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今日のまる子ちゃんは数年後伝説になる


すず虫がうるさい

2024年5月19日、本日のタイトルは「すず虫がうるさい」

前後編一貫型である。

自宅で飼っているすず虫が増えすぎて、騒音に耐えられず逃す、というシンプルな展開だ。

30分ほぼノンストップの"騒音"

いつものタイトルコールが終わり、即座に"すず虫の鳴き声"が鳴り響く。

アニメ的な表現ではなく、"マジでうるさい鳴き声"である。

うるさくてセリフが聞き取れず、CM中も耳に残るリアリティには舌を巻いた。

リアルを追求したと言った方がいいのか、何も考えていないと言った方がいいのか。

前半の15分、ほぼノンストップで鳴き声はなり続ける。

15分経過時、「やっと終わりか」と安堵したところ、キートン山田は言ったのだ。

後半へ続く。
※正しくはきむらきょうやだが、キートン山田の方が通りが良い。

正気か?30分すず虫の騒音を垂れ流す番組があるか?
令和だぞ?
目をつぶすポリンゴンショック、耳を破壊するすず虫クラッシュか?

後半開始後、少しの間はすず音がないシーンが続いた。

が、5分ほど経過したところからエンディングまですず虫合唱再びである。

ここまでタイトル通りのアニメは歴史上存在しなかったのではなかろうか。

妙にリアルな虫のビジュアル

たまに"鳴いているすず虫"及び"大量発生したすず虫"のイメージ画像が差し込まれる。

通常、アニメでは不快感のないデフォルメされた虫が登場する。

しかし、本話では"やたら細部までこだわったイラスト"が差し込まれる。

基本的に単体ではなく、増殖した集団の虫のイメージが使用されるのだが、1度や2度ではない。

耳が開放されたら目が、というか基本的に鳴き声のシーンで挿入されるので、目と耳が同時に侵される。

ジャンプスケア以外で「次いきなりこねぇだろうな・・・」と心配することになるとは思わなかった。
ちびまる子ちゃんだぞこれ。

まとめ

サザエさんの「堀川くん回」だけ避けていれば正気を保てると思っていましたが、もうまる子ちゃんも安心できる作品ではなくなってしまったようです。

大人しく月曜の出社に備えることとします。
オエッ。


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