レッツゴー!自己意識

自分はどんな人間なのか、よく考える。
自分が抱くイメージと他者が抱くイメージは大きく違うし、“他者”と大きく括ることもできない。同じ人相手でも、人によってまるで正反対の印象を抱かれるから。
実際人間は多面的で、印象というのはその一面を見ているに過ぎない。大人しい私も激しい私も私に違いない。私は内面の自己しか見れないけど、内面のみが真に私というわけでもない。(昔は内面の私こそが真の私だと思っていたけど)
相手がどういう点をもって評価するかにも違いがある。私の趣味嗜好が変わっていると思う人は私を変人だと言うし、そう思わない人は私を常識的だと言う。

真に客観的で事実に近い自己イメージを求めてエニアグラムやMBTIに手を出したけど、行き過ぎるとINFP4w5の枠に囚われてしまう。“らしく振る舞おう”としすぎる。
実際は同じ枠に入っててもそれぞれの人生で違ったものを身につけていて、私はその身につけたものこそを知りたい。
性格タイプというのは根本的なもので、人生で肉付けられたものこそがアイデンティティになり得ると思う。私がINFP4w5だと分かった時点で、その要素は個人的なものじゃないと知ることになる。
その基本形から、どういう伸び方をしてどんな形になっているのかを知りたい。
そのためには、例え相手の主観的な評価だとしても他者から得られる評価はすごく大切だと思っている。ただ、他者が抱いた印象を口に出してくれることってそう多くないし、言われたことも心からの言葉であるか確証が無い。特にマイナス面を言ってくる人はそう多くない。
でも多くの人が私の印象について話してくれれば、核を知れるかもしれない。私はそれを求めている。
ただ難しい。そこまで周囲から興味を抱かれる人って、超すごい人達だから…。

まあそういうのもあって、皆の視線が私に向いて私への評価を下すことを待っている面もある。嫌なこと言われて傷付かないマインドを持っているわけじゃないけど。

本当なら、私は私を客観的に見る目が欲しい。

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