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【競馬反省】適性【京都記念ほか】

最後にモノを言いましたね

買った馬と結果

2/10
小倉2R ラブリーサイン 10人気30.1倍→7着
小倉8R サンズオブタイム 6人気24.1倍→3着
東京11R  テリオスサラ 5人気11.1倍→7着

2/11
京都6R  ベレンガリア 4人気9.8倍→5着
小倉7R タケトンボ 6人気16.6倍→10着
京都11R プラダリア 3人気4.0倍→1着!🎯

全て単勝1点
【1-0-1-4】で、113%勝ち!

タコ負けは3週でストップ
しょっぱいけど、勝ちは勝ちで拾えてよかったですね

土曜競馬の反省

【小倉2、8R】
 菱田騎手の大穴馬を続けざまに狙ってみた2鞍。結果はまあお金にならなかったけど、感触的には悪くなかった。人気以上には走ったし。2Rの①ラブリーサインは絶望的な位置取りから脚を使えたし、インが伸びる馬場ならもっといい勝負になったんじゃないかな。良化は感じるし次もチェック。
8Rの③サンズオブタイムは人気薄ながら馬券にも絡んで、居たか知らないけど予想記事参考にされた方には少しはお役に立てたかと・・・。0.2差なら惜しい範疇。菱田騎手の騎乗も納得感があったので、懲りずに狙っていきたい。

小倉は完全に外差しシフトしてきて、上がり上位馬が上位を占めるレースが多かったけど、高配当はやっぱり前に行った馬がもたらしてて、コース形態的にも隙あらば逃げは狙ってみたいね。最終週こそ逆に?下級戦ではなおさら。

【クイーンC】
 本命の⑫テリオスサラは7着大敗。枠なりなので仕方ないですが、立ち回りが中途半端でしたね・・・。外先行で脚を使ってしまいキレませんでした。馬群を引いてくれそうだったルージュスエルテが出遅れてしまったので仕方ないですが、内に入れきってほしかったです。というかそれこそ僕はこの馬に共同通信杯ジャスティンミラノのような立ち回りを期待したんですけどね・・・まあ戸崎さんが反省を活かしたようで何より(涙)
後述ですが先行勢には厳しいラップになってしまいましたし、③アルセナールに激しく寄せられてちょっと萎えてしまった感があり、まだ見限れないかなとは思います。テリオス冠だからってわけではないですが、どこかで逃げて穴を開けてきそうな馬

勝った⑬クイーンズウォークは強かったですね。入りこそゆったりでしたが、中盤から11秒台が並ぶラップで、なかなかタフだったと思うのですが最後も11.1-11.6-11.7と緩まず上がり切ったのは見事。川田さんの牝馬クラシックの相棒が決定しましたね。ボンドガールは除外濃厚で、これは3番人気以内は堅そう。東京遠征を経験できたのも将来に向けて良かった。
あと③アルセナール、これはオークス候補ですね。エンジンがかかったのは残り400?くらいでしょうか。遅かったですが、伸びは出色でした。これはフローラSあたり踏んで真っすぐオークスに向かってきてほしいですね。まあ人気不可避でしょうけど。

日曜競馬の反省

【平場】
京都6Rの③ベレンガリア、今日の1番の反省ポイントはここですね。
僕この馬「決め手がある」と思って買ったんですけど、少しレース映像の見方が浅はかでしたね
ベレンガリアの過去レースを見ると、どれも未勝利としてはかなりタフな流れで、前の馬がバテた中で伸びてきたいわゆるバテ差しなのかなということで、これあんま評価しちゃいけなかったなと。
上がり3Fが評価できるのは、多くの馬が余力を残して本気で走れる状態≒スローペースであり、ここで速ければ能力の証明になるのですが、ハイペースでバテた馬を後ろからひょいとかわしてもそらそうよという事です。見た目は周りが減速してる分、派手に見えるから要注意です。みなさんも気をつけましょう。

【京都記念】


 本命の③プラダリアが勝利!オッズはもうひと声欲しかったですが、しっかり予算を振って利確できたので連敗は3週でストップとなりました。
正直自信のあるレースだったので、嬉しいですね。競馬予想に自信は関係ないとは思いますが、馬券って自分の考えの正しさを証明して悦に入るコンテンツだとも思うので、ここは後方賢者面をさせていただきます。
正直週初からプラダリアしか見えてなかったですね。あんまいい傾向の考え方ではないけど、メンバー的に択が少なかったので。

京都記念過去10年の勝ち馬(netkeibaより)

阪神開催の21~23年は除いて、このメンツ見てどう思うかという話ですよね。ルージュエヴァイユじゃないだろとは思いましたね。冬の京都に必要とされるキャラが端的に分かる図かなと思い引用しました。まして今年の全周馬場が死んでる良馬場詐欺の京都を見てるとね。

レースの話に戻ると、自分が勝てたこと別にしても見ごたえがあり面白かったですね。まずハナ争いが面白かった。

最内と大外から元気よく飛び出すバ(7歳)とアフゴ(9歳)のおっさんたち

⑫アフリカンゴールドがハナを奪ったところで、今日一の歓声。アイドルホースだなあとしみじみ感じますね。中日新聞杯で「誰だお前!?」てなってた時はまさかこんな人気者になるとは・・・。あ、ぬいぐるみ発売もおめでとうございます。

1000メートル通過は59.7、馬場を思えばやや早めでしたね。ただ最後も大きく垂れたラップになってないのは、シンプルにデッドヒートを繰り広げたプラダリアと⑤べラジオオペラの力が抜けてたということですかね。

