【照明設備の省エネルギー】③照明制御
今回は、省エネを目的とした照明制御の手法を3つ紹介します。
そもそも照明制御とは?
コンビニのトイレで長時間おりまして、
照明が消えた経験はありますでしょうか?
それが照明制御です。
要は、
必要に応じて減光したり消灯したりする機能のことです。
これにより、
無駄な消費電力を抑えることができるため、
省エネに効果があります。
以下では3つの照明制御について記載します。
①在籍検知制御
センサーやルームキー等により、
人の在室状況を認知して照明の出力を制御します。
トイレや会議室、ロッカー等の使用が不定期な空間で有効です。
②昼光利用制御
窓の近く等に照度を感知するセンサーを設置し、
入射する昼光の明るさに応じて照度を自動的に調節するシステムです。
視作業を伴う場合でも、きめ細やかに照度の調節が可能です。
③自動点滅制御
明るさを感知するセンサーを利用し、空間の明るさを自動的に調節するシステムのことです。
明るすぎれば減光し、暗くなったら点灯をすることができます。
街灯、階段、廊下、トイレ等の視作業を伴わない空間において、
有効です。
まとめ
今回は凡庸的な照明制御について3つほどご説明させて頂きました。
実際にはこれ以外にもたくさんの制御機能がございます。
照明設備の省エネ方法はLED化だけではありません。
適切な手法とより快適に運用できる照明を選択することで、
無理なく省エネが実行できます。
これからも記事を通して、
省エネ情報を発信していきますので、
ご参考にしていただければ幸いです。
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