弓道(書きかけ)
弓道の的が1尺2寸と中途半端なのは、成人男性の胴体の幅で、狙いが肺を破って運動できなくすることであること。
的をかける位置が低いのは、伏せて矢を避ける人を狙うためと、走ってくる相手の足元を狙って恐怖感を与え、走りにくくすることが目的だそうです。
決勝などで使われる少し小さめに的は、人の頭の大きさだという話も聞きました。
殺さなければ、矢にに当たった人を助けようとしますから、その人も狙えますし敵に余計な仕事を課せられます。
さらに、逃げられないように、かつ弓が有利な距離で、敵を十分引き付けて大量に射ることを考えて的までの距離は28m。
という恐ろしく実戦的な規則になってます。
ただし、、、
正確には、的の大きさに関しては中国の模倣であるようで、
古代の中国では「侯」「鵠」「正」など種類別の名前で呼んでいて、
「侯」十尺四方のもの(2m25cm)
「鵠」四尺四方のもの(90cm)
「正」二尺四方のもの(45cm)
である。
この時代の中国の一尺は現在の22.5cmくらいだから、現在の日本の弓道で、
遠的競技に使われる的の直径1m、
近的競技に使われる的が直径36cm
で、「鵠」や「正」はほぼそれらに匹敵する大きさだとする説を読みましたが、、、
45cmと36cmではかなり大きさ違いますよね。
的の形も中国は四角で日本は丸いし。。。
古代中国の的の種類について調べてみましたが、資料が少ない。。。。
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矢所が安定しないなら、基本に立ち返るのが一番ですよー。
徒手訓練覚えてますかー?
あれが基本ですよ。
ゴム弓やると徒手訓練忘れちゃう人がいますが、
何か迷ったら射法八節を勉強しなおすとこからやり直して、
徒手訓練をしましょう。
射法八節を調べなおすと、以前、、、
初めて習った時とは違った発見があるはずですよ。
ぼくは弓道始めて30年近くなりますが、未だに射法八節が書かれた鏡の前でうんうんとうなってることがありますよ。
当らない人が注意しないパターンとしては、、、
1)残身に向けて弓を引く
会や離れで動きが止まり、気持ち的にここで終わってるパターンがありますね。
弓手や馬手の動きが悪くなりがちで、早気の原因になります。
射法は残身に向かって行うものです。
引き分けから残身に向けて、広がり、伸びるイメージを持ってください。
会や離れは射法の一つの過程でしかないですよ。
2)離れで弓手を動かさない
弓手が動けば矢がどこに飛んでいくか分かりません。
会から残身に向けて、弓手は動かしちゃダメです。
とは言っても、離れの反動で後ろにはわずかに動きますけど、水平方向の真横から見た場合は微動だにさせてはいけませんですよ。
動画に撮ってチェックしてみてください。
人にチェックしてもらうのもいいですが、人からチェックされるより自分の目で確かめたほうがより実感できるかも。。。
3)矢筋を意識する
コレはよく聞くかもですが、より意識するのは馬手です。
馬手の動きと矢筋が一致するように意識しますですよ。
以上三点が一番矢所に関係すると思います。
あとは、、、
4)背中で引く
コレもよく聞きますが、肩甲骨なんか意識しても意味無いです。
どんなスポーツや武道でも、体を動かす時に使うのは骨じゃなくて筋肉です。
動かす筋肉を意識するのが基本ですよ。
その過程で骨の動きをチェックするのは当たり前ですが、骨で引くというのは納得できます?
まぁ、納得できて結果が出ているならそれでもイイですが、結果が出ない場合には筋肉を意識する事をお勧めしたいです。
弓を引く場合に意識するのは広背筋ですね。
広背筋を使って胸を開くイメージです。
肩は当然後ろに動きますですよ。
ちなみに、肩甲骨を動かす時に使う筋肉が広背筋になります。
5)今つがえている、一本の矢に集中しましょう。
当った数、外れた数を数えちゃダメです。
後言わせてもらえば、集中しようと思うこと自体が集中できていない証拠ですね。
よく試合で集中とか掛け声がありますが、集中して当るなら、練習時にもっと集中して練習しろと言いたいです。
あと、気分を高揚させようとする人がいますが、弓道の場合コレもやめたがいいですよ。
弓道の場合は平常心が基本です。
まぁ、それで当るならそれもアリですけどね。
考え方は人それぞれで、最終的には自分のやり方を見つけるしかないです。
中てるイメージを持って、いつもの通りに立ち、いつもの通りに残心へと広がるのをお勧めしますですよ。
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