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お久しぶりです、Disk-SMiAです。
「なんか文字化けしてる!?」とお思いの皆さん、ご安心ください。仕様です。
今回は、楽曲「スペードのQ」FULL ver.における、最後の歌い分けについて考えたことを述べていきたいなー、と思います。
スペードのQのラストについて
考察(とも呼べない妄言)
おまけ
こんな感じでいきたいと思います。
1. スペードのQのラストについて
楽曲「スペードのQ」のラストは、Game ver.とFull ver.で歌唱者が違います(Game ver.はミリシタ内での初期配置を参照)。
Game version: 永吉昴
Full version: 双海亜美
このようになっています。
ここで、Full ver.での〆が昴で無かったことに対して、苦言を呈するPも少なからず見受けられました。確かに〆をいきなり変えられたら、担当Pはともかく他のPも思うところがあるのは理解できます。
ただ私は、この変更を「楽曲解釈における一つの要素」として捉えることができるのではないだろうか、と思いました。単なる歌唱バランスの調整などではなく、ストーリーに関わるような、そんな変更であると思ったのです。
ちなみにコミュは未読であり、考察対象からは外しています。ご容赦ください。
2.考察(とも呼べないような妄言)
まず結論から言うと、Full ver.においてラストが双海亜美となったのは
「Full ver.は楽曲ストーリーとして、主人公(便宜上そう呼ぶこととする)が『間違えた』ルートを描いているから」
ではないか、と私は結論づけました。
第一に、楽曲内における亜美のソロパートを抜粋します。なお、一部聞き取りによるものであり、実際の歌詞とは異なる可能性があります。ご容赦ください。
「顔認証 運命だもん 前世から合鍵」
「ダイヤを超えるエンゲージ」
「ね、正しいね?」
「全ての今までに告ぐ 『ざまあ見ろ』」
「衝動 瞳孔 焼き付く」
「それでも いいよ いいよ」
「何回目の運命?」
「ねぇ、バツだね」
この中でも、特に1、4、7、8に注目していきたいと思います。
1は「前世から合鍵」、つまりこの時点でループを仄めかしているような歌詞となっています。文字通り読んでみると、このストーリーに「前世」の存在があることを読み取れます。
4は「今までに告ぐ」とあり、この「今まで」というのは先ほど述べた「前世」のことではないか、と感じました。
7はこれまでの「運命」の回数、つまり「何ループしたのか」を聞いているのと同義ではないでしょうか。
そして8は、「バツ」だと、主人公がミスしてしまったルートであると考えられます。そして「最初から」やり直すこととなるのです。
余談ですが、この次の歌詞が「薬指 マルして」となっており、バツとマルで対比を効かせているのが上手い、と思います。
ここから、亜美は「ループし続けている運命を歌っている」、つまり先に述べた「『間違えた』ルートを描いている」という解釈ができると思います。
第二に音源の環境、つまり「どう・どこで・どのように聞いているのか」という点が関係していると考えました。
Game ver.は「劇場におけるライブ」として歌われています。つまり、「明確な終わりが明らかに存在している」と考えられます。実際の公演で、同じ楽曲を続けて流すことはまずあり得ないでしょう。それがこの「明確な終わり」というわけです。
この「楽曲の終わり」がいわゆる「ループの終わり」と重なっているのではないでしょうか。
一方、Full ver.は配信やCD(10/26発売予定)などで聞くことが一般的でしょう。この視聴形態においては、ループ再生により同じ曲を何回も聞くことができます。この「ループ再生機能」こそが、「『間違えた』ルートを選び、幾度と無くループする楽曲ストーリー」と重なっているように感じられるのです。
まとめると、「ソロパートにおいて、主に『ループしているストーリー』と解釈できる歌詞を歌っている」亜美が、「幾度となくループ再生することができるFull ver.」のラストを歌っているのはなんら何らおかしなことではなく、むしろ正しいのではないか、と考えたのです。
これらが、私が「スペードのQ」Full ver.において、ラストの歌唱者が双海亜美へと変更されていたという考察(妄言)でした。
おまけ
エミリーソロは良いぞ!!!!!!!!!
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