継続する為のテクニック

「継続は力なり」とことわざがあるように、先人達が努力し続ける事が成功の秘訣と謳ったり、継続力とは人生に良い影響を与えてくれるものです。

誰もがそんな事は分かっているし、何かを始める際は「絶対に辞めない」「毎日する」と強く意気込んで物事を始めると思います。

でも、身の回りで継続力を感じる瞬間は多くないと思います。ダイエット然り、副業然り。

続ける事が大事と分かっていながらに人は続ける事が出来ない生き物です。

何故続ける事ができないのでしょう?

「もう飽きた」「しんどい、疲れた」「自分には向いてない」

喋り言葉にするとまぁこんな感じと思います。飽きる事や疲れるという単純な事だけではないはずなのに、そう思い込んでしまう。続けない自分を正当化する為に、本当はやりたかった事を大したことでない様に扱ってしまう。

そうしてやめていく人が殆どかと思います。

継続力とは、飽きずにやる力でも、楽してやる力でも、物事を自分にマッチさせる力でもありません。

継続力とは、物事を続けていく力。それだけです。継続力が自分にないと思ってる方は捉え方が間違えてる可能性があります。

そして継続力を引き上げる方法もあります。そういった内容を掘り下げてお伝えしていきます。

まず継続するとは、物事を続けている状態です。では継続の反対は?

中止ですね。物事を途中でやめる事です。つまりやめる対策を行うことが継続力を引き上げる事に繋がります。

やめる時は何かしらの理由があるはずです。今までの人生経験の中でも途中でやめた事ってあるはずです。それを何でやめたのかを分析する事で、自分の傾向が見えてきます。あとはそれに応じた対策を打つ事です。

始める物事によって対策の内容は変わってくるとは思いますが、今回はどんな事にでも使える継続力アップ方法をお伝えします。

それはスケジュール化です。

そんなん知ってるわ!と思いますが、1日のスケジュールを明確に立てた事はありますか?殆どの人が同じ様な毎日を計画なく過ごしていると思います。

起床→朝食→仕事(学校)→昼休憩→仕事→帰宅→夕食→入浴→就寝

細かくは違うと思いますが、長年反復してきた行動は習慣化されている為そうそう変わりません。

やりたい事を加える時によくあるのが、ご飯食べた後に〇〇する。タイミングはどこでも良いのですが、習慣の中に新しい事を組み込むのが一般的かと思います。そしてそれをスケジュール化と思っている可能性があります。

仕事行かないでおこうと思って休む事はあっても、毎日休む事はありません。それは習慣化されてるから、退屈な仕事でも毎日続けているのです。めちゃめちゃお腹が空いてるわけでなくても朝食をとるのです。

それだけ習慣は強力です。その習慣の間に物事を組み込むだけでは、すぐにやめる事になるでしょう。

ではどの様にするのが良いか、スケジュールを立てる時は全て時間で管理すると上手くいきます。俗に言うタイムスケジュールです。

全ての事を消費時間に換算して予定を立てていく。正確でなくても大丈夫です、概算で良いのでまずは時間で予定を立ててみましょう。

さっきの習慣で言えば、7時に起きて7時20分までに朝食を食べ終わって、7時30分までに家をでる。12時までにあの仕事とこの仕事を終わらせてランチへいく。13時までに戻ってきて残りの仕事を終わらせて18時には退社する。19時には家に着いて、20時から夕飯食べて、20時30分からお風呂に入って、22時には寝る。といった感じで全て時間に換算して1日の予定を並べます。

そうする事で空き時間が見えてきます、その空き時間に新しく始める事を組み込むのです。

さっきのタイムスケジュールならば20時30分から22時まで1時間30分空き時間があります。この時間はテレビ見るなり何なり何となく過ごしているのが殆どです。自分の中で使える時間がどれだけあるのか理解する事で、時間の重要性に気付きます。貴重な時間を使って無駄な事はしたくないのが人間の心理です。

上の様な状態にするためにもタイムスケジュールは非常に有効です。またタイムスケジュールを続けると、時間を有効活用したい思いが生まれてきます。そういう思いがあれば自然と物事に取り掛かるスピードも上がる、作業効率を高めようともするで生産性も高まります。

時間の重要性に気付き行動を続けていれば、やりたい事はいつしか習慣に変わります。そうする事で継続力は磨かれていきます。

今回テクニックとしてタイムスケジュールをあげました、今は便利な時代で簡単に見える化できます。Googleカレンダーがお勧めです。これを使って毎日のスケジュールを立てて、やりたい事を継続していけたら幸いです。




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