現状、最強の動画生成AI 「Dream Machine」

生成AIの話題は、2024年になってから特にさまざまなメディアでとりあげるようになった感があります。
マスメディアのニュースでも、「生成AIの可能性と危険性」のような視点でとりあげられ、音声と映像でのディープフェイクなどの技術が犯罪に使われるようになりつつあるリスクを報道してたりしてます。

生成AIといえば、今のところ「ChatGPT」が一番よく知られているとは思いますが、画像生成AIや動画生成AIの分野でも急速に開発が進んでおり、大手IT企業が新勢のベンチャー企業を取り込んだりしながら、巨大資本がAI開発に力を入れています。

今回紹介するのは、AIのスタートアップ企業「Luma Labs」の「Dream Machine」。
すごく簡単にいうとAIの技術で、１枚の静止画を５秒の動画に変換してくれるということです。詳しくは下の記事参照ください。

1枚の写真→5秒の動画に　“無料”で使える最高水準の動画生成AI「Dream Machine」が話題に

わたしもさっそく使ってみました。
これまで「Haiper」や「Runway Gen-2」などを使ってみましたが、人間の場合、顔が少し変化してしまったり、動画自体が破綻してしまうことも多く、なかなかうまく生成できなかったのですが、「Dream Machine」はこの生成技術自体がかなり高いです。

Xで投稿したサンプルを参考にして下さい。

動画生成AI「#DreamMachine」#5秒モーション なかなか凄い。何回か生成してみたけど、狭い範囲の画像のほうが破綻なく動いてくれるみたいです。
https://t.co/m5TcF3gv8o pic.twitter.com/j5Es6ojuP4

— GAUCHO (@slowbreath) June 13, 2024

#動画生成AI「#DreamMachine」の #5秒モーション 多少、顔の変化はあるが激しい動きもほぼ正確に描画してくれている。5秒動画（左）と静止画（右） https://t.co/m5TcF3gv8o pic.twitter.com/WgvmhlGUAU

— GAUCHO (@slowbreath) June 13, 2024

動画生成AI「#DreamMachine」5秒のモーション、なかなか凄い。画像の破綻がないスムーズな動画を生成してくれる。5秒動画と静止画。https://t.co/m5TcF3gv8o pic.twitter.com/p09R34OJxJ

— GAUCHO (@slowbreath) June 13, 2024

６月12日に世界中に無料で公開されたもので、現状とてもサーバが込んでいて、生成するのにとんでもない時間がかかってますが、わたしが使いはじめたころは、２分くらいで５秒動画を作ってくれてました。それだけ世界中の人が注目して利用しているということなのでしょう。

今そこにあるSora、現時点最高クラスの誰でも使える動画生成AI「Luma Dream Machine」が人気すぎて数時間の待ち行列（CloseBox） | テクノエッジ TechnoEdge

「Dream Machine」解説動画も公開されているので詳しく知りたい方はご覧ください。