100km走るってなに!?
突然ですが、先日100km走ってきましたよ。
#EXTREMEふきのとう狩り という、ふきのとうを眺めながら100km走ろうよっていう、大胆かつエキセントリックなローカルアンダーグランドな山RUNイベントです。
(コース概要は1周5kmちょいのトレランコースを19周。獲得標高は1周あたり約100m)
主催は日本のアンダーグランドランニング界隈を牽引するmountain fuckersこと、すずめちゃん。写真右端
スタートは午前0時。
時間制限はなく、参加もエイドもDNFも自由。
私は23:30ころ現地に到着。
すでに2名の参加者が到着していて、テンション高めで雑談しながら他の参加者の到着を待ちました。
右脚に腸脛靭帯炎が出やすい自分は、右脚だけにテーピングを施し、スタートに備えました。これが終盤に吉と出るか凶出るか…⁉️
午前0時までには自分を含めた5名が集合。
各々準備を済ませて午前0に予定通りスタートです。
スタート時点の持ち物はヘッドライト、熊鈴、それから予備の電池を2本。
約5kmで毎度補給できるので、MCTチャージゼリーPROとアミノ系の顆粒状のやつ、それと水だけを常備にして、基本的に軽い装備。
服装は、パンツにスカイトレイルパンツ、ベースレイヤーはモンベルのジオライン長袖、アウターはパタのシャカシャカしてるやつ。それから手袋は寒さ対策で必須でした。
足元はと言えば、自分は30kmまではルナサンダル、そのあとエスカランテレーサーに履き替えました。
ルナサンは、なんとなくサンダルで走ってみたかったから。履き替えた理由は、この先の事を考えたら少しクッションあった方がいいのかなーという感覚です。
ローンピークとスペリオールも持っていたのですが、路面のコンディションが悪くなかったのでアッパーに余裕のある靴の方が楽かなぁという選択です。
日が昇るまではついたり離れたり、獣が怖かったのでみんなでRUN🏃♂️
日が昇るタイミングでさらに2名がジョインしてくれました。
1周ごとのエイドでは、簡単にゼリーやチョコレートを補給し、朝8時の時点で50kmを走破。
ただ自分は、最長でも20kmまでしか走ったことがなかったので完全に未知の世界に突入です。
でもここまでは、くだらないお喋りをしながら走ってきたので、軽い疲労は感じながらも意外とあっという間でした。
このタイミングで、隠し持ってきた活蔘を投入‼️
これが効いたのか、75kmくらいまではなかなか快調に走ることができました。(漢方すげぇwww)
が、恐ろしかったのはそのあと…
出てきました、膝の痛み。
痛みが出たのは、なんとテーピングをしていない左脚。今まで一度も出たことがない左脚です。むしろ右脚はテーピングのお陰で違和感0🙆♂️ww
やっちまいました。あとで聞いたら、テーピングは両脚やらないと片方に負担が掛かってしまうんですね、、2週間以上経った今も尾を引いています。ww
終盤の20kmは歩くのもしんどいくらい痛みが出てしまい、トレッキングポールを使用。
本当に心が折れそうになりましたが、周回のたびに応援してくれる仲間のお陰でどうにか100kmをやり遂げることができました。
こんなに応援が力になるものなのかと…37歳にして初めて感じましたよ。本当にありがとうございました。
レース志向でも、スピード志向でもない、僕のようなゆるふわ系山RUNナー(非ランナーともいう)にとっては、突拍子もないチャレンジでしたが、新しい出会いもあり、本当に楽しい経験となりました。
もっと詳しく聞きたい方は、podcast #自我の源泉掛け流し をチェック願います🙌
栄養補給とテーピング、リカバリーや体メンテナンスなど、今後山遊び続けていく上で大事なヒントをたくさん得ることができました。
自分でやってみなきゃわからんね‼️ww
貴重な経験をありがとう‼️
今年は谷川日帰り馬蹄やったるぜ‼️
筆:S.M.CLUB Sの方
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