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ひっそりMMXXレポ。

※本文はL'Arc~en~Ciel・MMXX TOURに参戦した時のレポート、と言う名の日記です。

実はラルクのファンクラブ・LE-CIELに投稿するつもりだったのですが、これを書いている途中でツアーが中断する事になってしまい、投稿するのを断念し、心の奥に閉まっておくことにしたのですが・・・

WOWOWで六月にこのツアーの模様を放送してくれるとの事で、思い切ってここに載せてみる事にしました。

あの日、約五年ぶりに見たラルクをここに書き残す事で、少し心の整理させてください 。

(投稿用レポに少し内容を付け足しました)

(ほぼ日記なので思った事をたくさん書いてます。ご了承ください。)



約八年ぶりのツアー・MMXX。

2020年1月18日・Aichi Sky Expo。

愛知まで思い切って遠征しました。

先に行われた大阪公演の情報がそこら辺を漂うネット社会。

「絶対セットリストを見たくない派」だったので、hydeさんが出された「やんちゃなラルク」と言うヒントを元に色々想像していましたが、世の中は兎にも角にも情報社会。

案の定、事前に数曲の情報が目に入り、ずっと楽しみにしていた『風にきえないで』の情報も目に入ってしまい、心の底からこの便利な世の中にうんざりしていました。

しかも座席は2日前にしか分からないというとてもスリリングな設定。

当日、現地で地元の友達と合流し、ガチャを引いたり、色んなライブの予想をしたり、開演に近づくに連れて、ワクワクと緊張が交互に押し寄せて来ました。

とにかく今回の目玉はセンターステージ。

「後方からでも見えるのかな?」とか、多少不安を感じつつ会場へ入ると・・・

狭い!!さすが6,500人のキャパ!!

センターステージ、入り口から見える!!

今まで何度もラルクのライブに行きましたが、こんな事は初めてですごく戸惑いました。

(と言っても約五年ぶりの生ラルク)

そして極め付けは・・・

近い!!!ステージがすごく近い!!!

あまりの出来事に「本当にここは自分の席なのだろうか!?」と何度も立ったり座ったり、席の番号を確認したり、ソワソワしてとても落ち着いてはいられませんでした。

(隣の方も「え!?ここ?え!?」ってなっていました)

そうこうしている間に暗転。

リングアナウンス風のメンバー紹介。

kenさんの「so! sexy and dangerous! 」と言う紹介で、既に心を奪われてしまい、一気にテンションが上がりました。

そして会場全体のハートに火がついた。


一曲目『Driver’s High』。

いつものエンジン音が響いた瞬間、会場中を包んだのは「はぁ・・・」と言う恍惚的な溜息。

Driver’s Highと言えば、普段ライブ後半の定番曲としてファンの大歓声に包まれる筈の曲。

しかし「一曲目からこの曲!」という驚き、そして「流石ラルク!やってくれたな!」という良い意味で期待を裏切られた嬉しさに、みんな思わずうっとりしてしまった様でした。

その溜息を聞いた瞬間「あぁ、この場に居る全員、本当にラルクが大好きなんだな」とすぐに察知出来ました。

円形のスクリーンが上がり、センターステージが登場。

そして、L'Arc~en~Ciel、降臨。

バンドとしての雰囲気がとてもよく「このはっちゃけてるけど楽しそうな感じ、最高だなぁ」と噛み締めました。

二曲目の『Round and Round』の前奏を聴いた瞬間、最近のSNS上での色々な発言が頭を過りました。

多分これはそういうメッセージも含まれているのではないかと、私も自らを省みて、色々反省しました。

しかしhydeさんも楽しそうにグルグル回っていたので「深読みしすぎかな?」ともちょっと思ったり。

あと「ステージが回る、って意味と掛けてるのかな?」とも思いました。

(*∂∇6)「L'Arc~en~Cielです!どーですかコレ!4人揃いました!」

(*∂∇6)「4人揃うのは滅多にないので、拝んでおくように!」

(*∂∇6)「愛知は8年ぶりです!」

って仰っていたような気がします。(多分)

