わたし流シーシャの作り方
最初に断っておきますが、シーシャの作り方に正解はありません。
自分が美味しく楽しく吸えていればオールオッケー◎
使用器具
わたしがメインで使用しているパイプはハリルマムーンのビートルです。
(パンラズナ専用器としてMYAのリッチティアラを使用しています)
基本的にホイルは張らずにヒートマネジメントシステムを使っています。
使っているのは初期のカラード ロータスと、オデュマン イグニス
ハガルはRVボウル クエーサーとカラード サムサリスシリコンボウル
このセットアップでシーシャを楽しんでいます。
作り方
パイプのボトル部に水を入れます。
ビートルは720ml、ティアラは370mlが個人的にベストな量なので、キッチンスケールで計りながら入れます。
(以前は計量カップで計ってたけど、目視だとやや誤差が出るので今はキッチンスケール一択!)※一般的にはステム(ボトルに刺さってるやつ)に先端指に2本程度がかかるくらいの水の量がちょうど良いと言われています。
次にステムを差し込み、ホースの接続部に口を付けて吸ってみて吸いの重さが適度か、水が上がってこないかをチェックします。
ちなみに同じパイプで水の量を増やすと、吸いは重たくなりますが煙の溜まる容積が減るので煙は薄くなります。自分の好みを探してみてくださいね。
そこまで出来たら炭をコンロに置いた網の上に置き着火するんですが、これは焦っちゃいそうなら後でも大丈夫です◎
次にフレーバーをハガルに盛ります。
ハガルによってフレーバーを盛る量は変わりますが、キッチンスケールで測ったりするより目視で最適な量を覚えるのがいいかと思います。
なぜなら!10g程度だからか、少なくとも我が家のキッチンスケールはちゃんとそのg数なのか疑うくらい誤差がひどいから。笑
ミックスをするときはキッチンスケールにラップを敷いてトータル11gくらいに計りますが、単品のときは目視でも十分です。自分を信じて!
だいたいヒートマネジメントシステムの底に付かないかなーくらいのぎりぎりまで盛ります。
ほぐしながらフレーバーの間に空気を含ませる気持ちで盛るのがポイントです。
量や盛り方はこんな感じ。
ヒートマネジメントシステムの底にフレーバーがべったり付くくらいに盛ってしまうと焦げやすくなるので注意しましょう!
焦げた煙は体調不良を引き起こしやすいです。
ここまでくれば先程炭を着火しなかった人もそろそろ炭を準備です。
わたしは現在はココランドのフラットタイプを愛用しています。
ヒートマネジメントシステムを使用する場合はココナッツ炭をオススメします!
炭を2つ、7分ほど焼いたらトングを使ってひっくり返して両面しっかり火を通します。だいたいトータル10分ちょいです。
目安としては全面が白っぽくなっていること、息を吹きかけると赤くなることを確認してくださいね。
これを怠ると不完全燃焼した状態で質の悪い煙が出てきて体調を崩しやすくなります。
炭を焼いている間にパイプのホースとハガルのジョイント部にパッキンをつけ(シリコンボウルの場合はハガルのジョイント部はなくて大丈夫です)、ホース、フレーバーを盛ったハガル、その上にヒートマネジメントシステム、をパイプに装着します。
ホースは未使用のものの場合そのままでいいですが、使って洗ったものの場合はお風呂場などでぶん回して中の水を抜きましょう。洗えないホースをお使いの場合はそのままで大丈夫です。が、匂い残りがあるので洗えるホース推奨です。
炭がしっかりと焼けていることを確認したら2つ縦向けにセッティングします。
そして蓋をして(隙間はやや空いている全閉め)
このまましばし蒸らして待ちます。
わたしは標準7分ほどを目安にしていますが、フレーバーや使用するヒートマネジメントシステムにもよるので、自分のベストを探してみてください。
ちなみ初期ロータスは中の突起がなく小さいのでやや短め、イグニスは中の突起がありやや大きいので熱の伝わりが遅いのでやや長めに蒸らしています。
2,3吸いして煙が出なければもう少し蒸らしましょう。
吸い方
さあ、ここまでこればあとはゆっくりとシーシャタイムを楽しみましょう!
あまり頑張って吸わずに、ゆったりと深呼吸するような感じで優しく長く吸い込み、すぐに口を大きめに空けて自分の鼻先辺りに煙を置くようなイメージで息を吐きます。鼻からも煙を出すつもりで鼻腔も空けて吐き出すとより香りが感じられます。
慌てて吸わなくてもシーシャは逃げませんので、自分のペースでゆっくりと楽しみましょう◎
途中焦げを感じたり煙がキツすぎるといった火力の強さを感じた場合はハンドルを使って蓋の隙間を空けて下さい。それでもまだ火力が強かったら蓋を取ってしまってくださいね。(蓋は熱々なので気をつけて!)
このままの状態で1時間程度は楽しめますが、わたしは50分ほど経ったら炭を1つ焼いて追加してトータル2時間ほど吸います。
その場合は最初の炭をトングを使って横向きに重ねてしまって、空いたところに新しい炭を縦向けに置きます。
余談
なんとなく空腹時にシーシャを吸うと体調悪くなりがちなので、空腹時は避けたほうがいいかな〜と思ってます。
そして、使用後すぐはヒートマネジメントシステムもハガルも熱々なので、わたしはホース以外は翌日まで放置してから洗ってます。
あまり水を入れたまま放置するのはものによってはパイプのステム部が腐食する原因になるそうなので、長期間のそのまま放置はやめましょう。
フレーバーの保存は中のフレーバーの袋をラップで包んで、箱に戻してます。
基本的に乾燥させないことと、光に当てないことが劣化を防ぐにはいいそうなので、冷暗所に保管しましょう。冷蔵庫は乾燥してしまうのでNGです。
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