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john coltraneの止まらないロングソロ

jazz tenorsax奏者のcoltraneがmiles davisのquintetに参加していた1968年頃、live演奏でのソロが段々と長くなっていきました。
Miles「ソロが長いぞ」coltrane「演奏しだすと止められなくなるんです」miles 「マウスピースを口から離せばいいんだ!」
coltraneはmiles に注意されますがcoltraneの演奏はさらに長くなります。
その後coltraneは自己のquartetを作るため脱退し、その後miles は今までのスタイルを発展させjazzを極めていきますが、

その後jimi hendrix.james brown.sly and familystoneなどからの影響を受け自己のグループにelectric guitarを導入し、
joe zawinulが弾いていたfender rhodesをherbie hancockに弾かせjazz にrockの要素を導入し始めます。それに伴いmiles のソロはcoltraneのように長くなっていきます。

miles は当時のguitaristのjohn mclaughlin に連れられてManhattan chinatownにあった映画館で“live at monterey”を観たそうです。
その時miles はファッキューと言ったそうです。
どういう意味で言ったかはわかりません。(このエピソードは本で読んだ記憶があるだけで正しいかあまり自信がありません)

oliver stone監督の映画「doors」のlight my fire のレコーディングシーンでギタリストのrobby kriegerが「ここはcoltraneみたいにロングソロにしようぜ!」って言っていたと記憶しています。

1966年coltraneが来日した時の記者会見で、デモンストレーションでサックスを少し演奏して欲しいと主催者側がオファーし、coltraneは演奏することになりましたが、やっぱり演奏が長くなてしまったそうです。

これらのエピソードが事実ならjazzのソロが長いのはcoltraneがきっかけです。

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