美しくありたかった元看護師と、美しくあるアイドルの話


ミリシタメインコミュ130話、『天使になりたい』の豊川風花さんが美しかった。というお話です

このお話で焦点があたっているのは風花の『前職』である看護師のお話でした。

看護師、つまり医療の現場では命のやりとり……生死にかかわる事柄が、日々繰り広げられています。

なぜ働くか、という理由はいくつかあるでしょう。
医療の現場となれば「人を”直接”助けたい」などが理由となるでしょうか。

しかしながら、医療の理想として「すべての人を助ける」という崇高なものはあれど、現実としてはすべての人を助けられないという現実は、いくら医療が進歩したとて存在するのでしょう。

理想を語り、それを叶えようとする「美しさ」には、どうしても現実とのギャップが生まれてしまうのだと思います。

その「ギャップ」に対して、それ割り切れる人と割り切れない人がいて、豊川風花は(おそらく)後者であった存在なんだろうと思います。

そんな「ギャップを受け入れられなかった」看護師が、アイドルというある種間接的的な手段で、「人を救う」ことを選んだ。

言い換えれば「美しくある」ための手段としてアイドルを選んだ。

本人として、「美しくいられているか」というのはともかくとして、
周りから見ている私たちや純粋なファンの目線としてとても「美しい」ものだと感じました。




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