。
まあこういう馬券の積み重ねだと思います。そういう意味では良い推奨が出来たかな。ハズレ馬券の屍も、勝利への道の舗装にしっかり使っていきましょう。
ライトクオンタムは次は超人気薄とはいかないでしょう。むしろ人気で沈んだ3歳コナコースト・ヒップホップソウルは次美味しいタイミングで検討していきたいですね。特にヒップホップソウルかな。流れに乗れませんでした。
んーあとはそんなに引っ掛かりなく負けてしまいましたね。中京8Rライブリームーランは、着順ほど悪い競馬ではありませんでした。インにこだわって立ち回ってくれました。マイルは長かったですね。
ドイル騎手は今開催の中京リーディング獲得ということで、おめでとうございます。ローカルに転じて馬質が向上したこともありますが、着実に日本に適応してますね。地方交流重賞ですが夫より先に重賞勝ちましたし、やっぱ正直日本の女性騎手とはスキルも腕力も比較にならない感。追えますね。これ女性減量がついてたらヤバかったんじゃないか・・・?
体格的な面もありますが、女性騎手各位には大いに参考にしてもらいたい所さん。
ひいらぎ賞のポッドテオは2着でしたが・・・。よーいどんで案外頑張ったのでやはり前で立ち回れてたらと思った。
朝日杯FS
予想
結果
は ず れ
回顧と反省
【鬼川田】
勝ったのは③ジャンタルマンタルでした。うーん完勝でしたね。ケチのつけようがない競馬。一頭だけ古馬が混じってるというか、古い格言でテンよし中よし終いよしというか、大人の競馬でしたね。なんか外にやべー奴がいたので余計に対照的でしたね・・・。
能力があるのも分かってましたが、川田騎手もお見事でしたね。僕は本命⑧ダノンマッキンリーを中心に見てたのですが、ダノンの後ろで折り合ってたところ先行勢の脚色が怪しいと見るや、4コーナー前で早めに進出して進路確保。もうこれでやられたと思ったよね。
これボケっとしてたら垂れ馬に引っ掛かって後退するリスクもあったと思うので、一瞬の判断と決断力が素晴らしい。前走までこの馬に乗ってた鮫島騎手も気の毒ではありますが、この騎乗見るとね・・・そりゃ陣営も川田さん空いてたら頼むよねってね。
馬の話に戻して、書いた通り特にケチのつけようがないのですが、課題があるとすれば未知の部分というか、このレースのレベルと成長性ですね。去年上手な競馬で勝ったドルチェモアが、現在苦しんでるのを見るとね・・・まあ気性だったり個々の理由があるので一緒くたにはできませんが、正直去年の朝日杯のレースレベルは低いと断じざるを得ないその後になっており。じゃあ今年はどうなのというと、似てるなあ・・・ってのが感想だったり。
あとこの度日本への導入も決まった父パレスマリス。アメリカでの代表産駒も2歳G1勝ちのストラクターだったり。マル外らしく早熟傾向だったら、センスで勝った印象だけにどうかなと。まあこれは今心配しても仕方ないですね。距離を伸ばしてもという印象もありますが、路線選択に注目。
本命と馬券選定の反省
⑧ダノンマッキンリー
本命、8着でした。うーーーん・・・距離ですね。
ちょっとその前に今回の馬券選定の話をすると、今回かなり悩みました。
ジャンタルマンタルはまあデイリー杯の勝ち方からしても調整過程にしても減点材料がほんとになくて、その点阪神JFのアスコリピチェーノと似てて素直に買えるかなとも思いましたが、違ったのはオッズ。単勝2.7倍は個人的にちょっと手が出にくい・・・ということでジャンタルマンタル単勝は消しました。
「2.7倍でも買える!」というご意見もあるかと思いますが、実際勝利した今だからそう見える側面もあるとは思うの。2歳戦ですしね。軸から流す馬券は僕のスタイルではありませんし・・・。
まあ買うべきだったかもしれません。妙味論の答えは短期的には分かりませんからね。聖書にもありますが、答えはトータルの回収率です。今年110%以上勝ってる僕の妙味論はそんなにズレてないんだぞ!というクソみたいなマウントをかまして、ここはどうかひとつご納得をば。
最終的な買い目候補は下記。
C・Dの本命候補については詳細後述。これは結局勝つビジョンが浮かびにくかったのでやめました。
人気の一角シュトラウスは、よほどオッズが嫌われない限りは買う気ありませんでした。これも後述。