途中、余りにステージが近く、「あれ?スクリーンに映っているのもラルク?」「目の前のステージに居るのもラルク?」と混乱。

「これDVDとかじゃないよね?」とだいぶ混乱。

何度も言いますが、私、だいぶ長い事ラルクファンしてますが、近くでラルクのステージ見た事ないです。

人生初。いつもほぼ遠目にモニター見ていた人種なので、もう真実と幻想とが入り乱れ、本当にパニック状態でした。

(2007年のホールツアーの時だって二階席の一番後ろ)

この日のhydeさんの声を聞いた時、「歌い出しから声の出し方(響き)が低いけど大丈夫かな」と感じていました。

(ラルクリの時は出だしから声が掠れていたので心配だったけど、この時は声は太いけど、低さが気になった)

歌うにつれて、どんどん声が途切れて途切れになって行き・・・

ファンもラルクのメンバーも心配そう。

この事に関して、hydeさんがとても気にされていましたが、歌っているご本人が一番キツかったと思うし、ファンのみんながどう思っているか、とか、色々心配と不安の中歌われていたのだと思うと胸が痛みます。

しかし、そこはいつもラルクやhydeさんに元気を貰っている、ラルクファン 。

どういう状況なのかを素早く察知し、臨機応変に対応!

『Vivid Colors』後半の大サビ。

(*∂∇6)「・・・(声が続かない) 」

\\・・・離れたならー♪//

\\忘れられるだーろ♪//

「今度はこちらが助ける番!」と会場中が大合唱。

あの柔らかくて優しいファンの歌声は本当に心に染みました。

それを聞いていたhydeさんは曲の最後に

(*∂∇6)「ありがとう」

って曲の最後に小さい声で言ってくれました。

同じく『Vivid Colors』の時に、センターステージが回転し、ドラムを叩いているyukihiroさんの後ろ姿を見て号泣。

「あんな風に手首使って叩いてるんだ」「叩いた瞬間は力を入れてるんだなー」とめちゃくちゃ感激しました。

『LOVE FILES』。

ちょうどステージは反対側を向いていて、正面からは見れなかったのですが、熱気に溢れギターを掻き鳴らしながら、コーラスを響かせるkenさん(グッズのジャージ姿)をモニター越しに見ながら号泣。

『瞳の住人』

宙に吊るされた小さなLED照明が交互に上下し、水面の螺旋を描いているかのようにステージを包む。

この演出を考えた方には何か金一封でも差し上げて良いくらい、とても幻想的で素敵な演出でした。

ステージが目の前で、tetsuyaさんが大きな口を開けて歌詞を口ずさみながら演奏する姿を見て号泣。

白い彼シャツを着用されておりました。

『XXX』ではピンクの照明で妖艶さを強調。

その光景を見ながらふと・・・

L'Arc~en~Cielというバンドは本当に色んな顔を持ち合わせているバンドで、ハイテンションが似合う曲、憂いている曲、ダークな曲、ポップな曲、澄んでいて清楚な曲、セクシーで艶っぽい曲・・・etc

言葉で表せない感情ですら、ラルクの曲に例えられそうなくらい、色んな感情の曲があると思えてきて。

音楽のジャンルではなく、「ラルクと言うジャンル」では無いだろうか、とたまに思うことがあるし、毎回ライブでセットリストを組む時もこんなに色んな感情の曲を一回のライブに注ぎ込もうと(感情移入)するのは、本当に大変な事なんだろうと思う。

「L'Arc~en~Cielがライブをする」と言うのは、物理的な意味合いだけではなく、心理的な意味合いでも中々難しいのではないかと、しみじみ思いました。
 

そんな中、個人的にこのライブで一番感動したのは『DRINK IT DOWN』。

あまり「感動する」という言葉は使わないダークな曲ですが、この曲でドンッと音が集中し、音の一体感が増し、重みが出て、ラルクの音が一つの塊になり、会場中を包み込みました。

