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【歯周病から歯を守る前に】#11

おはようございます。smile☺︎まもり隊/隊長Yumiです。みなさんご存知のギネスブックですが、こんな記載があるのをご存知ですか?

「全世界で最も蔓延している病気は歯周病である。地球上を見渡してもこの病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない。」(ギネスブック2001年)

「・・・え〜!!そうなんですか?もしかして自分も?」と思ってしまいます。

☆前回同様、こちらの歯周病チェックリストで自己診断してみて下さいね。一つでも当てはまれば歯周病サインです。

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なぜ歯周病がこれほど蔓延しているのでしょう?

歯周病は自覚症状がないまま静かに進行していく病気。

サイレントディジーズ(Silent Disease 静かなる病気)と表現されます。

そのため歯科医院に行く事なく過ごしてしまいます。歯周病は自然治癒することはない病気です。手をかけてあげなければ静かにじわじわ進行するのです。

『イヤ!イヤ!ソンナノ、絶対イヤ!!』

歯周病なんて、サヨナラしませんか?

進行状態にもよりますがきちんとケアする事で大切な歯を守る事は可能です。まだ健康なうちからケアする事、治療が終わった時点から予防スタートすればいいのです。

「〇〇さん、お疲れ様でした。長い治療がやっと終わってほっとしましたね!しばらく歯医者に来なくていいや〜となるのですが、実はここからが予防スタートですよ・・・」

「・・・えっ?」となる方にはきちんと説明し、ご自身で選ぶことの大切さをお伝えします。何を選択するか、決めるのはあなた自身だと。

歯周病は生活習慣病。だからこそ、患者さんと歯科衛生士はしっかり向き合わなければなりません。ベストな状態を維持するためにも疑わしき原因を知り、改善策をたてなければどこに向かえば良いかわからず迷子になるんです!

迷子にはさせたくないんです。

「・・・ボクは、山登りが好きでね・・・。若い頃は険しい山にも登ったんだよ。日本の有名な山々は登ってきたかな。重いリュック背負ってね・・・予定を立てて荷物を準備するのも楽しくてね・・・つい数年前まで登っていたんだよ・・・」

70代の患者さんは昔を懐かしく思い出しながら、若かりし日のご自身の経験を聞かせてくれます。長野の北アルプスを眺めながら、一緒に新緑の景色を眺めているよう。わたしは歯科衛生士だけど、ただクリーニングしているだけの人ではなく患者さんの「ココロ」の中にある健康に対する責任感や意欲を育む人で在りたい。一緒に素晴らしい人生から眺める景色を一緒に眺めていきたい。

チカラを合わせ病気と向き合い、どうすれば克服していけるか?どうやって大切な歯を守っていけるか?素晴らしい人生を楽しんでいくために、わたしにできる事ありますか?だから、あなたの事教えてください。

「今日は、いっぱいお話聞かせていただき楽しかったです♪そろそろクリーニングしましょうか?(笑)」なんてことも。

「・・・笑・・・ごめん、ごめん。喋りすぎたね、先生に怒られちゃうね!いつまでおしやべりしてるんだってね・・・」

あとうございます!大きな声でアピールしてくださって!(笑)先生聞こえてますか?

この方の素敵な笑顔守りたい!!ってまたまた熱が入るわたしです。

定期的に来院される方の多くは自分のために予防に取り組んでいます。

予防という概念は、どうすれば生まれるのか?

予防歯科に全人全霊をかけた偉人が残した言葉は、わたしの心を大きく揺さぶりこれからの日本の健康を守るヒントを与えてくれます。

歯周病細菌は酸素のあるところが苦手です。だらか、酸素のないところを棲み家とします。ここです!ココ!歯と歯ぐきの境目。歯周ポケットです。

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歯周ポケットはぴったりくつっいている場所ではないので、ほんの数ミリ中のお掃除時もすればいいのです。体の外側から、内側に侵入させないこと!!例えるならこの結界を守ることが歯周病サヨナラのポイント!優しく、優しくお掃除してくださいね。疑問ありましたら、お気軽にコメント欄へどうぞ!

今月から中古で買った車の改造をします♪数年前から探していた車を購入しました。わたしも人生楽しみたいのでセルフケア頑張ります!ぜひ皆さんもね!

最後まで、読んでいただきありがとうございました☺︎

smile☺︎まもり隊/隊長Yumi



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