Raise your Flag 🚩第２回

Raise your Flag 第２回は、ファシリテーターに求められる４要素について学ぶインプットDAYでした！🔥 改めてnoteに言語化しアウトプットすることで、インプットした内容を自分のものにしていこうと思います！💪🏻

そもそも！ファシリテーターって何だろう？

話し合いを進める人？ワークショップを進行する人？

私が考えるファシリテーターの定義は…

話し合いやワークショップを進めるにあたって大切なのは、『どんな空間であるか』だと私は思います。誰もが発言しやすい空間、笑顔あふれる空間、安心できる空間、ピリッとした空気の漂う空間、本音を話せる空間 … オンラインでもオフラインでもその場の雰囲気や空気感で 同じ内容でも濃度が変わってくると思うんです！！！だからファシリテーターは、その場の空気を創り上げるデザイナー！

自分の目指す空間を創り出す工夫ができれば、素敵な空間での素敵なファシリテーションができるはず！！！！！！Raise your Flagで学んだ、ファシリテーターの４要素を身につけ、素敵な空間デザイナーになるぞー！🌱

ファシリテーターの４要素 🚩

➀環境整備

zoomの背景から集中力を阻害するものを無くしておくこと、もしくはバーチャル背景を使用すること、ワークショップ中に誰かの携帯が鳴るのを避けること、温度調節を行い快適な空間に身を置くこと。また、参加者の疲れやコンディションを考慮し適切な時間設定を行うこと。参加者が集中力を発揮できるよう、環境を整えることが非常に大切です。他にも、「はじめ」と「おわり」の合図を設けることで参加者が集中モードに突入できるよう促すことや、ワークショップの全体構成のデザインを工夫することで集中できる環境を作ることも大切です。

ここでの気づきは、対面の場とオンラインとでは環境整備が大きく異なってくるということ。画面から得る視覚情報と聴覚情報が空間の大部分を占めるオンラインの場では、一人の環境が、参加者みんなの集中力に影響を与えるんです！参加者みんなの環境を整える工夫が必要ですね！Raise your Flagではこのような注意事項が講座が始まる前に参加者に共有されます。

環境を整えることはファシリテーターにとっても、参加者にとっても必要不可欠です！

➁問いかけ

『しあわせとは？』
いきなり聞かれても、答えにくい質問ですよね…！ そんな時は、答えやすい「好きなことはなんですか？」「どんな時に笑っていますか？」からスタートし、徐々に深い問いかけに向かって進んでいくこと。そうすることが自分の中にある真の答えへと道を切り開いてくれるような気がします。大地さんは、ワークショップを作る時、最後の問いを１番に考えるそう。森の奥に眠る１番魅き出したい問いに向かって、森の外側から道を切り開いていくようなイメージ！
また普段は考えることのない概念を考える『あなたにとって〇〇とは？』の問いかけ。改めて言葉の定義を問い直すことで、気づいていなかった自分の思考と出会うきっかけになるかもしれません！！！
同様に理由を問うことも、自分の中にある考えに気づくきっかけになります。概念や理由を問うことで、原点回帰が可能になるんですね！

ここでの気づきは、『言葉』の影響力。ファシリテーターが発する言葉は大きな影響力を持っているということです。「なんで？」と聞かれて圧力に感じた経験はありませんか？そんな時は「そのきっかけは？」「どんな所に惹かれたの？」と言葉を少し変えるだけで、優しさを添えることができます！ファシリテーターは空間をデザインするだけでなく、『伝達するメッセージをデザインする』存在でもある。そう思いました。

➂立ち振る舞い

ワークショップには、参加者の心理的安全を守る「受容環境」、問いかけや自分と向き合うための「集中環境」、主体的な発言や参加を促す「活発化環境」の３つがあります。ここで大切なのは、ファシリテーターの立ち振る舞いで「変化」を表すこと。

「受容環境」では 参加者が居心地よくその場に居られるような声かけが大切になってきます。意見に優越はないこと、答えは一つでないことを参加者に伝えること。ファシリテーター自身がオープンになることで参加者との心理的距離を縮め、参加者が自己開示しやすい場を創ること。そして参加者の発言に感謝すること。このように心理的安心を感じられる工夫が必要になってきます。「集中環境」では問いかけを参加者に合わせて言い換えたり、投げかけるスピードを調整したり、時には「待つ」ことも大切です。そして「活性化環境」では、ファシリテーターが問いかけや意見をわかりやすく整理することで円滑に議論ができるよう立ち振る舞います。参加者同士での議論が進むよう時にはファシリテーターが身を引くことも工夫の一つなんだとか！

➃シュミレーション

ワークショップにおいて、失敗の主な原因はシュミレーション不足。事前準備として、様々な状況を想定しシュミレーションを行うことが大切になってきます。特に、最低の事態を想定することでハプニングが起きた時にも柔軟な対応が可能になります！

ちなみに！私がzoomでワークショップを開催する時には、事前に１人でzoomに入りスライドがきちんと映るか、音楽がどう聞こえるか確認するようにしています！緊張している時には、誰もいないzoomで、どんな言葉で話そうかリハーサルをすることも！自分の立ち振る舞いを事前に準備しておくことも大切かもしれません！

『主役は、参加者。』

ファシリテーターって、
こんなにも参加者のことを考えてるんだな〜。
これが今回の率直な感想でした！
参加者は、メッセージを届けたい相手であり、giveしたい相手。そんな参加者にとって最適な環境を作り、最高のコンテンツを最高の形で届けることが、ファシリテーターのやりがいであり喜びあるな〜と☺️ 

だから私は、Raise your Flagを通して
『主役を惹きたてることのできる伝達者』を目指します！！！🔥