ここから更に会場中テンションが上がり、どんどん熱気を帯びて行きました。

事前に友達から聞いていた「あの曲でメンバー4人がギター持って歌うよ」。

流石に曲名には耳栓をし「trickかなー?」とか予想していたのですが・・・

なんと『REVELATION』。

メンバー4人が各花道へ。

私は左を見ればkenさんが見え、右を見ればtetsuyaさんが見れる、という、ちょうど間のところだったので、とにかくもうパニック。

「花道に居るのkenちゃん?モニターに映ってるのもkenちゃん?」

「花道に居るのteっちゃん?モニターに映ってるのもteっちゃん?・・・え?」

ってなり、あまりよく覚えていません。

(本当に好きなアーティストのライブに行くと記憶が無くなる、と聞いた事がありますが、あれは本当だった)

tetsuyaさんの持っていたギターがエッフェル塔ですごくオシャレだった!くらいしか覚えていません。
 

『Blurry Eyes』は鍵盤ver.(?)の前奏をリピートし、メリーゴーランドの映像がスクリーンに映し出される、20周年の時と同じ演出。

この演出も20周年の味スタと埼玉だけで、他のところは無かったので、どうしても見たかった演出のひとつで感無量。

その演出に乗せ、みんなで円形ウェーブ。(確か)

ステージを囲んでグルグル何周もウェーブ。

(*∂∇6)「上手だねー!みんな賢いねー!」

(*∂∇6)「いつまでするん?」みたいなツッコミを入れられましたが、結局6回か7回は回った気がします。

(・ω・)「これステージが回るんじゃなくて、みんなが回るって言うのはできないの?」(ニュアンス)

(*∂∇6)「会場のみんなが一歩ずつ右に動くみたいな?」(ニュアンス)

(*∂∇6)「次の曲行って良いですか?」

そしていつものところで演奏が止まり、kenさんのMCタイム。

(Blurry Eyesと言えばtetsuyaさんのMCのイメージなのでちょっと驚く)
 

kenさん、マイクを前に何の前触れも無く

(・ω・)「目の前に大きなお尻が・・・」

会場中が「!?」、メンバーも「!?」。

どうやらkenさんの初夢の話らしい。

(・ω・)「大きなお尻が近づいて来るのよ。5メートルくらいある。黒ギャルの。煮卵みたいな・・・」

ここから先は自主規制。とても書けません。

キレッキレのマニアックな下ネタを披露してくれました。

(毎回kenさんのマニアックなキレッキレ下ネタMC、大好きです。)

(・ω・)「hydeはどんな初夢だったん?」

(*∂∇6)「ガラス玉のギターを女の子が弾いてる夢だった。kenちゃん、ガラス玉の最後のところ、前に間違ったじゃない?あそこを綺麗に弾いてた」(ニュアンス)

(*∂∇6)「tetsuyaさんはどんな初夢でしたか?」

(*゚ー゚)「俺も結構そっち(下ネタ)系の夢」

(・ω・) (*∂∇6)「どんな夢なん?」

(*゚ー゚)「おっぱいを触ってる夢」

(・ω・)「直接?」

(*゚ー゚)「いや、服の上から」

(・ω・)「余計ヤラシーよね!」

(*∂∇6)「ゆっきーは初夢は見ましたか?」

(冫、)「見てないです。普段見てても覚えてない」

(*∂∇6)「ゆっきーが文章で喋りました!」

kenさん、色々下ネタを喋りすぎた事を突っ込まれ、ちょっと拗ねて

(・ω・)「今日飛行機で来た人ー?」

\\はーーーい!!//

(・ω・)「どーでもええわ!!!」

と投げやりMCになり、そのまま

(・ω・)「Blurry Eyes 再・開!!!」

の 合図で続きが始まり爆笑。
 

そして『Killing Me』。

花道の端の方まで歩いて来て歌うhydeさん。

Blurry EyesとKilling Meの時は声が出ててちょっと安心しました。

(久しぶりすぎて一瞬何の曲か分からないが、途中で曲名を思い出した)

