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【学び】理屈より感覚を大事にしようと思った理由

世の中には理屈が溢れている
1+1=2、起承転結、、、
しかし、理屈に振り回されていないだろうか?「なぜ1+1=2なのか」「なぜ起承転結が大事なのか」考えたこと、いや、感じたことはあるだろうか?

知識を詰め込めばよしとし、ふと感じた違和感や疑問をスルーしてしまってはいないだろうか?感覚をないがしろにしていないだろうか?

私は以前、映画がなぜ面白かったか考える時に「起承転結の構成がしっかりしているからかな?」だとか「人物設定の作り込みがしっかりしているからかな?」という形式知の視点に陥ったことがある。
そして、そちらばかりに気がとられ「この主人公、このセリフがカッコイイなあ〜」「この人の行動はドキドキするなあ」「なんだか怖い!」といった感覚で感じ取ったことをないがしろにしてしまった時期があった。

確かに、一般的な知識を元に評論するとわかりやすいし、ウケやすい。しかし、そんなことは誰にでもできるし、極端に言えば人工知能に任せる仕事にふさわしい。何より自分の存在をないがしろにしてしまっている。

だから今は、面白いと思った瞬間の自分の感覚を丁寧に解釈するようにしている。自分の感覚を大事にしている。それだけが私の真実だからだ。

自分の感覚を繊細に追求したい。

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