魅力の出し方、見つけ方

文化放送の
リッスン? ~Live 4 Life~』の
4月16日、深夜のMCは“わさみん”こと
AKB48の岩佐美咲さんでした⇒こちらこちら

さて、その番組内でMCの岩佐美咲さんが
『“わさみん”でエゴサしたところ、
んっ!?というツイートが見つかり、

1ファンの方なんですけど
「わさみんのラジオは正直飽きた。
広がりが期待できないっていうか、
もっちぃ(倉持明日香さん)とか里英ちゃん(北原里英さん)は
別にAKB知らなくても聴くもんなぁ」
というツイートを見つけて、

もう、ねぇ~、燃えますよ。
広がりが期待できないって
まじ、自覚があるだけあって悲しいので・・・、
自覚はありますよ、同じようなパターンで、
同じようなテンションで喋るっていう、
このいらない安定感、
本当にそういうのを今日はどうにかしたい、
払拭したいなと思います』や

『安定という言葉はいらないんだ!禁句だ!』、

『安定とか貫禄とか落ち着きがあるとか言わないで頂きたい、営業妨害なんで』など、

ヤケ酒を飲んだ勢いのような発言もあった
岩佐美咲さん。

そんな岩佐美咲さんは
若手という気持ちで生きている、フレッシュさを
現在出すように取り組んでいるようです。

さて、よく世間では「変わらなきゃ」という
フレーズに出会う機会も多いと思いますが

ここで1つ、頭を整理していきたいと思います。

というところで、2013年7月9日号の
夕刊フジより引用させていただきます。
------------------ここから------------------
いいね!あの人の至言名言

変えてはいけないことにこだわる

      崎陽軒取締役社長 野並直文

販売開始以来、味が変わらないというのが、
「横浜土産といえば崎陽軒のシウマイ」と
言われるゆえんだろうか。

「父親の出張土産といえば、
崎陽軒のシウマイ。
だからシウマイは忘れられない父の味だ」。

こういうエピソードが多く寄せられるという。

変化が激しい昨今、
時代の流れにおもねることが当たり前になり、
新商品だけが増えていく。

その流れの中でも80年保ち続けてきた伝統の味を
守る覚悟は変えない。

「変えてはいけないもの」は
例えば家族や故郷といった
根っこのようなものかもしれない。

変わらず安心させてくれる頼もしいよりどころは、
変化を受け入れていくための底力にもなる。
------------------ここまで------------------

引用した記事の崎陽軒のシウマイもそうですし、
日本テレビ系列で放送されている「笑点」、
1964年から続く、やめられないとまらないおいしさ!
カルビーの「かっぱえびせん」、
先日放送1万回を達成したテレビ朝日系列で
放送されている「徹子の部屋」などは、

変えてはいけないことにこだわったからこそ
ロングセラーとなっているのかもしれません。

ですから闇雲(先の見通しもなくむやみに事をすること)に
変えていくだけを考えていくのはどうかな!?と
私は思うのです。

私が感じた、ある例として
キョンキョンこと小泉今日子さんは
日本テレビ系列のオーディション番組「スター誕生!」で見事合格、
そしてアイドル歌手としてデビュー。
そのときのキャッチフレーズが「微笑少女。君の笑顔が好きだ」。

僕や当時勤めていた職場の同僚も
キョンキョン良いね!という感じで
コンサートとかにも一緒に観に行ったりもしたのですが、

見る度にイメージが変わっていくときがあって、
「さすがにもう付き合いきれないな」と
(デビュー当時の良いなと感じた姿と
かけ離れた姿になっていって)
私はファンをやめていったのですが、
やはり同僚も同じようなことを感じて気持ちが離れていってました。

ですから、なんでもかんでも
変えていくことが良いとは
私は思わないのです。

でも、時代に乗り遅れて
変わらなければいけない時期に変われなかったため
淘汰されていってしまうケースも多く見てきたのも事実です。

というところを抑えつつ、
たとえば、わさみんさんがラジオのMC力を上げようと
考えているとします。

そこで、たとえば街中でラジオをよく聴くという人たち
100人ぐらいに、どういうMCの番組を聴くか?
そのMCの聴きたくなる魅力は?などリサーチしたりします。

そこで名前の挙がったMCの番組を聴いて、
「さすがにこれは真似できないわ」というのもあるでしょう。

でも、中には、これならちょっと真似できそう、
というのもあるでしょう。

その、これならちょっと真似できそう♪という魅力を感じるものを
少しずつ、たとえば10人ぐらいから“良いとこどり”していけば
のちのオリジナリティーへと変わっていきます。

