春のグランプリ 宝塚記念

今年はコロナのせいか、月日の流れが早く感じます。もう半年終わりましたね。昨年は馬券絶不調でしたが今年の春競馬は少し戻ってきた感じです。

さて、宝塚記念については、勝ちきるかはわかりませんが、軸馬は決めました。人気になりそうな馬の取捨選択をしてみます。

サートゥルナーリア 戦績から中距離から長距離のレンジの馬に感じますが、ダービー、有馬記念を見るに最後の直線で伸びに欠けるところを見ると2000mがベストなのでしょうか? 古馬との対戦では、天皇賞でも同様に伸びを欠いていて、有馬記念も勝ち馬に直線で離される、格落ちの金鯱賞は快勝するも古馬でどうなのかはまだ未知数です。有馬記念は斤量に恵まれたところもあると思っています。

ラッキーライラック 2018年秋~2019年春までは明らかに何かおかしかったような成績、昨年秋から一段パフォーマンスが上がってきました。今の安定感としては1番と思いますが、連勝がないところが気がかり。しかし、不利等トラブルがない限り掲示板には載ると思います。

クロノジェネシス G1を連戦したエリザベス女王杯以外馬券を外していない安定感は、脚質不問、馬場不問から来るものか、十分に間隔を取った今回はエリザベス女王杯よりは良い状態で挑めそう。バランスがいいがゆえに尖った武器がないがこちらも大崩は無さそう。懸念は2200mがどうかというところ。

グローリーヴェイズ 香港G1でラッキーライラックに完勝、距離は天皇賞(春)の戦績からも問題なし、気になるのは阪神との相性、狙ったかのように京都でのレースばかりを選択しているところが気がかり。レーン騎手も4/25以降東京のみで乗っているので、阪神は適性が違うように思うので土曜阪神に来るのか注目してます。

ブラストワンピース 有馬記念後、G1では掲示板にも載っていない、大型馬でハイペースの高速決着が苦手なのかもしれません。洋芝の札幌記念と稍重のAJCCは上がり最速と巧拙がはっきりしています。週末の天気はこの馬に運が向いてきているようです。距離は守備範囲、阪神競馬場が合わない可能性も少し。

キセキ 近走で、スタンド前でかかってしまう癖がついているのが最大の懸念ですが、前年の2着馬。スタートが出て逃げて癖が出なければ勝つまで可能性があります。コース相性は良さそうで乗り代わり二戦目でうまく天才ジョッキーが手の内に入れていれば面白いです。ダメだった場合は逆に二桁着順まであるかもしれません。

ワグネリアン ベストは東京なんでしょうが、東京が得意な馬が多くて古馬G1で勝ちに恵まれません。休み明けも叩き三戦目もそれほど大きくパフォーマンスが変わらないので安定感はあります。しかし、上がりも三番手くらい、かといって先行力も高くないので展開次第というタイプでしょうか?

ここまでが上位人気候補でした。

穴で一頭気になるのが

カデナ 大阪杯上がり最速、調子を落とした時期からかなり復調し好調期に入ったか。スローで上がり勝負になったら出番はあるかもしれません。しかし、週末が雨であればこの馬にはマイナスか。

1着候補としてはこの辺りかなと考えています。

レースとしては堅い決着70%荒れ30%という予想です。あとは各馬の仕上がりがどうなのか、慎重に絞ってみたいです。ここに出る馬たちは次の国内G1は10月以降で確定なので上位人気は万全の仕上げで見られると思います。