road to namba hatch

2023年。
SMASH YOUTHは結成20周年という事で、何度も何度も言いますが、なんばhatchでのワンマンライブを11/19にやります。
夢の舞台への切符、20年かけて。

それに向けて、1/20の梅田BananaHallのイベントから、"road to namba hatch"と冠してイベントをやってきた。

1/20(金) 梅田BananaHall
2/19(日) 心斎橋AtlantiQs
3/17(金) 福島2ndLINE
4/21(金) ANIMA
5/26(金) 神戸太陽と虎
6/17(土) ESAKA MUSE
7/26(水) 心斎橋新神楽
9/3(日) 心斎橋CLAPPER

８月は共催イベントをおこなったため、タイトルには入れてなかったけど、それも含めると９月まで毎月企画イベントをした。これもバンドをはじめて20年で初めての事だった。なんばhatchでのワンマンへ挑戦するにあたって、今までの常識でやってた事をやってるようでは足りないと思ったのと、ありがたいことに20周年のイベントやろうって声をかけてくれたライブハウスもあって全て別の会場で、どの場所も思い入れのあるライブハウスでやらせてもらった。ほぼ全てのブッキングから段取りを自分ひとりでやって、思うようにいかない事、なかなか進めれない事、悔しい想いもしたし、正直しんどかった想いもある。
来て欲しいから、来てもらえたら楽しんでもらえる自信があったから、俺はSNSとかをうまく使えないし、直接ライブの告知を毎月のようにみんなに送らせてもらったりした。
正しいやり方かどうかはわからないし、不快な想いをさせてしまった人もきっといると思う。
それでも自分が自分に対して、やれる事をやった上でイベントを迎えたかった。
数字だけで見ると、想定よりも目標よりもずっとそこには届かなかった。
けど、毎回来てくれる人たちの顔を見て、ライブ中に楽しんでくれてる姿を見て、出演してくれた人たちのライブを見て、がんばる事ができた。
思ってるよりもたくさんの人が関わってくれて、力を貸してくれて。
本当に心の底から感謝しかありません。本当にありがとう。

９月、ワンマン前最後のイベントが終わって、いよいよな感じがしてきた。
もちろんもっともっとワンマンに集中して、色々と進めていくべきだという考えもあったにはあったけど、お世話になった各ライブハウスで毎月やってるイベントを迎えるにあたり、その先のワンマンのことを第一に考える事はできなかった。まずは１本１本のイベントに全力で取り組んで、その先のワンマンに繋がっていく、そんなイメージだった。

言葉を選ばずに言うと、俺らみたいな売れてもない、実績もない、おっさんのバンド。20年やってきてるとはいえ、それが何になるのか、果たして無理してなんばhatchでワンマンなんかやる必要があるのか、自問自答した事もあるけど、それでもやると決めた。俺が45年生きてきて、ここまで止めることもなく続けることができているのは、SMASH YOUTHしかない。
このバンドが俺にたくさんの事を教えてくれたし、たくさんのものをくれた。
自分の人生がSMASH YOUTHだといっても過言ではないくらいで、これがなかったらもう生きてる意味さえないのかもしれない、そのくらいの存在となった。

"奇跡"というのは、"諦めない"という事の上でしか起きないと思ってる。
バンドをはじめて20年、生まれてきて45年、このタイミングでなんばhatchを自分たちが毎年ワンマンをやっている11/19という日程で押さえる事ができたのが、ひとつめの奇跡だと思う。もちろん自分たちの力だけではできなかったけど。
ふたつめの奇跡は、俺たちがこのワンマンを大成功させる事だと思う。
やると決めたから、必ず成功すると信じてる、だけど、本当に簡単な事じゃなくて、奇跡みたい事だと思う。だからこそ、11/19は奇跡の夜になる、する。

この規模の事をやった事なんてないから、いまだに想像がなかなかつかないけど、俺が言い出した20周年でなんばhatchでワンマンをするという事に反対なく、やろうって言ってくれたメンバーのいとけん、そしていつも力を貸してくれるサポートの富さん、そこに向けて２年以上の間、照明を作ってくれてるゆき、音をしっかり考えて、みんなに届けてくれるりさ、この５人で２年前になんばhatchのワンマンを成功させいと話してから、全員しっかりとついてきてくれたし、支えてくれた。
間違いなく自分の人生の中で、最大のポイントであり、最大に大切な日。
残り２ヶ月半くらい。まだまだやれる事はたくさんあるし、企画イベントは終わったけど、それまでにライブはまだ残っている。
俺が一番がんばる。
なので、応援してくれてる皆さん、あと２ヶ月半、来て欲しいのはもちろんだけど、どうか広めるために力を貸してください。いつもいつもお願いばかりで申し訳ないけど、俺はその日の奇跡の夜をもって、必ず応援してよかったと思ってもらえるようにします。

夢は諦めない事で叶うと思うし、口に出す事で叶うと思う。それを俺が体現したいと思ってます。

11/19、どうか時間を作って遊びにきてください。よろしくお願いします。