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ブレアウィッチプロジェクトはプロモーションの勝利である


元祖モキュメンタリー、フッテージ映画こと「ブレアウィッチプロジェクト」

実際に観て「つまんね〜」と思った視聴者は多いと推測する。

インターネット上でのカルト的人気

本作は1999年には珍しく、インターネットでのプロモーションを行なっている。

新しい形式の映画は話題を呼んだ。
"ネットサーファー"との相性も良く、いわゆる「考察系」レビュアーから熱狂的な支持を得た。

現代では"ありきたり"に見えてしまう

Youtubeで少し検索するだけでも、山のようにモキュメンタリーを見ることができる。

廃墟や心霊スポットを巡るチャンネルは人気を博し、素人のうっすい大根演技ですら賞賛される。
※筆者が個人的にYoutubeの嘘つきホラーチャンネルが嫌いなだけである。

それと比較すると、機材や編集の面でYoutube > ブレアウィッチプロジェクトとなってしまう。

よって、「ホラー好きなら元祖は見なきゃでしょ」で本作を視聴した人は皆絶望と退屈のどん底、いや1時間20分の修行の旅に誘われるのである。

南無。



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