価値について考えてみよう!

僕の1つ前の世代では
ボウリングブームがありました。

そして連日ボウリング場では
会社のレクやコミュニティ単位などで
ボウリング大会が開かれていたのですが、
あの当時、大会で貰ったトロフィーを
今でも部屋に誇らしげに飾っている家庭って
どのくらいあるでしょうか?

ほとんどの家庭で、貰ったトロフィーは、物置の片隅か
ゴミとして捨てられたりではないでしょうか!?

どうしてそうなるかといいますと
ボウリングは大会を盛り上げるために
ハンデ戦がよく行われますが、
ハンデをもらった人がたとえ優勝したとしても
実力で勝ち取ったとは言い切れない
あまり価値のないものだからでは
ないでしょうか!?

さて、昨年、プロ野球では
楽天の銀次内野手へ5敬遠という試合もありました⇒こちら

でも、メジャーリーグベースボールでは
こういうシーンは見かけないように思えます。

なぜかというと、たぶんこういう行為が
タイトルの価値を下げる行為というのを
彼らは理解しているからではないでしょうか!?

たとえば、むかし、日本では
聖職者と呼ばれ、リスペクトされる職業がありましたが
今では性犯罪者も多く出している職業へ落ちてきて、
性職者と揶揄されてきたりもしています。
なぜ、同職の人は「俺たちの価値を下げる行為は止めろ!」
と叫ばないのでしょうか!?

そういう意識がないから
自分たちの職業の価値を
また上げていくことができないのです。

でも、たとえば、海外では、
サッカーキング2014年10月25日配信の
ウェブニュースより引用させていただきますが
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ミラン名誉会長がローマ大敗に怒り
「伊サッカーの価値を落とす」

日本代表FW本田圭佑が所属するミランの
名誉会長を務めるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が、
チャンピオンズリーグで
ユヴェントスとローマが敗れたことについて言及した。

24日、同氏のコメントを
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

26日に行われるセリエA第8節のフィオレンティーナ戦を前に、
ベルルスコーニ名誉会長はミラネッロを訪れ、選手たちを激励した。

するとベルルスコーニ名誉会長は、
21日と22日に実施されたCLグループステージ第3節で
ローマがバイエルンに1-7の大敗を喫し、
ユヴェントスもオリンピアコスに0-1で敗れたことについて、
厳しい口調で次のように語った。

同氏は、「両チームの敗北、
特にローマの結果はイタリアサッカーの価値を下げた。
クラブの基準を下げるだけではなく、
欧州ランキングでのポジションも失ってしまう。
ローマの大敗は、イタリアでプレーする選手たちの
価値を落とすものだ」とコメント。

セリエAで上位を走る2チームの敗戦に怒りを示している。

(原文は⇒こちら
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日本も自分たちの価値について
もっとフォーカスしていくようになれば
いろいろな場面で意識が変わっていくかもしれませんね。

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