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【SVダブル S13 最終292位(レート1811) 】 アカツキリントリル軸

こんにちは、オジです。
今回はレギュレーションE最後のシーズンであるS13で使用した構築を紹介します。
自身過去最高レートを更新した記念の構築です!


構築経緯

最終日数日前の時点で5桁順位にいる中でどんな構築を扱うか考えていたところ、シーズン中リキキリンを相手にするのがしんどいことが多かったため、自分もリキキリン入りの構築を扱ってみようと考えた。
自分で構築を考えるのが苦手+時間がないということもあり、キヌガワさんのサイコノイズ動画の並びをパクってリキキリン以外は育成済みの個体をそのまま採用し構築が完成した。

個別紹介

リキキリン

冷静 H252 B252 D4
本構築文句なしのMVP。相手の攻撃をしっかり耐えてトリル展開をすることで対戦を組み立ててくれた。
他のトリル役と違い、トリル後も安易に放置できない火力を出せるところも魅力的。
終盤に裏から出てきて横のパオジアンなどを先制技から守りつつ、詰めていく動きもシンプルながら強かった。

ガチグマ(アカツキ)

冷静 H148 C196 D164 (最遅)
HB:意地っ張りパオジアンの氷柱落とし確定耐え
C:11n
HD:C174ハバタクカミの眼鏡テラスのムーンフォース最高乱数以外耐え
苦労して厳選した最遅個体で、本構築のエース枠。珠を持っていることもあり、その高火力で相手の盤面を何度も壊滅させていた。
今回は火力を求めてテラスタイプをノーマルにしていたが、ゴースト辺りも使い勝手がいいので要検討か。
参考にした(パクった)構築ではシルフのスカーフを持っていたが、この構築では珠を持たせていたため、珠ダメ最小等に細部を調整し直した方がきっと良い。

テツノカイナ

意地っ張り A236 D252 S20
本構築唯一の猫騙し持ちで、トリル展開をスムーズに行う役割をこなした。
テラスせずともハバタクカミの攻撃を耐えたり、威嚇された後のヒスイウインディを1発で倒したりと攻守ともに規格外のポケモン。
トリル下ではドレパンのおかげで非常に粘り強く戦ってくれるため、今後トリル構築の主軸にしていくのも面白いかもしれないと思った。

ヒードラン

控えめ H204 C124 S180
テラス込みで考えるとかなり多くの相手と撃ち合える頼もしさがあるポケモン。
トリルがあってもなくても良い絶妙なS、グレンアルマイエッサンや寿司といったあまり相手にしたくない並びに強く出れるところなどが良かった。
1800チャレンジの最終戦でも寿司相手にしっかりと役割を果たし、最後の一撃を決めてくれた。

パオジアン

陽気 A252 B4 S252
テンプレのようなパオジアン。ステラなので猫騙しを透かしたりは出来なくなったが、テラス出来ないカミをステラ不意打ちで大体縛れるようになったりと火力面で頼りになった。氷柱はよく外すが、当てたときの怯み率は割と高いじゃじゃ馬さん。

オーガポン(井戸)

腕白 H252 A4 B156 D76 S20
B:余り
HD:臆病ハバタクカミの眼鏡テラスムーンフォース耐え
S:準速カイリュー+1(神速をこの指で吸うため)
技の全てが強く、数値も高いため弱くはなかったが、この構築の中で最後まで役割をはっきりさせることができなかった。この構築をアレンジするならこの枠かもしれない。(参考にした動画でも1度も選出されていなかったので、どういうときに選出すればいいか自分が理解できていないようなところもある)

選出

相手の並びを見て選出を考えるようにしていたため、特にこれといった基本選出等はないが、トリル展開でスムーズにいけそうなときは先発カイナ+リキキリンで猫+トリルの動きをすることが一番多かった。
この構築で圧倒的な火力を持つのはアカツキだが、トリルをしのいできそうな構築相手には無理して選出せず、トリル中は先発2体で荒らしトリルが終わった後はパオジアン+オーガポンなどで上から締めるような動きも狙うように選出時点で考えていた。

総括

S13ではメイン、サブ合わせて過去最多の対戦数(計383戦)をこなし、過去最高のレートを達成することができました。全ての対戦でこの構築を扱っていたわけではありませんが、シーズンを通してトリル構築を多く扱っていたということもあり、トリルに慣れた状態でこの構築を扱えたのが良かったと思います。剣盾の白馬パルキア全盛期ですらトリルを上手く扱えなかった自分としては、少しは成長することができたシーズンかもしれません。
対戦数を多くこなしていた影響は他にもあり、最終日付近には相手の構築を見て、戦いやすそうか(≒選出、立ち回りで無茶する必要がありそうか)、誰にテラスを残しておいた方がいいか等が選出画面の時点である程度わかってくるようになっていました。(強い人にとっては当たり前のことでしょうが…)

S13である程度の結果を出すことができたとはいえ、構築の並びは丸パクりしたもので自分で作ったものではありません。相変わらず自分で構築を組み立てることが苦手なので、S14ではそこを改善できるように頑張っていこうと思っています。(レギュレーションが変わって構築記事が出揃っていないので改善のためにはうってつけのシーズンかもしれません)

恐らく予選ルールと思われるレギュレーションFが始まり、メインROMがマスボ級昇格まで50戦かかるぐらいには大苦戦していますが、S13のように経験を積むことで最後には自分が納得できる結果にすることができるようにじっくり取り組んでいきたいと思います。

今回の構築記事はこの辺りで失礼します。最後までご覧いただきありがとうございます。もし良ければX(旧Twitter)(@slow_poke617)のフォローもよろしくお願いします!

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