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我が心に咲きたまえ

■祈る「前」の決断


2024年5月献身滞在の2日目
午後からのセッションにて「自分の目的・願望は何か」というテーマで各自の心にある願望や祈りをシェアする時間を与えられた。

私は早速、一昨日から祈り始めた内容について話した。
「自分が神を愛していることを思い出したいって祈りがあります」と
(その祈りについての詳細は昨日のnoteにて↓)

それを聞いたのり子聖霊は以下のようなことを言った。(意訳)

「神をどれほど愛しているかを思い出したい」という祈りは素晴らしいし、それを祈っていきながらでいいんだけども、
さらにものすごく大事なポイントがある。

それは、
「神を愛していることを思い出したい」という祈りが起こる以前に
「(自分が神を愛していることを)忘却するという決断が起きている」
ということ。

だから、そのはじめのとこの決断をやっちゃって、愛していることを忘れているというしらばっくれたところから「思い出せますように」と祈るんではなくて、
その決断の前に戻り、ただ「愛してます」と声明するのが、とっても大事!
なんだって!!

______

第三十章「決断のためのルール」について、以前ラファちゃんが説明してくれた。
先に結論づけておいて、それを解決するための祈りをやったところで効果は激減であると。
状況判断(人間的 I KNOWマインドによるジャッジメント)の時点で間違っているのだから、その状況下において私の期待する「こうなったらいいな」に基づく解決策は、真の意味で最善ではない。
状況を自己判断した後で、解決を求めて真剣に祈ったところで、聖霊がガイドしたい方向とは全然別の祈り(トンチンカンな解決策を求める)をしている可能性がある。
そこで「いくら祈っても全然答えてくれん」と腹を立てても時間の無駄である。

「状況判断から間違っているらしいので、自分の正しさ(ものの見方)を手放してもいいから、聖霊の見方を教えてください」と設定そのものをリセットすることが、本当に解決をもたらしてくれる。


ここで言えば、「私は神への愛がわからないから教えてください」という意識的な祈り(決断2)の前に、すでに無意識下において【忘却の決断】(決断1)をしているので、そっち(決断1)をなかったことにして話を進めとるやん、ということになる。

分解するとこう↓
0)実相「私は神と一体であり神と私は愛し合っている」
1)忘却の決断(決断1)「私は神を愛していることを忘れる!!!」
2)忘却状態「私は神を愛しているかどうかわからない(しらばっくれ)」
3)祈り(決断2)「私が神を愛していることを思い出させてください」 ←今ココ

そう言われたら
プロセス1(忘却の決断)と2(しらばっくれ)がいらねえな!!
これさえなければ、ずっと0(実相・真の自己の状態)でおられるわけやもんな……

とはいえ、「しらばっくれ状態(自我を選ぶ)」でこれまで生きてきたわけだし、無意識下での決断なんかわからねえと言いたくなる。

でも
わからないってことは、忘れるという決断(願望)が先にあった
ということも納得はいく。
これまでのマインドトレーニングの中で、自分が願望してることしか知覚してなかった(100%望んでることしか起きてない、自分が黒幕である)と飽きるほど繰り返し明らかになってきたので、そこはわかる。
しらばっくれてる状態は、私がそれを願望したから起きているんだろ、それはわかる。

■愛してるを声明し、神に与え続ける

忘却の決断の前に戻り、ただ「愛してます」と声明するのが大事なのはわかった。
では、どうすりゃええんや

そこでNorikoに質問した。
忘却する決断の前に戻って声明するというのは、具体的にどうすればいいのか。

答えは、

忘れるという決断を捨て去り、ただ愛する。与え続ける。
神に愛の薔薇の花束を差し出し続ける。
花束が無理なら、お花一輪でもいい。
お花一輪もしんどいなら、花びら一枚でもいい。
微々たるLOVEでもいいから、とにかく愛を差し出し、神に与え続けることによって、真の自己についての記憶、神とのコミュニオンが復活する。

私が神を愛していたと思い出せますように、という祈りもやりつつでいいから、
自分が神を愛している前提で、神に与え続ける。
それをやってると、そのうち記憶が復活する。

ということらしい。

それをやる中で、愛ではないものが噴出するかもしれないけど、それは愛を思い出すために出してあげればいいだけだから、安心して出てくるのを許可してやれば、そのうち消えてくよ
と。

そっかー
じゃあやるよ
と決めた。

■愛ではないやつが噴出した

さっそくその夜、愛ではないやつが噴出した。なんでこんな毎回超特急でネタを持ってくるんだよ、気が早いよ!