久しぶりすぎて「Killing Me、お前、生きとったんか・・・っ!」って噛み締めました。

『STAY AWAY』はtetsuyaさんの安定コーラス。

何だか年々上手くなって行ってる気がする。

『READY STEADY GO』は安定の特効。

銀テープが前から降って来てちょっとびっくりしましたが、どうにかキャッチできて感無量。(銀テープ取ったのも人生で2回目。)

そして多分、この時だったと思うんですけど、hydeさんがステージから降りて目の前を走って行かれたのは・・・

そんな貴重な経験、この長い長いファン歴の中で初めて。

あまりに突然の出来事で足が竦んで動けなかった。

そしてアンコール待ち。

また回って来る円形ウェーブ。

ステージを囲っている円形のスクリーン越しにtetsuyaさんのベースネックの赤いライトが見える。

「今、この瞬間、目の前に、このステージに、ラルクが居るんだなぁ」と言うのをしみじみ実感しました。

そこから深海を漂っているようなギターの音色が響き始める。

スクリーンが上がると、ステージの上のセットに登り、足を掛け、一番高い場所でギターソロを奏でるkenさん。

スポットライトで照らされている。

ギターソロの流れから来る曲といえば、あの定番のあの曲!準備できてます!任せてくだ・・・
 

『ガラス玉』

まさかの選曲に僕は消えてしまいそう。ってなりました。

そしてメンバー4人がステージに置かれたセットに腰掛け、hydeさんのMC。

(*∂∇6)「今日は喉の調子が悪くてごめんね」

みたいな事を言うhydeさん。

ファンからも「大丈夫ー?」と言う声が飛ぶ。

みんなが心配する中、私にとってこの日の最重要事項をhydeさんが言い放った。


(*∂∇6)「次の曲は綺麗に歌いたいと思います」

(*∂∇6)「聴いてください。『TIME SLIP』」


ぎゃああああああああああああああああああ


長年の夢、長年聴きたかった曲、大好きな曲!

『TIME SLIP』。

普通「TIME SLIP」って言われたら「ほぅ・・・」と恍惚の溜息になるところだが、感極まって、上記のような悲鳴を上げてしまいました。

本当に申し訳ありませんでした。

今日は尚更高音がきついだろうに一生懸命歌うhydeさんの姿を見て、もう号泣。

途中から「hydeさん頑張れ!」と言う気持ちで願うように祈るように泣きながらステージを見ていました。

そしてkenさんがあの曲の入りの部分を何度も弾く。
 

伝説の名曲『風にきえないで』。

長い間封印されていたバレンタインの憂鬱。

セットリストに入っているのは(予期せぬ襲撃で)知っていたので、安心して取り乱せず聴ける!と思っていたのに、歌い出しと同時に後ろから大きな風船!

それを破ると中から小さい風船が出てくる仕組み。

(ラルクリのDIVE TO BLUEみたいな感じ)

客席はパニック&風船を追いかけるのに夢中。

もちろん私も風船に夢中。

目の前では二十数年後ぶりのファン待望の『風にきえないで』が披露されていると言うのに。

しかし後半、ここでも会場中の大合唱。

\\虹色に輝く素敵な時だから〜♪//

会場中の「任せて!」感にもう感無量でした。

風にきえないでを合唱出来るなんてレア中のレア。

この日参戦した人達はすごく貴重な体験をしたと思ってます。

風にきえないで、ぜひ次のライブでもお願いします!
 

