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新たな場での スポットライト 💡

実は実は!私は舞台照明がだいすき!
とくに!舞台で役者を照らす スポットライト!✨

スポットライトって実は奥がとっても、とっても深いんです!やればやるほど面白い。今回はそんなスポットライトの魅力と、私が「今」スポットライトをしている新しい舞台を紹介していきます💪🏻!

舞台における「スポットライト」って?

スポットライトと聞いてどんなイメージを持ちますか?目立つ光?主役が浴びる光?難しそう?

スポットライトは…
「縁の下の力持ち」「目立たないけれど欠かせない存在」

お客さんが どこに目を向けていいかわからない…
そんな時に、お客さんの視線を 適切なスポットに集めるのが スポットライトの光!スポットライトがなければ、お客さんは肝心なシーンを見逃してしまうのです。 でもでも!スポットライトの光が強すぎ、目立ちすぎるとどうなりますか?お客さんは光だけを追うようになってしまい、他の役者やシーンに目がいかなくなってしまう… 演劇の舞台でのスポットライトは 目立ちすぎず、役者を引き立て、輝かせ、注目を集めるお仕事をしています!

スポットライトは光の輪の大きさ、光の強さ、輪郭の明瞭度 などをコントロールし操っています! シーンに合わせて、スポットライトの光をデザインし、その場に最適な光で照らしているのです!

また、役者がスポットライトを浴びる長さは人それぞれ。主役で、ずっと光を浴びている人もいれば、ほんの一瞬光を浴びる人もいます。だからこそ一瞬一瞬が大切。みんなを輝かせるためには1秒も無駄にできません!

スポットライトを上手く当てることができなかった時には 思わず悔し涙するくらい スポットライトの光には「全力」が注がれているのです!!!

私にとっての 新しい舞台

コロナの影響で舞台を創ることが難しくなった2020年、わたしは新しい舞台を見つけました!!!!それがワークショップでのファシリテーター!

「ファシリテーター」と聞いて何を思い浮かべますか?
司会進行?主役?講義を進める教授的な立場?先生?

私が目指すファシリテーターは…

その場にいる参加者の 一瞬を照らすため
スポットライトをデザインする人!
ファシリテーター自身ではなく
参加者を照らすんです!!!

だから ワークショップの前には
参加者のニーズを調査したり、参加者に合わせてアイスブレイクを選んだり、参加者のリアクションや表情に合わせて 声のトーンを変えたり、「どうみんなを照らすか」を考えるよう心がけています!

自分がいっぱいいっぱいだと、どうしてもスポットライトが自分に向いてしまいがち… ひとりで場を進めてしまったり、参加者のみんなのことを気にする余裕がなかったり… だからこそ 練習/シュミレーションが大切!舞台照明のスポットライトも、たっくさん シュミレーションをします!本物の機械に触れるのは本番のみ!だから普段はペットボトルを使ってシュミレーション!

ひとりが発言する場では、そのひとりに明るいスポットライトを当ててみんなの注目を集める。皆に発言して欲しい場では 光を弱め、みんなを平等に照らす。

スポットライトの光を浴びている 役者/参加者 のキラキラ輝く表情を見るのが私はとっても好き!あ、今、ここで、生きてるな!!!!って感じます。

特に参加者の多いワークショップでは、ひとりの発言の持ち時間は長くはありません。30秒、1分、2分とか。 だからこそ その一瞬を照らす!そして他の参加者のみんなも光の照らす先に注目できるよう、一度作業を止めてもらったり、褒めポイントを探すというミッションを与えておいたり!

まさに 舞台でお客さんの視線を上手く誘導するのと同じだ!!!😆

あああ照明好きだなーー!☺️✨

舞台でのスポットライトは、お客さんからは見えない 客席の後ろの高いところにあります!でもワークショップでのファシリテーターはみんなから見えるところにいる。舞台では、スポットライトから出る「光」で、ワークショップでは 笑顔や声のトーン、声がけや、工夫で 参加者を照らす。

舞台でのスポットライトが本当に大好きな私!
ワークショップファシリテーターが 大好きな理由が びびっと言語化できました!💡こうして言語化できたのも、ある「ワークショップ」のおかげ!

新しく見つけた『ワークショップ』という舞台で
スポットライトを持って みんなをキラキラに
照らすんだ!!!

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