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閑話休題/年収コンプレックスを脱した(かも)

月末の振り返りに書こうとしましたが、長くなりそうだったので切り離して1本にいたしまっする。先に言っておきますが完全に己の自★分★語★り★なので何のオチもありません。

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2023年の年間売上(年商)を見ていましたらば、ジャパニーズの平均年収を余裕でサクサクっと上回っていたことに気づきました。

いやはや~感慨深いことこの上なし。会社員時代のいつより、いや、29年間の人生のいつより、今年は手元にお金がございましたのよ。ようやく、個人事業主としてもライター・編集者としても、市民権を得たように感じました。

各位に大感謝祭。
フォーエーバーラブ御社御社アーンド御社!
ついでにそっちとこっちとあっちの御社にも愛!
未来永劫、繁栄あれ!
光あれ!
もれなく株価が上がれ!

なぜこんなに狂喜乱舞しとるかというと、実はワタクシこれまでの社会人生活で「業務量に見合った給与」をいただいたと感じる期間は皆無に近かったからなのでっす。

新卒で入った1社目(出版社)はタイムカードなし。ボーナスなし、昇給と昇進だけは早かったが役職がつくと超絶残業しないと追いつかない業務量になるから結局プラマイゼロみたいな感じ。ゆーて、役職がなくてもまあまあ残業しないと追いついてなかったけども。役職がついてからは残業しすぎて上層部に「もう頼むから働くな」と言われたのですが仕事終わらないので仕方なし。ちなみにタイムカードがないので残業代も存在しませんでした。おっかし~な~

で、転職して入った2社目のイベント屋。もろもろゆるく、でも給与もゆるく。それはそれはご気分の波の激しいお姉さま方のご機嫌を伺いながら働かねばならず、そしたらコロナがきて仕事が全部消し飛び、月に10万円ちょいしかもらえず。「給料払えないからバイトせえ」と上層部からお達しが来る時期が長く続く始末。でもココに来て初めて残業代とボーナス(ちょびっとだけど)がもらえたので、「あ、残業代とボーナスって実在するんだ」と思えたのは良かったナァ。

まあそんなわけで、会社員生活をしていた5年間は「割に合わないね」と周囲に言われることが多かったのでした。

そしてもう1つ。我が家、物心ついたぐらいから金銭トラブルの尽きない家系でございました。いや、金銭以外のトラブルも尽きなかったけど、たぶん諸悪の根源は金銭トラブルなんだよな。

そんなこんなで年齢が1桁のときから私は世界にな~んの夢も希望もありませんが、「ひとりでも暮らしていけるだけの経済力を身に付けて、一生の間に降りかかる不安・不満・不快を全てお金で解決する」という気持ちだけは一貫して持っているわけなのです。

んでもってフリーランスになって3年間、とりあえず経済力と社会的信用を付けねばと思ってあくせく働き、年商と月商を倍々ゲームにしてきたわけさ。最初はヒイヒイ言うてたが数字を追っかけるゲームだと思ったら急に楽しくなり、ついでに暮らしもどんどん快適になり、気づけば放っておいても生活費×2ぐらいの収入は毎月固定でいただけるようになりました。

そしてよ~~~やく?
社会人7年生になるところで?
「 世 間 の 平 均 的 な 」収入に手が届いたのでした。

めでたしめでたし。oh yeah.

よし、もっかいいっとこ。
大感謝祭っ!!!!!
センキュー世界、意外と悪くないな世界。
愛してはないけど嫌いではないぜ世界。

2024年はどうしよかなー、とりあえずもうすこし売上倍々ゲームを楽しんでみようか。でも12月に入って、名古屋駅近くの2DKに引っ越すことにしたらばもろもろの費用で諭吉が100人ぐらい飛んじゃっておやまあでした。おやまあ。お家賃もいまの2.5倍ぐらいですわよオホホ。(でも保証人なしで、自分の収入だけで審査通ったのはハッピーだったなあ!)

そーゆーわけで働く理由が出来てしまったようなので、来年も引き続き頑張っていきまっしょい。

(な?オチはなかっただろ?)


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