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2020年度の皮膚科専門医試験の回顧録

今更ですが、2020年度の専門医試験について振り返ろうと思います。
2020年11月8日に東京ベルサール八重洲で行われました。
コロナの影響で8月開催(@大阪)予定だった試験が11月に延期開催となりました。

流れを記載したいと思います。

受付開始は8時20分からでした。場所は結構わかりにくかったので、はやめに行くのがおすすめの場所でした。

一階にクロークがありました。そこで検温と荷物(スーツケース等)が預けれましたが、コロナ仕様だからかやや段取りが悪く、結構待たされたり、並ぶ列がごっちゃになってました。

その後受付をします。ここで会員証とコロナに関する同意書(事前配布)が必要でした。

携帯電話に関しては荷物をクロークに預ける際に中に入れるように言われますが、会場に持ち込んでもよいです。ただ、会場に持ち込んだ場合は、電子機器はすべて封筒にいれてホッチキスを止められます。(スマホ・PC・タブレット含め)

会場には小さい荷物しか持ち込みできません。(筆者はスーツケースと小さいハンドバックで行ってしまったため、ハンドバックには教科書等は入らず、試験直前に見ようと思っていた教科書は全く見れずでした…トートバッグとかがおすすめかも。)

9時前から事前説明が行われ、それ以降は教科書等は見られません。
ちなみに受験番号は3桁の番号なのですが、100の位が○○支部になっているようです。筆者は中部支部で200番代でした。

試験開始は9:10 試験終了は11:00

前のモニターに時刻が大きく表示されています。試験中は試験官が見回りしています。(試験官に知り合いの先生がおり、解答を見られるハプニングもあります)
試験監督は3-4人の皮膚科の先生(だいたい40代後半〜50代後半の先生 多分試験委員会の先生)がいて、他はバイトスタッフがサポートしていました。

トイレは挙手性で可能。比較的多くの人が行っていた印象です。

会場は特に寒くもなく、暑くもなく快適でした。終了後は速やかに解散となりました。結果は11月下旬に郵送されてくるとのこと。
→結果的には11月19日に郵送で結果が届きました
(ちなみに合否はその日にわかってるといわれています)

少し面白かったこととして。。。
いつもの皮膚科学会なら華やかな化粧をした女医さんやびしっとスーツでキメた若い男の医者も多いのですが、試験会場は「ザ・受験」という感じで、みんな温かい楽な格好で、前髪を大きなピンでとめたり、女医さんも化粧が薄く、「やっぱりみんな医学部受験を乗り越えてきた受験生集団なんだなー」と少し笑えました。

当日配られた資料を添付してますので、ご参考にしてください!



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