結果的にこれらは全部ハズレですが、こうしときゃよかったなって馬券はある。これも後述。(後述おおすぎる)
ということでA・Bのダノンマッキンリー絡みの馬券を買うことに。
僕は本馬は映像を見た時から高評価してました。秋明菊賞の勝ち方はタイム着差見ても文句ないですし、合図から使ってる足も結構長く、今ならマイルはもつかなと。
ジャンタルに弱点があるとすれば切れ味勝負になれば負かせる算段があるかなと思い、当日の阪神6Rでルメール騎手が1番人気の川田騎手をインから出し抜いて勝ってたのもイメージとしてありましたね。
ただ予想でも触れてましたがオッズには納得いってませんでした。行けるイメージはあれど事実マイルは未知なわけで、肌感覚には単勝6~7倍くらいは欲しいかなと。
そこでB案の馬単も考えましたが、これも2歳戦でそこまで絞るリスクに対して16倍程度は見合わないなと思い、まあ妥協案的でしたがG1のルメールだし・・・ということでAのマッキンリー単勝チョイスに至りました。
・・・ここまで思考プロセス。冗長ですいません。最近あまり馬券に悩まなかったのですが今回かなり苦戦したので、考えの流れを記録に残しておきたかった。
レースと馬の話に戻りましょう。ただまあ実際は、操作性に勝るジャンタルにダノンがいいようにされてしまい、馬も折り合い悪く惨敗。レース中は⑰シュトラウスがヤバすぎて(後述)よくわからなかったのですがこの馬も明らか折り合い苦戦してましたね。あと⑰が作った乱ペースも、スタミナに余裕のないこの馬としては難しかったですね。流れるのはいいけどもっと淀みなくいってほしかった。急加速→急減速→急加速の変則ラップで、ギアの踏み分けができる・中距離もこなす馬優勢の流れになった感。
まあ初マイルですから当然見えたリスクですが、同じくモーリスあたおか組の⑰に対してこちらは前に馬を置ける枠&折り合いの達人ルメさんという回答を配してるわけで、流石にシュトラウスを買うよりはマシだったと思いたい!まあ馬券的にはどちらもまとめて地獄行きですけどね・・・。マイルは川田。(至言)
調整過程・パドックの雰囲気的にも特に文句はなかったので、この馬を買ったことをめちゃ後悔してるかというとそうでもないのですが、反省点はやはりオッズですかね。まあ中途半端でしたね。これでは冒険したいのか置きに行ったのかわからないので、トータルはやっぱ反省すべき馬券だったのかなと。ここまでの自己弁護の嵐はなんだったのか・・・。
1400ではほんとに強い競馬をしてたので、まあファルコンステークス→葵ステークスの短距離路線が良いのではないでしょうか。結果は出ませんでしたが馬群に入れて我慢をさせたのはいい経験になったと思います。
気になった馬回顧
①エコロヴァルツ
2着。この馬が一頭違う脚で大外最後方から飛んでくるのはちょっと予想困難。
コスモス賞は楽な流れでしたが勝ちっぷり圧倒的で、馬柱より実像は強い線もあると思いましたが、結構人気しちゃいましたね・・・。単行くなら15倍~欲しかったということで、購入候補でしたがやめました。
僕はこの馬が勝つとしたらポンと出て武豊マジック発動なのかなと思いましたが、出がスムーズでないとこから完全後方待機に切り替えて末脚を伸ばさせるタッケの別路線マジックでしたね。皐月賞のドウデュースみたいな。こういう引き出しの多さと実行に移せる技量がレジェンド。この人ケガ明け初週なんすよ・・・。
もとより中距離質な馬で、スタミナ要する展開になったのもプラスに働きましたね。こういう前走と違う側面を見せて結果を出してくる馬はだいたい強いので、クラシックが楽しみな一頭と素直に評したい。
⑤タガノエルピーダ
3着。アンカツさんも言ってましたが、流石に売れすぎなのは間違いなかったんですがほんとに来るから今の馬券購入者はすごいですよね。
阪神JFを除外になったのは完全にプラスに働いたと見てて、相手関係的にも楽になりましたし、先週は追切攻めきれなかった感あったのが今週は状態上げて来たので、おそらく陣営としても除外は見越して作ってたなと。
阪神JF>朝日杯の流れは今後も続きそうですね。まあ阪神JFは桜花賞と直結しますし、牡馬はホープフルや共同通信杯にも分散しますから。この結果を受けてあえて朝日杯を使う牝馬も増えたり?
