音声認識の品質向上や利用シーン拡大に!付属品・機材たちをご紹介します🎉

こんにちは。スマート書記運営事務局です。
 ※7月からSmart→スマートになりました!

音声自動文字起こしのスマート書記を提供しはじめてから、
約2年が経過しました。

これまで1,000社以上のお客様にスマート書記を体験していただいていますが、「音声」というものを扱うため、通常のWEBサービスと異なり、
機材によって大きく使い勝手がかわるのが音声認識領域になります。

今回はわたしたちがサービスをご利用いただく際に、
ご紹介している付属品や機材などをご紹介させていただきます。

書き起こし精度を高める!音声品質を担保するピンマイク🎤

まずは実際のスマート書記を利用する際に推奨している「ピンマイク」についてご紹介します。テレビでタレントさんが胸元などにつけて利用しているものとほぼ同じものようなものです。

スマート書記にかかわらず、音声認識の精度を高めるためには、発話される口元からより近い距離で収音することが重要になります。実際にピンマイクをつけた場合と、パソコンなどのマイクで収録した場合は書き起こしの品質が大きく異なります。

ちなみに費用をご心配されるケースがよくあるのですが、ピンマイクを使うか使わないかの差は大きいものの、ピンマイク自体の違いで大きな品質差が生まれることは確認できていません。

当社でご導入にあたりご案内させていただくのは、以下のような1,000円以下の商品が多いです。

ちなみにWEB会議などで利用が増えているイヤホンマイクもほぼ同等の効果を得ることができます。逆にいうとWEB会議の場合でも、イヤホンマイクさえ利用すれば、かなりの精度での音声の自動書き起こしが可能といえます。

指向性型の据置型マイク🎙

口元から近い収音を推奨してはおりますが、指向性形の据え置き型のマイクをご利用したい、というご希望もよくいただきます。

指向性とは?
「音波の強さが方向により異なる性質」をいいます。
マイクの場合では、特定方向からの音だけ拾いやすくなるマイクと考えていただければとおもいます。

指向性型のマイクを使った場合でも、ピンマイクに比べるとどうしても収音品質は劣ってしまうため、あくまでもピンマイクの利用を推奨しています。

ただ会議室の環境やご利用される人数などの利用シーン、または書き起こしはサブとして音声の記録メインなどの利用用途によっては、十分利用に耐えうる場合もあります。

このあたりは利用シーン等踏まえ、最適な形をご提案させていただきますので、ご興味があればぜひお気軽にお問い合わせください。
(弊社でもいくつか指向性マイクを保有し日夜検証しています!)

複数人数で収録環境を分岐するためのスプリッター🕷

マイクだけでなく、配線関連でも重要なパーツは多くあります。
その一つがスプリッターと呼ばれる音声を分岐するデバイスです。

例えばピンマイクを利用する場合、会議や打ち合わせに参加される方々それぞれが持っているパソコンやスマートフォンにピンマイクを接続する利用方法もあれば、収録は1台で行いたい!というケースもあります。

そんなときに役立つのがこちらのスプリッターです。
音声の入力・出力先を複数に分岐することで、1台のパソコンから複数人に音声の入出力を分岐させることができます。イメージとしては、1台のパソコンやスマートフォンから複数人で音楽を聴いたりするようなイメージです。

画像1

人数が多い会議や商談だと難しいケースもありますが、参加者数名の場合だとこちらで十分なケースもあります。

なおスプリッターについては、対応しているイヤホンプラグの種類で3極、4極といくつか種類があるのですが、4極に対応しているものを選んでいただければ間違いありません。

出力と入力を分割!ステレオオーディオアダプタ

近年パソコンやスマートフォンでもUSBなどのポートしかなく、オーディオジャックがないような機材も出てきました。(オーディオジャックはよくある下の写真みたいなやつです)

そのような場合に、接続端子を入力と出力で切り替えてくれるのがオーディオアダプタになります。よくあるのはUSB端子から切り替えるようなものです。

ちなみに上の写真ようなアダプタは、ジャックを刺す入り口が2つあります。こちらは音声の出力と入力が端子によって分かれています。

上記商品の場合だと、右側の緑の端子が出力(音を聴ける側)、左側の赤の端子が音声の入力側(音を発する側)になります。右側にスピーカーを接続して、左側にマイクをつけるようなイメージです。

ちなみにこの2つの端子を同じケーブルで結んだ場合は、出力した音声をそのまま入力することができます。こちらを利用するとWEB会議などの環境で自分が聴いている音声をそのまま相手側にも聞かせることが可能になります。なので、WEB会議などの場合では、画面共有をして、音声を共有しながら、リモートで同じ動画を見たりすることもできます。
(著作権があるので推奨しているわけではありません。)

利用シーンに合った適切な機材の選定からご相談ください😊

音声というものを扱う特殊な領域のため、WEBサービスとしての改善だけでなく、音声の入出力についても日夜検証をしなければいけないのが、音声認識の領域の大変でもあり、面白いところでもあります。

そんなことを四六時中考えている私たちが提供しているサービスが「スマート書記」です。会議の議事録や商談メモ、インタビューの書き起こしなどの工数でお困りの際は、以下よりぜひお気軽にお問い合わせください。課題を解決するベストな方法をご提案させていただきます🎉
(14日間無料トライアルを提供しております!!!)



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