と、まぁここまでは大体想像できていました。

(TIME SLIP以外)

hydeさんの言っていた「やんちゃなラルク」。

「あとは定番曲かな?」くらいに思っていたら、hydeさんがギターを持って、センターのスタンドマイクへ。

(*∂∇6)「たった今君たちに映る俺はとても苦しそうに見えるかもしれない♪」


ぎゃあああああああああああああああああああ


私がラルクで一番(グループに入る)好きな曲!!

これには不意打ち過ぎてサプライズ過ぎて、盛大に取り乱して、絶叫してしまいました。

本当に申し訳ありません。

声が思うように出ない状況でこの歌詞を苦しそうに歌うhydeさん。

後半、涙を浮かべながら、一生懸命歌ってらっしゃる姿にまた号泣。

歌い終わりに右手で涙を擦ってらっしゃって、辛いの隠して必死に歌ってきて、「どうにかあと一曲まで来た」と言う安心感から出た涙なのかもな、と今になって思います。

体調のよくないhydeさんが歌う

(*∂∇6)「たった今君たちに映る俺はとても苦しそうに見えるかもしれない」

この時の事はきっとずっと忘れないと思う。

さて、この時点で『ガラス玉』『TIME SLIP』『風にきえないで』『I’m so happy』と言う個人的な神セトリ。大好きな曲ばっかりで何が何だか意味不明でとにかくパニック。

「あれ?このセトリ考えたの私かな?」と錯覚するくらい。

あんなに「やんちゃなラルク」アピールをしていて、色んな感情をごちゃ混ぜにされるようなやんちゃなセトリだったくせに、最後の最後で完全に私のラルクファンとしての心髄を撃ち抜いて来やがった・・・!

「もう何も要らない・・・これ以上何か好きな曲をやられたら身が持たない・・・」と胸がいっぱいになっているところで、最後のMC。

途中でhydeさんはちょこちょこ水分補給。

tetsuyaさんが漢方薬くれたのかな?と思いながら見守っていると・・・

kenさんとhydeさんの漫才MC、開演。

(※内容はニュアンスです)

(*∂∇6)「最近ステージの上で自由ですよね?」

(・ω・)「気づいちゃったのよ。俺のMCはいつもカットされてるって事に!」

(・ω・)「いつかステージの上で◯◯◯してやる!◯◯◯してステージから蹴っとばしてやる!」

(*∂∇6)「本当にしそう」

(・ω・)「俺がステージで◯◯◯してラルクをクビになったら、その女の子(hydeさんの初夢に出てきた女の子)をギターにして、◯◯◯〜en~Cielにしたらええやん!!」

さっきまで『ガラス玉』のギターソロを儚げに奏でていたギタリストは何処へ・・・

(・ω・)「最近俺のことバカ扱いしてるよね?」

(*∂∇6)「してないですよ?」(みたいな感じ)