僕も、むかしから、こういう性格ではありませんでしたが、
なんかあの人のこういう部分が自分に加わると
もっと自分がよくなるかな!?と
少しずつ、人の“良いとこどり”をして改良し
今日に至っています。

たとえば、過去に
「お気をつけてお越しくださいませ」という
ある女性からもらった案内のメールを読んで、
この“~~ませ”は、
より自分らしい魅力を表現できるかなぁ~と思って、
今でも使ったりしています。

ただ、こういうことを書いていくと、
テクニックやスキルに走る人もいますが、

ここで日刊ゲンダイ2011年2月16日号より
引用させていただきます
--------------------ここから--------------------
ブームから5年余り
今じゃイケメンばかりがもてはやされる

110万部のミリオンセラーとなった
「人は見た目が9割」(新潮新書)。

大胆なタイトルが当時話題となった。

あれから5年余り。

世間ではイケメンばかりが
もてはやされている。

「見た目」という言葉だけが
独り歩きしているのは「不本意です」と、
著者の竹内一郎氏(54)は憂えている。

改めて意見を聞いた。

――――――――――――――――――――――

「もちろん、昔から整った格好いい顔立ちは
好まれました。

それでも、若き石原裕次郎はタフガイ、
小林旭はマイトガイなどと呼ばれ、
両方の言葉には<男らしい>という精神性が
宿っていた。

つまり男も認める格好良さには、
<仕事ができる>
<結果を出す>
<体臭がする>といった
付加価値があったのです。

ところが、タフガイやマイトガイと違って、
イケメンにはそれが欠如している。

<おまえには、男として何があるのか?>と
問いたくなってしまう。

それが、いい見た目だとは決して言えません」

そもそも「人は見た目――」というタイトルは、
しゃれっ気でつけたものだ。

(中略)

だから劇作家、演出家でもある竹内氏は
「イケメン=○、ブサイク=×」などと
容易に決めつける風潮に、問題があるという。

処女作からミリオンセラーのイケメン俳優もいるが、
涼しげな言動ばかりで人間くささがない。

ハンカチ王子などチヤホヤされるイケメン投手もいるが、
どんなに下駄を履かせる世界でも
結果を残してこそ認められる。

「私は、内側からにじみ出る外見すべてを指して
<見た目>と言いたいのです。

生き方が表れる見た目は、
うわべを繕える言語より、
嘘や偽りが通りづらい伝達手段です。

就活でも<イケメン(美人)は得だよね>と、
自分の容姿を嘆く学生もいますが、
重要な非言語コミュニケーションツールだからこそ、
内面を磨き、外見に反映させて欲しい。

そのためには、ひとつひとつの困難から
逃げ出さないこと。

私より年上もいらっしゃるゲンダイ読者に言うのも
気が引ける話ですが」

(後略)
--------------------ここまで--------------------

たとえばAKB48の高橋みなみさんはGoogle+では
私にはあまり魅力が伝わってこなかったのですが、
755では水を得た魚のように私には魅力が伝わってきています⇒こちら

たとえばHKT48の指原莉乃さんは
つかみどころのなさやおもしろさ、
話題が豊富なのが僕としては魅力に感じ心を惹きつけられていきます。

でも、高橋みなみさんや指原莉乃さんなどは
スキルやテクニックではなくて
内面から出てくる魅力だからこそ人を惹きつけるのでしょう。

ただ、一方で、高橋みなみさんや指原莉乃さんとはスタイルの違った
じっくり聞かせる、安定感のある人も
逆にこういう人もいいよね、と僕などは思ったりもするのですが・・・。

さて、自分のキャラに合わないことをやっても
魅力は伝わってこないと思います。

たとえば、僕の過去の失敗例で、
やはり女性は男性の男らしさに魅力を感じる人が多いため、
心の中で、どこかにザワザワした違和感を感じながらも
いきがったような生き方をした時期があったのですが、
自分本来の姿ではなかったために
自分自身も息苦しさもありましたし、
全然ダメダメでしたね(笑)

そういう試行錯誤をしながら自分を見つける旅を続けた結果、
自分は、優しさと、必要なときは強さを見せるのが
自分の魅力なんだな~(内面から出てくる魅力)と気づけるようになりました。

さて、まとまりがない感じもしますが、
今日は、魅力の出し方、見つけ方について
少し触れてみましたが、いかがでしたでしょうか。

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