プラダリアのロングスパート力は改めて京都とバッチリ合うなと再認識。春の天皇賞でもいいとこまで行くかもしれませんね。またこの脚をきっちり使い切らせる池添騎手の手腕も、流石ベテランだなと言う感じで、頼れますね。日経新春杯でも僕はサヴォ―ナ&池添騎手を買って2着でしたが、大満足の騎乗であり、それで今回迷わず信任できた節もある。

加齢で腕力が落ちてきた分、ミニ武豊って感じになってるのかな?と思ってて、折り合わせてペースを読んで動く能力は中長距離に向いてきてるなと思い、今後も2200~くらいで頼りたいなと思ってます。

 べラジオオペラの話をすると、力は高く評価していて、チャレンジCで買わなかったことを今でも割と後悔してたりするのですが、タイム差無し4着のダービーはインを立ち回ったもので、本質的にはコーナリング加速が強みの機動力タイプの馬で、今の京都2200では適性的に一枚落ちるかなと見ていました。それだけに、プラダリアと併せる形になった時は「うわあ・・・」て感じで、池添騎手も言ってましたが、正直やられたと思いましたよね。
ただ最後はやはり予想の通りスタミナと適性差が問われました。1キロハンデがありながらも、最後の1Fでプラダリアが3/4馬身離して勝利。
これ上がり3Fではべラジオオペラが上回ってるんですけどね。実態としてはプラダリアが最後脚色で勝ってるので、やはり映像は見ないといけませんね。

プラダリアを競り落とせなかったことで、G1レベルではないとがっかりする人も見受けられましたが、個人的には適性外の好走で、べラジオオペラの力を再認識しました。このへんは個人の感性の違いで、競馬予想の面白さですね。まあ確かに、ドウデュースであればあそこからぶち抜いてた気はするので、G1複数冠の怪物クラスではないみたいな評価は一理ありそうです。
ただ大阪杯は、ぶっちゃけ怪物でなくても勝てるG1であり、僕としては素直に大阪杯を楽しみに待ちたい所です。この敗戦で評価は変わるのか?まあそんなに変わんない気もします。

大敗したルージュエヴァイユとマテンロウレオは、ステイヤー質とはとても言えない馬ですしこの特殊な舞台での敗戦はさほど気にしなくていいでしょう。ただマテンロウレオは昨年の札幌記念から冴えず気になりますね。阪神2000が得意な馬なので、大阪杯で怖い穴馬だとは思いつつ。

 最後に唯一インに切り込み、2番手から3着まで粘った①バビット。団野騎手お見事ですね。
京都8Rだったかな?今村聖奈騎手が同様にインを突き、人気薄のヨウシタンレイを2着に持ってきてました。ここから発想したのかな?ミルコもインを突いたりしててホワイ?て感じだったけど、こういうことだったのか。

これは実はインが伸びるというよりは、外も同様に馬場が死んできたってことなのかなと思って、どこも良くないなら、距離ロスがない分インを突く選択肢が出てきたのかなと分析します。来週も同じ光景が見られるかもしれませんね。いずれにしても京都最終週も適性を問われる舞台になりそうで、良馬場のタイム自慢などには疑いの目を持った方がよさげ。

【共同通信杯】

 購入を見送りましたが重要なトライアルなのでサラっとさらいます。
勝ったのは⑧ジャスティンミラノ。戸崎騎手お見事でした。

スロー逃げに定評のあるたなべえが駆る⑦パワーホールがペースを握ったことで、1000通過が61秒台と、東京良馬場の芝1800としては異様なスローペースになり、上がり最速が32.5~最遅が33.9。「後ろは用無し」ってやつですね。
そういやふと思い出しましたが2年前もビーアスドニッシド岩田が同様に波乱を演出してたな…。同レースの穴パターンなので、記憶しておきたい。

ただ先の上がりの話でも触れましたが、馬の底力が問われるのはむしろスローからの瞬発力勝負であり、なぜなら全頭余裕を持った状態でスパートを迎えるので、持ってる能力の上限値が引き出されやすいということで。
前目から上がり2位タイの32.6で上がってみせた⑧ジャスティンミラノと⑨ジャンタルマンタルは、個人的には素直に高評価したい所です。ただ競馬は上がりのスピードで勝ち負けが決まるゲームではないのも面白いんだけどね。まあ「そういう能力がある」と踏まえておくのがよさげです。

ホープフルSを5着に敗れた④ミスタージーティーが、2番人気に支持されて7着大敗した事例を見ても思いますが、「負けて強し」を評価することがもはや競馬予想の常道になってきていて、逆に言えばみんな通る道で、買いまくられて妙味がなくなってしまい、今となっては逆に「好走した馬の好走要因をしっかり評価してあげる」アプローチを重視してもいいのかなと思ってたりします。

強いて負けた馬から挙げるなら、⑥エコロヴァルツでしょうか。
メンバーで唯一皐月賞に足る賞金を既に確保しての参戦であり、今回ドスローに掛かり散らかして大敗というほろ苦い結果でしたが、武豊騎手は最後まで手綱を抑えていて、これは意義のある敗戦だったのかなと思います。メンバーレベルが上がった方が走りやすい馬というのもいるので、これで皐月賞で穴目になるなら面白そうです。


来週は今年初のG1・フェブラリーS
武蔵野Sか根岸Sの勝ち馬から買う傾向的には簡単なレースのはずですが、今年はどちらも不在。地方馬・芝馬も大挙参戦で、これは難解な一戦になりそうですね・・・。

しっかり狙って勝ちたいと思います。


今日のひとこと


べラジオ東西制覇、失敗

しかしまあ馬主さんのyoutubeなど見てると、馬主生活を満喫してそうでなによりでございます。

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