第五歌集『蟻ん子とガリバー』奥村晃作鑑賞前編
現代ただごと歌の提唱者として著名な歌人、奥村晃作の歌集を第一歌集から鑑賞しています。
第一歌集『三齢幼虫』、第二歌集、『鬱と空』、
第三歌集の『鴇色の足』、第四歌集『父さんのうた』を読んできました。
今回は第五歌集『蟻ん子とガリバー』の前半を読んでまいります。(奥村晃作氏の紹介はこちらをご参照)
これまでの記事はマガジン「歌人 奥村晃作の作品を読む」をご参照ください。
第五歌集『蟻ん子とガリバー』ながらみ書房(1993)平成二年(1990)
電灯を点して覗く戸袋の一番奥に