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この畑で一番美味しい野菜は?

偉そうなコトを言うかもしれないけど
あくまで個人的な意見。

こんな話を聞いたことが…。

広い畑の95%が売り物として育てていて
隅っこの5%が家族が食べる分を育てている、

本当に愛情があって
美味しいのは、その5%だと。

万人がそうとは言えないかも…でも
一理あると思う。

手順も環境も同じだけど、

気にかけていると
野菜もよりよく育つとのこと。

人間と同じ…。

数字は極端だけどこの気持ちの割合が

95%、5%から
90%、10%・・・80.20・・・
70.30・・・60.40・・・50.50・・・

と変わってゆけば良いな、
と思います。

※出荷が減って家族が増員したのではなく家族が暴飲暴食に走ったのではなく

それは

家族のように親しいお客様が増えて

大切に育ててもらえる野菜も増える

というハッピーな流れ。


私も、農家さんに大切に育てられた
美味しい野菜が食べたい消費者のひとり。

便利なスーパーの野菜も時に必要だけど
やはり知った人が作るものは美味しい。

自分はフードコーディネーターなので
美味しそうに盛り付けることは好きだけど

自分が作った料理より

黒こげでもいいから人が作ったモノが良い

出来合いの唐揚げを並べてくれるだけでも
知っている人が何か工夫したということが

美味しさに繋がるような気がしてならない。

スーパーなどを排他的に見ているのではなく
便利、便利が本当に良いのかを考える。

私もスーパー大好きなので
旅行に行っても現地のスーパー行きます。

ただ、毎日のことなら尚更

生産者から買える環境がもっと身近に

あることが食生活を変えてゆけるのでは?

と。

朝市、マルシェ、定期宅配…
手段はあるけど

時間と手間とお金と生活パターンを
変えることは難しくて
頭で分かっていても行動に至るのは
必要に迫られた時…
そう、8/31の小学生並みの切迫感。

毎日が夏休み最終日じゃないので
キッカケがあったら、で良いかな。

そう思っている人が多いのなら
わたしの想いである
生産者の作物をもっと身近に食卓へ!
という活動はまだまだ続けてゆきたいな、
と思う。

たまに心ボッキリバキバキ折れるけど
立て直して歩いてゆこうと思えるのは

誰かと美味しいものが食べたいから

もぉ、これに尽きる。

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