Midjourney プロンプト解説

Midjourneyプロンプト解説はメンバーシップエリアにて解説しています。まずは「Midjourney ズームアウト機能」についてご紹介させていただきます。

■Midjourney ズームアウト機能
Midjourneyでアップスケールした画像を生成すると、下にいろいろなボタンがでてきます。

Midjourneyの操作画面

その中で「Zoom Out 2x」「Zoom Out 1.5x」というボタンがあり、最初、これはどういう機能なの？と思って試してみたらちょっとビックリ。

「ズームアウト」というのは、カメラがうしろに引いた場合の「引きの絵」の画像を生成するということです。つまり元の画像になかった人物や背景を、AIが自動的に拡張して生成してくれるわけです。これは生成AIならではの機能で、１枚の画像に写っていない「隠れた部分が拡張生成されている」わけで、そこが凄いわけです。

文字の解説だとわかりにくいので、具体例を画像で提示します。

元画像　↑

元画像を「Zoom Out 2x」により生成

さらに上の画像を「Zoom Out 2x」により生成

この Midjourney ズームアウト機能によって、人物の全身描画とか、背景シーンの拡張が可能ということです。ストーリー性のあるコンテンツを作る場合にかなり使える便利な機能だと思います。是非、お試しを。

Midjourney公式解説 / Zoom Out

Midjourney Zoom Out Feature

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実は海外の「プロンプト販売サイト」に登録をしようと思って作ったプロンプトがあるのですが、なかなかいい感じで生成できたので、 お試しいただければと思いました。
プロンプトによる作成事例は12パターンありますが、動画で見れるようにしてみました。５秒づつ表示しますので、5秒×12枚=60秒で内容をご確認ください。

尚、動画は1080p（HD）の画質でアップロードしてありますので、YouTube の画面下の「設定」ボタンで画質のところを1080p（HD）に変更して、一番右の全画面ボタンをクリックすれば、きれいな画質で内容を確認できるかと思います。

作成事例は12パターンありますが、それぞれの要素
「髪の長さ」(long / short)
「髪色」(color)
「服装の色」(color)
を変更していけば、さまざまな画像が生成可能です。もちろん、「服装」「背景」「照明」「カメラアングル」などを変更すれば独自の画像生成にも応用できます。

さらに「Zoom Out 2x」機能を使えば、人物や背景が自動的に拡張生成され、いろいろなシーンの画像を生成できます。

プロンプトのタイトルは
「Cute fashion model girls in Shibuya」
12点の作成事例（12点×4パターン=48枚生成できます）の実際のプロンプトテキスト付きです。

メンバーシップエリアの中では、今回のプロンプトの構造を分解してパラメーターの設定なども含めて解説しています。あなたの Midjourneyライフにお役にたてば幸いです。