投影のお相手はみっちゃんである。
(私は家族相手には体調崩すくらい殺意と憎悪を投影する傾向がある。鳥肌全開でキエエエしてた)
ひどすぎて児相に通報されそうな内容を、はるかのメッセンジャーにギエエエエと書き綴って夜中に送る。

出てくるのをゆるしてやるために書いてるだけなので、それに対して何か返事(なぐさめや自分の言い張りを正当化してくれる後押しといったpeople pleasingに基づく返信、あるいは相手の考えが変わることを求める形而上的な解釈や教え諭し)を求めてるわけでもない。

私達は互いにメッセンジャーをエクスプレッションのために提供してるので、どれだけ暴言を吐いて狂気を書き散らしてもよいことになっている。
自我が消えてくために暴れ狂ってる状態は、抑圧したりなかったことにしたら余計に酷いことになるので、「間違ってるのはわかってる。でもわくやつはわくから出す」という感じ

あまりにそれを握りしめて手放さないように見えるときは互いにツッコミが入ったり「ツールやろうぜ」となるけど、通常は出し切るまで「どうぞお出しください」としている。

(だから私が昨晩キエエエエと叫んでる間にも、はるかは普通に「メッセージどうぞ!おやすみ〜」と寝ていた)


見せてもよさそうなノーマルなとこだけスクショ↑


夜中、数時間この自己憎悪に触れてて
映画「グリーンマイル」でジョンが口からハエを出すみたいに
仰向けに倒れていた私のハートの辺りからゴソーーーーとそういうの(ハエの群体みたいな塊)をJesusが引き出して持ってってくれる感覚が何時間も続いた。

あまりにそれがしんどくて電気も消さずに寝落ちした

ハートがビリビリする感覚と
憎悪と殺意と言葉に出来ない絶叫

でもとにかく出してやるのを抑圧しないで
出てくるのをゆるすをやってた

そばでJesusが立ってて、その塊を引き上げ続けてくれていた。
「出ていくのを許してあげるだけ」とNorikoの声が何回も聞こえた。

明け方
ハートの辺りから背中にかけて
なにか通りが良くなった感覚があり

みっちゃんが早朝に起きてきたのを見て
昨日の憎悪がなんだったのか不明なほど真逆の知覚になっていて

みっちゃんを抱き込んでチュッチュして「大好き大好き!」「あいしてる〜〜!」と言ってスリスリして一緒に寝た。

彼女に触れたとき
この子のすべては神の愛から出来ている
という感覚がきた


■我が心に咲きたまえ

薔薇の花を神に差し出す
という言葉からの連想で
「シャロンの花(Jesus, Rose of Sharon)」という讃美歌が浮かんでいる。
通っていた高校では毎朝礼拝があり、そこでよく歌っていた。

シャロンの花 イエス君よ
わが内に開き給え
良き香り麗しさを
われに分かち与えつつ
シャロンの花イエスよ
わが心に 咲き給え

シャロンの花 イエス君よ
汝が香り放ち給え
わが言葉 行おこないみな
汝のごとくになるまで
シャロンの花イエスよ
わが心に 咲き給え

シャロンの花 イエス君よ
病むこの身 癒やし給え
罪を消す恵みの露
われをきよめ潤して
シャロンの花イエスよ
わが心に 咲き給え
シャロンの花 イエス君よ
地の上を覆い給え
地の人のみなひれ伏し
汝を「主よ」と呼ぶまでに
シャロンの花イエスよ
わが心に 咲き給え

新聖歌 286番

Jesus, Rose of Sharon, bloom within my heart;
Beauties of Thy truth and holiness impart,
That where’er I go my life may shed abroad
Fragrance of the knowledge of the love of God.

Refrain:
Jesus, Rose of Sharon,
Bloom in radiance and in love within my heart.

Jesus, Rose of Sharon, sweeter far to see
Than the fairest flow’rs of earth could ever be,
Fill my life completely, adding more each day
Of Thy grace divine and purity, I pray.

Jesus, Rose of Sharon, balm for every ill,
May Thy tender mercy’s healing pow’r distil
For afflicted souls of weary burdened men,
Giving needy mortals health and hope again.

Jesus, Rose of Sharon, bloom forevermore;
Be Thy glory seen on earth from shore to shore,
Till the nations own Thy sov’reignty complete,
Lay their honors down and worship at Thy feet.

作詞:Ida A. Guirey
作曲:Charles H. Gabriel



なお、起きてきたみっちゃんの寝起きの第一声
「横浜市の花は薔薇なんだよ。薔薇の花言葉知ってる? 『愛』と『感謝』なんだよ。だから受け取るのがじょうずになるのよー」

調べたら花の色ごとに花言葉の意味が違うらしい。

  • 赤のバラ|愛

  • ピンクのバラ|感謝

  • オレンジのバラ|絆

  • 青のバラ|奇跡

  • 白のバラ|深い尊敬


みっちゃんは聖霊の手先だと感じる……


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