馬の話。小柄な牝馬ということで揉まれる競馬が危惧されましたが、2番手集団の先頭という形で楽に進めたのが恵まれた形ですね。ただ先行勢にはそれなりに苦しいラップを2戦目でこなしたのは能力の高さかな。牝馬戦線に戻っても上位候補の一頭だけど、先述の通り結局馬群に入れてないのと、馬格に乏しい欠点はあるので底が春までにどうか。結局オッズ評価とのシーソーになりそうだが、現時点では阪神JF組を上に見たい。
⑭ジューンテイク
4着。中距離質の差し馬で、展開バチコリでしたね。以上。ただ追い切り良かったですし2勝馬でこの評価は低すぎたね。ミルコ曰く本気で走ってないということなので、本気が気になるけどこういう馬って結局本気で走らないんだよな・・・。
④サトミノキラリ
6着。僕の購入候補で言うとこのD案でしたが、今日買うべきはこれだったのかなあと今思ってます。最内で奮戦して見所たっぷりでしたね。もう少し楽な流れならば粘り込めたでしょう。津村騎手は内ラチを頼って穴を開けてくる騎手なので、条件合致する馬なら注を付けたい。この馬も本質的には短いとこだと思いますが、まあ次人気して外引いたらどうなのかなとも思う・・・。
⑥セットアップ
7着。今日のドンマイ賞ですね。ポンとハナを切ってマイペースしめしめだったのですが、暴走してきた⑰にマイペースを破壊されてしまいました。まあこれも逃げ馬の宿命、これも競馬・・・。直線でも⑤によく抵抗していたのですが、粘り切れませんでした。仕上がりが個人的にはもう少し上がり目があったと思いますし、札幌2歳Sの圧勝は馬場適性もあれど力が無いとできないので、これで人気を落とすなら皐月賞で面白い穴馬になりますかね。まあみんな分かってそうだなあ・・・イメージとしてはトップナイフに近い。
⑰シュトラウス
10着。10着なのか、意外と頑張ったな・・・と今思いました。まーーあ酷かったですね。出遅れから掛かり気味にハナへ、直線沈没。そりゃそうよというね。今日の乱ペースの主犯であります。怪物とか言われてましたが、気性の方かよ・・・という。
抑えなかったマーカンド騎手に非難が殺到したんだけど、まあ今の結論としては乗せた方が悪いなという・・・。
レーン・ルメール・モレイラというビッグレースを勝ってきた名ジョッキーたちが口を揃えて「難しい」という馬を、イギリスの腕力自慢の若手を乗せて上手くなだめられますかというとね。
そして大外枠。大外枠について武井先生は「良い枠」と言ってましたが、先週の阪神JFを見ても、脚質を考えても僕には良いとは思えませんでした・・・。レース後鞍上は「大外は厳しかった」との言。意見がバラバラじゃねーか!
トータルで、まあ見えた結果ではあったよね・・・。シュトラウスの気性が難しいのは分かってたのですから、こうも毎回外国人騎手を起用して乗り替わらざるを得ない状況にしてる、厩舎側にこの馬をクラシックに持ってくビジョンが薄かったのかなーと。実績がある厩舎と言い難いですからね。元ジョッキーの論客も口を揃えてましたが、次は難しいでしょう。めっちゃ人気落ちたら狙う?いやーどうかな・・・。
ただマーカンド騎手についてはちょっと擁護したいむきもあり。
単純に馬と騎手のキャラが合わなかったという線も大いにあると思いますね。それも含めて「乗せた方が悪い」という評価。
昨年は中山開催から露骨に成績を落としてましたが今年は改善傾向。そして有馬2着の実績ありでガシガシ追って味のあるディープボンドに、追えるマーカンドですか。面白いと思いますけどね。前走の大敗も理由は明確。
ライトクオンタム推奨でも使った文法ですが、「株価が底値」は「買い時」の裏返しということで。まず人気しないと思うので、ディープボンド&マーカンド騎手を有馬の穴候補として挙げておきたいですね。まあ内枠欲しいですね。
いよいよ有馬記念ウィーク!
もう年末ですか、いろいろありましたね・・・。馬券プレイヤーとしては、今年は転機となる一年でしたし、最後もバシッと決めて締めくくりたいですね。
あと、年初にもっと文章をたくさん書きたいと言ってましたが、これはいまいち達成できてない感があり。今週から年末にかけては、帰省を取りやめたこともあり時間もあるので、競馬・競馬以外の話題含め、なるべくたくさんの記事を書いていけたらなと。乞うご期待。
今日のひとこと
負けるなサメカツ
技術はあるんです。あとは心意気で、負けないようにしてればチャンスは巡ってくると信じております。
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