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プレミアムバナナを食べる日

いきなりすみません。

そういう日です。

コンビニにある、
あの"一本だけで売ってる"
"誰が買ってるんだよ"
"ウケ狙い?"
という例のバナナ。それを食べる日です。

ということで、買いました。



バナナ素人の皆さんにどれくらい高いかお伝えすると、

  • スーパーの特価バナナ・・・1房100円(20円/本)

  • スーパーの安いバナナ・・・1房170円(34円/本)

  • スーパーのミドルレンジバナナ・・・1房320円(64円/本)

  • 百貨店の地下生鮮食料品のバナナ・・・1房400円(80円/本)

ということで、百貨店のバナナの2倍以上の値段がするわけですね。

これ以上特に情報がないので、プレミアムバナナについて褒めたいと思います。

1.重量感がある

バナナ三大条件の1つ、「しっかりとした重量感」を的確に攻めてきました。

ミドルレンジバナナと百貨店バナナの中間くらいで、朝食にJust sizeです。

2.完成されたシュガースポット

バナナの表面にある黒い点をシュガースポットと呼ぶことは言うまでもありませんが、

そして、「黒くなりすぎず、少なすぎず、中の硬さを保った状態」がベストであることは周知の事実ではございますが、

このバナナ、100点です。

買ったのが夜なら、夜〜次の日の朝で一番おいしく食べられるようになっています。

房バナナでは実現できない、「ワンスポットシューガースポット」。
お見それしました。

3.バナナの風味

三大条件の中で一番軽視されるも、最も繊細な「風味」。

安いバナナでは「甘みだけ風味なし」、
高いバナナでも「バナナ臭すぎる」
という難しいパラメータであり、国際バナナ評論会でも毎年喧喧諤諤の論争が行われ、時には死人がでる年もあると言います。

しかしプレミアムバナナが持ち込まれるや否や平和条約が結ばれ、その年の開催国では記念を祝して国鳥を"banana bird"に制定したとされています。

それほどまでに完璧なバランスの風味。

まとめ

高いけど美味しいバナナが食べたい日は買ってください。
以上。

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