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BROMPTON M6Rのレビューとか

はじめに先日、BROMPTONを衝動買いしたお話をしました。

今回はその衝動買いしたBROMPTONのレビューを書いていきたいと思います。

既にYouTubeではレビュー動画をアップしているんですが、我ながら話がヘタクソでまとまりがなかったので、レビューも文字に起こしておくことにしました。

一応、こちらがその動画です。(宣伝w)


私のBROMPTONの紹介

まずは私のBROMPTONをご紹介しましょう!

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私のBROMPTONは”M6R”というモデルです。

BROMPTONはこの型式を見れば、仕様がわかるようになっています。


M

Mハンドルの”M”。
Mハンドルはママチャリのようなアップハンドルで、”S”を選択するとフラットバータイプのSハンドルとなります。

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以前はPハンドルというMとSの姿勢を両立できるような形状のハンドルもあったのですが、今のラインナップにはありません。

6

6段変速の”6”。
現在、2速/3速/6速の3種類から選択できるようになっています。

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2速は外装2段変速機、3速は内装3段、6速は外装2段×内装3段ということになります。軽さを求めるなら2速、ロングやアップダウンの多い場所などは6速仕様が良いかと思います。

R

リアキャリア付きの”R”。リアキャリアと有無によって2種類の選択肢があり、リアキャリア無しが”L”となります。

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以前は、”E”というリアキャリア・前後フェンダー無しの軽量モデルもありました。

したがって私のM6Rは、Mハンドル+6段変速+リアキャリアという、BROMPTONの中で最重量モデルということになります。


より分かりやすい説明は公式サイトをご確認ください。


ちなみに、M6RをS3LやM2Eなど他モデルに後から変えることも可能です。

リアキャリアやフェンダーを撤去したり、新たな部品を取り付けたりする必要がありますが、基本的に純正部品でそれらの仕様変更ができるというのはBROMPTONの凄い部分でもあります。


BROMPTONの良いところ

それでは早速「良いところ」からご紹介したいと思います。

1. 折りたたみが容易

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折りたたみがとにかく楽なんです。
折りたたむ時はもちろん、元に戻すのも同様に超絶楽です。

まず、リアタイヤのブロックを180度反転させます。

メインフレームの折りたたみヒンジを緩めてメインフレームを折りたたみます。その時に同時に前輪フックをリアのフレームに引っ掛けます。

ハンドルを折りたたみ、サドルを下げます。

ペダルを正しい位置にして左ペダルを折りたたんだら完成です。


文章でもこれだけ簡単なんですが、実際の作業も本当にこれだけなんです。
そして、リアブロックを回転させた状態からはキックスタンド(オプション)が無くても自立するってとこがBROMPTONの折りたたみの最大の特徴です。

最初のうちは順番を迷ってしまうことがありますが、慣れたらあっという間ですよ。

折りたたみ自転車はいくつか乗ったんですが、こんなに作業が苦じゃない折りたたみ自転車はこのBROMPTONのみですね。


2. 折りたたんだ状態がコンパクト

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折りたたんだ状態でおおよそW585×H565×D270mmです。

正方形に近い形状で厚みも薄くなるので保管時や輪行時に全く邪魔になりません。

ちなみにDAHON K3の折りたたみサイズがW650×H590×D280mm。

K3よりBROMPTONの方が一回り小さいって信じられます??

あと、BROMPTONは折りたたんだ際にリアディレイラーやチェーンリングなどの汚れやすい稼働部は内側に入るようになっているので、輪行袋が無い状態でもオイルが衣服に付着すると言った心配がありません。

実際はタイヤなども汚れているので衣服が触れたら何かしら汚れるんですけどね。とは言え、本当に良く考えられてます。


3. 秀逸なフロントバッグ

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フロントにキャリアブロックというプラスチックの黒い部品が取り付いています。
これに専用のフロントバッグを取り付けることができるようになっており、バッグは様々な種類・容量のものがリリースされています。

純正ではなく社外品のバッグもあるので色味や雰囲気に合わせたバッグを選ぶ楽しさもあります。

このフロントバッグ、見た目を楽しむだけではなくしっかりと実用性があり、純正バッグは最大28Lのものがあります。バッグ含めて10kgという重量制限がありますが、28Lで10kg弱の荷物というとかなりの量ですよ!

以前チャレンジした四国一周なんか、このフロントバッグだけで事足りるでしょうね。

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あと、フロントバッグの取り付けはキャリアブロックに対して上からバッグをスライドさせるだけです。外すときはレバーを引いて上に引き抜くだけと非常に簡単操作なので、駅に着いたらサッとバッグを外して折りたたむ。といったことが素早くできます。

ちなみに、ハンドルを折りたたまない状態でフロントバッグを再度取り付けて、スーツケースのようにバッグを付けたBROMPTONを転がして運ぶこともできたりします!(シチュエーションはちょっと思い浮かびませんがw)


BROMPTONのイマイチなところ

では、逆にイマイチなところも。

1. 高い

もう、これに尽きると思います。

最安モデルがM3Lで209,000円(税込)です。
一番高いM6Rは236,000円(税込)で、これに特別なカラーを選択したらプラス数万円・・・

なんと、スーパーライトモデルというチタンを使った軽量モデルになると319,000円~335,500円(税込)という約10万円アップです。


2. 重い

最重量モデルのM6Rで12.27kgと輪行するには少し辛いレベル。最軽量のS2Lだと10.95kgです。

スーパーライトモデルになると、S2L-Xで9.84kg、M6L-Xが10.77kgと1kg近く軽量化が図られています。

S2L-Xを購入する人はだいたいS2E-X化+軽量化をされるので、9kgを切っている人がほとんどかと思います。


重いと言っても人気のTern Verge N8も11kgあるので、BROMPTONがずば抜けて重いというわけではありませんよ。


3. カスタムしたくなる

BROMPTONは専用パーツがいろいろリリースされており、そのどれもが専用品だけあってBROMPTONとの親和性がハンパないんです。

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ただ、どれも魅力的なんですがやっぱり高いのがネックw


まとめ

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高価な自転車だからこそ、折りたたみが簡単ってすごく助かります。

普通は外に停めておくような場所でも折りたためば持ち込むことができるので防犯性にもつながるからです。※店内持ち込み時はお店への確認が必要です。


今、通勤メインで使用していますが休日は車に載せておいて気が向いたらぷらっと走ったり、輪行したりとフル活用なBROMPTON。

この自転車だからこその良さは、やっぱり所有しないとわからないかもしれませんね^^



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