ハインリッヒの法則について
ハインリッヒの法則はさまざまな部分で使われている法則です。
私も先日運転免許の更新に行った際に警察の方が説明に使ってました。
どういうものかというと、1件の重大なトラブルは水面化では、29件の軽微なトラブルがあり、その水面化には300件のヒヤリハットがあるというものです。
1:29:300の法則のことをハインリッヒの法則と言います。
元々は労災事故からの統計で導き引き出されたものですが、意外と汎用性も高いものとなっています。
例えば
交通事故
クレーム対応
労災事故
火災事故
など、普段は気にはならないレベルだったり、大きなトラブルには至ってないが実は小さなミスがそのままにしておくと、統計的には大きなトラブルになるというものです。
お客さまがそこまで、怒ってはいなかったりする案件でも
その小さなミスを改善しないと、次は軽微なトラブルとなり
その後、最大の炎上案件として発生するというのが、この法則ですが
あくまでこの法則はアメリカの統計をもとに考えられているので、日本で全てが当てはまるとは思えないのです。
なぜなら、日本では小さい問題をお客様も言わなかったりと
すぐに、訴訟になるアメリカとは国民性が違うというか
企業と消費者の関係もだいぶ異なるからです。
しかし、情報として類似している部分はあると思いますので
ここから、学べる点としては大きな問題を解決するのは会社として
当たり前なのですが、小さなトラブルをいかにし表面化し
それを改善することで、今後の憂いを除去しておくことが重要となります。
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