見出し画像

試験なんてまだ先と思ってる若手の先生へ…今やるべきこと!

皮膚科専門医試験についてつらつら書いていますが、この記事を読んでいる先生の中には、「専門医試験?まぁいずれ受けなきゃだけど、まだ先よなー」と思っている人もいるとおもいます。私も思ってました。

しかし、絶対に早めの対策が吉です!(筆者もめちゃくちゃ焦ったので。)
ここでは、早めにやってほしい3つ書いておきます。

① 必要な単位を確認する。
② とにかく論文は早めに書いておく
③ 過去問を1年試しに解いてみる

① 必要な単位の確認
まず、自分にあと何単位必要か確認してください。
旧制度(150単位必要)

画像1

新制度(60単位必要)

画像2

新制度、旧制度では細則は異なりますが、基本的には必須、選択の講習会、学会、論文の回数は一緒だと考えてください。
また必須講習会は1年に1回しかカウントされないので、1年に2回受けていないかを確認してください。(2回目は選択としてカウントされます)
これを確認することで、必要な講習会数、学会論文数がわかります。

いまはWeb講習会などもあるので、単位は取れるとこで取っておきましょう。

また、学会論文に関して、学会発表が苦手な先生は論文で稼いでもいいんです。論文1本=学会発表2回です!

② とにかく論文は早めに書いておく。
これはほんと。論文って書いたことないととほんとに嫌になります。
論文って、書いたとしても、上司にだして、構成し直して、雑誌編集部に出して査読されて、、、という作業なので、acceptまで結構時間かかります。なので、まずは一本書いてみましょう。小さな一歩は偉大です。

(ちなみに筆者も、論文が嫌すぎて、最後の1年半で3本書いて大変だったので、真似しないようにしましょう。笑)

③ 過去問を1年分解いてみる。
もし暇な時があれば、過去問を1年で良いので解いてみましょう。難易度や「ここまで聞いてくるのか!?」っていうのが実感(痛感にちかい)します。
例えば、治療薬がわかってもその分量や細かい副作用、成分まで問われます。
過去問1年やってみることで、日常診療で、「ここまで確認しておこう」が増えるとおもいます。

皮膚科専門医試験解答はこちらに↓

以上3点、やってみてください。多分専門医に一歩近づけます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?