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ローソク足でいう合わせ足の意味

『跳ねたからといってうかつに拾わず下への勢いがしっかり死んでいるか。合わせ足はついてきていないか、跳ねる前の足の削られ具合が跳ねた角度にしっかり反映されているか。調整足のブローバックの反動はしっかり相殺されているか。これらが確認できるまではエントリーは見送った方が無難』

『跳ねた時の合わせ足の削られ具合がしっかり跳ねた角度に反映されているか。調整足のブローバックの反動はしっかり相殺されているか確認できなければエントリーは見送った方が無難』

『跳ねる前の勢いがしっかり死んでいるか跳ねた時の合わせ足の削ら具合がしっかり跳ねた角度に反映されているか。調整足のブローバックの反動はしっかり相殺されているか確認できなければエントリーは見送った方が無難』

上の表現は師がよく使う表現でエントリー時のトリガーみないな感じだと思います。ここにも合わせ足という表現が出てきていて非常に重要な単語だと思います。中でも調整足、合わせ足、軸足を理解しないと訳が分からないと思います。詳しい説明や購入に書かれていた分は書けませんが、通常のブログで話している内容を分析することはいいと思いますので今回は『合わせ足』を意識して書き出しました。
合わせ足とは?の問いに明確に答えれるか。またその使用方法は明確に頭の中にあるか。師の使う合わせ足という単語から何かを読み取るため、勉強するための備忘録。



『合わせ足』が出てきた時の状況

・ライン際でのリミ食いによる動きならばブローバックの反動は相殺に吞まれる為踏み上げ時の軸足の合わせ足に多少のヒゲはつけるはず
・また実体が広がってはいるもののブローバックの反動がほぼ見られない。つまりこれは合わせ足ではない。軸計算の過程で合わせ足が多いようにも見えるがこれは軸足に合わせた足ではなく下の調整足だということ。またヒゲのリードに対してしっかり実体が推移しているように見えるが肝心の合わせ足がついてきていない。つまり重心移動が伴っていない。ここからはロングは控えた方がいい。
・通常ならばインジに吞まれた抵抗帯において多少の調整足は消費されるつまり調整足の合わせ足のブローバックの反動は調整足の相殺に吞まれ終値に近い方の片ヒゲが吞まれるがそれらがほとんど見られない。つまりこれは調整前のエントリーの動きの割合が増えたということを意味する。
・インジに呑まれた抵抗帯で実体がフェードすることなく合わせ足が先に削られだしたインジ上では切り返しの角度は緩いが調整足を一部巻き込んでいる。さらに調整足の合わせ足はブローバックの反動が相殺に吞まれているため合わせ足の終値に近い方の片ヒゲが残っているつまりホールドの割合がかなり減っていることを意味し同時にそのタイミングで調整足を合わせてきたことを意味する。つまり返しである。ここからロングで入る。


合わせ足がついてきていない~

・となればやはり一旦押しを入れてくるとは思う
・抵抗体などで頭を押さえられていることを考慮すると
 落ちるのは時間の問題だ。
・下に振ってきたが。とはいえ合わせ足がついてきていない。落とすとみせて切り返しを入れてくる可能性もある。
・勢いが死んでいること、合わせ足がついてきていないこと、調整足のブローバックの反動がしっかり相殺されていることを確認してからエントリー
・通常ならば合わせ足がついてきていない以上すんなり落ちてもおかしくはないはず。
・気になるのはここまで勢いだけで昇ってきているため合わせ足がほとんどついてきていない。仮に落ちはじめると足が速いのは容易に想像できる。
・インジ上では滞空時間も長く勢い強く見えるかもしれんが。既に合わせ足がついてきていない。あとは調整足のブローバックの反動が相殺され出したら落ちるのは明白。
・若干勢いは残っているものの調整足のブローバックの反動が相殺されだした、合わせ足もついてきていない。もう落ちるだけである。
・滞空時間も長く上へ行こうとはしているが。合わせ足がついてきていないことを考慮するともうロングは控えた方がいい。
頭を抑えられ徐々に勢いが死んできた。既に合わせ足はついてきていないため落ちるのは明白。
・合わせ足もなく調整足のブローバックの反動もしっかり相殺されているため落ちるのは時間の問題
・調整足を小刻みに入れているにも関わらず合わせ足がほとんどついてきていない。HCに切り替わっている以上このまま素直には動かない。

合わせ足がついてきている~

・そのまま抜けていく
・テクニカルが機能している場合このままホールドで問題ない
・合わせ足がついてきてから堅実にエントリーした方がした方が無難
・流れが出来上がっていない相場では切り返しの足が早いため、合わせ足がついてきていたとしても調整足のブローバックの反動が相殺されだしたら決済した方が無難
・押しや戻しで、きちんと合わせ足を形成したとしても合わせ足がついてきている間はエントリーは控える。
・合わせ足がついてきているのを確認してからエントリーした方が無難だということ。たとえ抜ける範囲がが少なくなろうが焦ってエントリーして損失を出すよりはるかにマシである。
・跳ねた角度は若干緩いが調整足のブローバックの反動はしっかり相殺されているため許容範囲内。上への勢いもまだ弱いが合わせ足はしっかりついてきているため問題はない。
・合わせ足がついてきているのもお構いなしに軸足もろとも調整足に呑み込まれている。合わせ足もろとも呑まれるともう落ちるしかない。
(この表現はあまりないので珍しい現象かもしれない)
・調整足のブローバックの反動がしっかり相殺されていても合わせ足がついてきていたらまだ止まりきっていないということ。つまりそのままラインを踏み超えてくる可能性もある
・合わせ足もしっかりついてきているため伸びもある程度は期待できるだろう。

跳ねた時の合わせ足の削られ具合がしっかり跳ねた角度に反映されているか。調整足のブローバックの反動はしっかり相殺されているか。それらが確認できなければエントリーは見送る。


よくわからなかった表現


+++++令和2年4月20日(月)+++++
欧州に入ってから徐々に底が切り上がっている。底の堅さも意識され出すと上に向かうしかないが。
15時24分68,439でロングエントリー。
踏み上げ時の足場となった実体は若干小さいが踏み上げ前の調整足のブローバックの反動はしっかり相殺されているため特に問題はない。またヒゲのリードが足りてないのが気にはなるが踏み上げ前に合わせ足がほとんどなかったことを考慮すればこの位置からさらに落ちるとはまず考えにくい。

+++++令和2年4月21日(火)+++++
実体に対してヒゲのリードもほぼなくなり合わせ足にブローバックの反動がほぼ見られないつまりブローバックの反動が調整足の相殺に吞まれているということ。

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