(*∂∇6)「愛知は8年ぶりなんですけど、次もまた8年後かも知れません・・・笑」

(・ω・)「みんなどっちがええん?ウサギとカメだとしたら」

(*∂∇6)「どーゆーこと?」

(・ω・)「ウサギみたいにピョンピョン全国を回るのが、カメみたいにのんびり何年も掛けて回るのか」

(*∂∇6)「急に哲学的な話になりましたね」

※この漫才MCは約十五分ほど続きました。

(*∂∇6)「今日は本当にありがとうございました」

(*∂∇6)「みんながすごく盛り上がってくれて、本当に嬉しかったです」

(*∂∇6)「たくさん歌ってくれてありがとう!」

みたいな事を言っていたと思います。

本当にファンの皆さんも楽しそうだったし、ここまでhydeさんが頑張ってやり遂げてくれた事に感謝で胸がいっぱいになっていました。

(*∂∇6)「次で最後の曲になりました、聴いてください」

「なんだろうな?「あなた」とか?」と色々想像してはいたので、何が来ても平気だと思っていました。


(*∂∇6)『ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE』


ぎゃあああああああああああああああああああ

ええええええええええええええええええええ


あまりの衝撃に上記のような絶叫をしてしまいました。

大変申し訳ございませんでした。

多分他の皆さんはラストがこの曲と言うのを知っていたのかな?と思うところです。

もはや完全にリクエストしてたシナリオ通りで、「ラルクのどなたかが読んでいたのでは・・・」と怖くなるくらいのサプライズ選曲。

あんなに聴きたかった曲なのに、もう訳分からなくなって泣きじゃくりで、もう何も覚えていません。

しかしhydeさんの声が安定していて、優しい曲がいつにも増して優しく陽だまりのような、ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVEだったと記憶しています。

そして終演。

エンヤが鳴り響いている場内で、hydeさんは4つの花道を1つ1つ回り、丁寧にご挨拶。

(*∂∇6)「どうもありがとう!」

hydeさんがあんな風に心からの感謝を伝えているの見て、本当に申し訳ない気持ちだったんだろうな、と心が痛みました。

その後tetsuyaさんがバナナを持って再登場。

バナナをLeft sideに投げるか、Right sideに投げるか、フェイントを掛け、会場を煽る。

(*゚ー゚)っ🍌 Left

Left側 \\わーーー!!teっちゃーん!!//

(*゚ー゚)っ🍌Light

Light側\\わーーー!!teっちゃーん!!//

この時の歓声が物凄くて地鳴りがしているような感覚だったのを覚えています。

セットの柱を登って、高いところからも投げてたので、みんなすごい心配していました。

(エンヤ、Book of daysの後にAnywhere Isも流れていた記憶)

(*゚ー゚)「ありがとー!まった明日ねー!」

頭上で拍手しながら消えて行くtetsuyaさん。

全てが終わってしまった。

私の五年振りの生ラルク。

五年振りの「本日のライブは全て終了しました」のアナウンス。

あまりよく覚えていないけど、「目の前にラルクがいた」と言う緊張が解け、一気に脱力感に襲われた。

それでもやっぱり感謝の気持ちが溢れて、会場を出る時に振り返って一礼した。

正直、ライブが始まった時は「やんちゃなラルクでやんちゃなセトリ」は「優しいラルクが好きな私としては・・・」と少し思っていたが、最後の最後五曲で完全に撃ち抜かれてしまって・・・

完全に油断してた所を全て持って行かれた。

完全にラルクさんの策略に呑まれてしまった。

でも「やっぱりラルクはこうやって期待を裏切ってくれるから好きなんだな」としみじみ思いました。

翌日、心配だったhydeさんの声も回復に向かったそうで安心しました。


こうして私の久しぶりのライブ参戦は幕を閉じた。

たった一公演の参戦で、何公演もチケット当たってる方が羨ましいな、と思いつつ・・・。

でもその「たった一公演」がとても貴重な一公演になってしまった。

本当は横浜公演と代々木公演もライブビューイングで参戦するはずだったのに、何かの手違いでTwitter参戦になってしまった。

それはそれでとても楽しかったけど、実際に参戦出来なかった方々はすごく辛かったと思う。

WOWOWで放送してくれる事になったのはせめてもの救いなのかな、と思いつつ・・・。

次のライブはみんな参戦出来る事を祈りつつ。

そしてMMXXの続きが見れる事を祈りつつ。

「セットを壊してない」と言われていたので。

また絶対見たいし、見せなきゃいけないファンがたくさん居ると思うので・・・。

きっとラルクさんもここで終わろうとは思ってないし、一番悔しいのは八年振りのツアーを中断する事になったラルクさんだと思うから。

来年の三十周年も盛大にお祝い出来る事を祈っています。 

 その頃にはコロナも終息を迎えていて

笑顔のままの君に逢えると良いな・・・🌈

最後まで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。

駄文で読み難かったと思います。申し訳ありません。。。

記憶違いもあったらすみません。。。

次のライブレポはもっとスッキリした気持ちで書けたら良いな、と思います。

🌈