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覇気のない日々からの脱却を目指して

6:10にアラームが鳴る
そこから夢の続きを見たり、SNSを覗いたりして
6:40頃に意を決して温かいベッドから抜け出す
トイレに行き、歯を磨き、顔を洗う
水を飲み、簡単なストレッチをして、メイクにとりかかる
メイクはその時の気分で好きな音楽を聴きながら
ゆっくりと仕上げていく
髪の毛を梳かし、前髪を整え、パジャマから会社用の服に着替える
私は急ぐことが嫌いで全てゆっくり行っているのでこの時点で7:45くらい
そこからTHE TIME. とZIPを観ながらゆっくり朝ごはんを食べる
私は食べることがとてつもなく遅いことに加えて、朝ごはんは割としっかり食べる方なので、最低でも30分はかかる
そして歯を磨き、水筒や手帳などを会社用の鞄に入れ、
8:30頃 家を出る
(会社が家から歩いて10分で着くって最高)

残業は無いときのほうが圧倒的に多いので、
17:50頃 帰宅
18:00からその時ハマっているドラマを見ながら夜ご飯を食べる
食後、やる気があったら少しの間筋トレや有酸素運動を行い、
やる気がなかったらSNSを見る
(やる気がないときのほうが多い。。)
19:30頃にお風呂に入る
(ちなみに私は、湯舟にゆっくり浸かって一日の疲れを解放する瞬間と、メイクを落として顔がすっきりする瞬間が一日の中でいちばん好き)
20:20分頃にお風呂から上がり、簡単なマッサージとストレッチをして
髪の毛を乾かす
今年の4月1日から書き始めた3年日記を書き、この時点で21時頃
ここからはその日の私の気分で違うことをする
友だちと電話をする日もあれば、夜ご飯のときのドラマの続きを見たり、本を読んだり、noteを読むときもある。
22時過ぎにベッドに入り、22:30頃眠りにつく

これが、私の平日の一日の流れ。

今年の9月に今の部署に配属され、約3か月間、ずっとこんな感じの平日を過ごしてきた。
それまでは割と家から遠いところで研修受けていたので、
もっと早い時間に家を出て、もっと遅い時間に帰宅して、今みたいにドラマをみたり朝ごはんをゆっくり食べることができなかったから、今の生活はとても気に入っている。



でも最近、覇気が無い。
面白くない。
キラキラしていない。



無表情でいる時間が圧倒的に増えたし、
心が弾んだりときめく瞬間が減った。
前より食欲も無くなったし、
綺麗なイルミネーションにもあまり感動しなくなった。


きっとそれは、ぬるま湯に浸かっているから。
何も頑張っていないから。
目標や夢を見失っているから。
自分の心と真剣に向き合っていないから。


前はもっと、違っていた。
中学生のときは毎時期行われる定期テストで良い成績を取るために勉強頑張って、吹奏楽のコンクールで金賞を取るために毎日必死に練習していた。
高校生のときは弓道に魅了されて、毎日朝練から夜練まで参加して、
どうしても行きたい大学があったのでその大学に合格するために必死に受験勉強に励んだ。
大学生のときは海外ボランティアや学生団体の運営、英語の勉強、韓国語の勉強など、そのときの自分の興味や熱に正直に、やりたいことに全力を注いでいた。


でも今は、何も頑張っていない。
ワーホリや大学院進学、青年海外協力隊、国際協力の道に進む、等々、漠然とした様々なやってみたいことを隅に置いて、とりあえず「社会人」を経験しようと、今の会社に入社した。入社してみたら、想像と違った。希望の部署に配属され、先輩方も良い人ばかりで、業務内容は未知のことばかりだけれどなんやかんや楽しい。福利厚生も充実していて休みは取りやすいし、残業も無いことのほうが多い。

なんというか、不満が無い。
入社前は、”とりあえず3年は続けようと思うけど、続くだろうか” ”社会の荒波に揉まれてストレスで鬱になったりしないだろうか”とありとあらゆる不安を抱いていたけど、そんな不安を抱いていた私が馬鹿に思えるくらい、何も無かった。



それはとっても恵まれていて、良いことなのだけれど、逆に自分が本当は何をしたいのか、よくわからなくなった。
というか、深く考えることも無くなっていた。
とりあえず、今の良い状況に安心し、満足し、何も考えずに日々を過ごしていた。
その結果が、今の私。
覇気がなく、ただ何となくで毎日を過ごしている。




数時間前、お昼ご飯を食べながら「下剋上球児」の最終回を観ながら号泣していた。ただひたすらに甲子園出場だけを目指して、野球の練習に明け暮れ、キラキラしている高校生の顔が眩しすぎて、格好良すぎて、泣いた。

自分にもこんな時期があったのに、今の自分は何をしているんだろうとふと我に返って、このnoteを書き始めた。


私は何をするときが楽しくて、心が弾んで、
将来どんな人になりたくて、
人生を通して何を成し遂げたいのか。


真剣に真剣に考えて、
ただ何となく毎日を過ごすのはやめて、
目標や夢に向かって頑張る日々を送りたい。


もうすぐ今年も終わって、2024年になる。
来年、このnoteを読み返したときに、胸が痛まないように。
「今年も何も変われていない」と自分に失望しないように。

変わっていきたい。





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