sleepy room 2023 ep.16
AFC北地区
CIN ベンガルス
needs:TE, OT, CB, RB, DL, S, EDGE>>>>IOL, WR, LB, P, QB, K, LS
chose:EDGE,CB,S,WR,RB,WR,P,DB
オフェンス:3ピック(ライン0)
ディフェンス:4ピック(ライン)*EDGEはライン扱いとする
K/P:1
計:8ピック
ニーズが高いはずのTE,OTのドラフト補充はなく1~3巡でディフェンスの強化に重点を置くピックになりました。QB,WR,RBのスキルポジションにトップクラスの選手がそろっているので、オフェンスは何とかなるという考えたのでしょう。5巡で獲得のBrownは、今年7年目を迎えるJoe Mixonの後釜に成長するか?WRも4巡6巡で獲得しておりますがWRとRBは下位巡でも十分大当たりを引く可能性もあるので今後の成長が楽しみな選手となるでしょう
Round1·Pick 28(28)Myles Murphy EDGE Clemson
Round2·Pick 29(60)DJ Turner II CB Michigan
Round3·Pick 32(95) Jordan Battle SAF Alabama KC>CIN
Round4·Pick 29(131)Charlie Jones WR Purdue
Round5·Pick 28(163)Chase Brown RB Illinois
Round6·Pick 29(206)Andrei Iosivas WR Princeton
Round6·Pick 40(217)Brad Robbins P Michigan COMPENSATORY - KC>CIN
Round7·Pick 29(246)D.J. Ivey DB Miami
BAL レイヴンス
needs:WR, CB, EDGE, RB, QB, DL, IOL>>>>S, OT, LB, TE, P, K, LS
chose:WR,LB,EDGE,CB,OT,G
オフェンス:3ピック(ライン2)
ディフェンス:3ピック(ライン1)*EDGEはライン扱いとする
K/P:0
計:6ピック
ニーズは高くないものの3巡でSimpson獲得(LBとしては6人目のピック)していてレイブンスの基本はディフェンスなのだと…再確認
4巡Robinsonはドラフト名鑑にも載っていないわりにDEとして32人中18人目に選ばれているので掘り出し物なのか?
Round1·Pick 22(22)Zay Flowers WR Boston College
Round3·Pick 23(86)Trenton Simpson LB Clemson
Round4·Pick 22(124)Tavius Robinson EDGE Mississippi
Round5·Pick 22(157)Kyu Blu Kelly CB Stanford
Round6·Pick 22(199) Malaesala Aumavae-Laulu OT Oregon
Round7·Pick 12(229)Andrew Vorhees G USC CLE>BAL
CLE ブラウンズ
needs:DL, WR, EDGE, LB, S, RB, IOL>>>>CB, TE, OT, QB, P, K, LS
chose:WR,DT,OT,DE,QB,CB,C
オフェンス:4ピック(ライン2)
ディフェンス:3ピック(ライン2)*EDGEはライン扱いとする
K/P:0
計:7ピック
ニーズはしっかり埋めているものの1巡2巡を持っていないのでどうかと思いましたが…割と良いピックではないでしょうか?
このチームはドラフトがどうというよりもDeshaun Watsonがちゃんと活躍できるのかの方が注目というか…心配というか…(;´・ω・)
Round3·Pick 11(74)Cedric Tillman WR TennesseeNYJ>CLE
Round3·Pick 35(98)Siaki Ika DT Baylor SPCL COMP
Round4·Pick 9(111)Dawand Jones OT Ohio State
Round4·Pick 24(126)Isaiah McGuire DE Missouri MIN>CLE
Round5·Pick 5(140)Dorian Thompson-Robinson QB UCLA LA>CLE
Round5·Pick 7(142)Cameron Mitchell CB Northwestern
Round6·Pick 13(190)Luke Wypler C Ohio State
PIT スティーラーズ
needs:CB, OT, DL, EDGE, LB, IOL, WR>>>>S, TE, QB, RB, P, K, LS
chose:OT,CB,DT,TE,LB,CB,G
オフェンス:3ピック(ライン2)
ディフェンス:4ピック(ライン1)*EDGEはライン扱いとする
K/P:0
計:7ピック
ディフェンスをもてはやされたジョージアからOTとTEのオフェンスの選手を獲得しているところが興味深いと思いました。強いディフェンスの選手たちと一緒に練習していたのだからオフェンスに良い選手が何人か埋もれている可能性は高い。そしてスティーラーズはそういう選手を探してくるのがうまいイメージがあります。PITに選ばれた最初の5人はポジションごとの上位ピックですし
Round1·Pick 14(14)Broderick Jones OT Georgia NE>PIT
Round2·Pick 1(32)Joey Porter Jr. CB Penn State CHI>PIT
Round2·Pick 18(49)Keeanu Benton DT Wisconsin
Round3·Pick 30(93)Darnell Washington TE Georgia SF>CAR>PIT
Round4·Pick 30(132)Nick Herbig LB Wisconsin SF>CAR>PIT
Round7·Pick 24(241)Cory Trice Jr. CB Purdu eMIN>DEN>PIT
Round7·Pick 34(251)Spencer Anderson G Maryland COMPENSATORY - LA>PIT
まとめ
今年か、遅くとも来年にはスティーラーズとブラウンズがパワーアップして、再び4つ巴の混戦地区になりそうな予感がします。Watson体制本格始動でさぞ強くなるんでしょうね?私はまだMayfieldを捨てたBrownsのことを直視できないでいます…
ポジティブライオンズ
Diggsの主張
今週はポジティブなライオンズネタが、何も思いつかなかったので…(;´・ω・)
Stefon Diggsがへそ曲げてミニキャンプに来ない理由を考えてみます|ω・)
まずは昨シーズンBUF最後の試合【ディビジョナルプレーオフCIN@BUF】
のデータを見てみましょう
Diggsはターゲット10回中4回のキャッチ35yd… あれ?なんか物足りないぞ
対するCINのエースChaseはターゲット8回中5キャッチ61ydちょっと物足りないですね…とはいえChaseはチームトップの活躍をしています
まあデータではわからないことが多いのでとりあえず試合をよーく見なおしてみましたfullgameで1回、Game40で4回見ました。全プレーメモを取りながら…(゚Д゚)しかしDiggsに投げたプレーがデータ上では10回なのに9回しか見つからず結局全プレーのデータも引っ張り出す始末に(;´・ω・)💦
Diggsに投げたというプレーに黄色でマーカーしましたご覧ください。
この日は雪が降る@BUF…そして寒いホームに弱いビルズ…
始まる前からネガティブ満載ですが…
まずはPlay By Playの見方
赤丸の1-10は1st down 10
青丸のCIN21はCIN陣地21yd地点
緑丸のFirst Quarter (14:55)は1Q残り14:55ということです
1Q
それでは見ていきましょう
1Q10:59 4ydのショートパスを1回成功
1Q10:17 すぐ次のプレイは25ydほどのパスを投げますがDiggsが捕れないくらいオーバースローでした。(QBにプレッシャー無し)
2Q
2Q15:00 2nd&13、自陣22y16ydパス成功で1stダウン更新
2Q13:26 7ydパス成功
2Q00:55 3rd&10、敵陣41ydからエンドゾーンのDiggsに投げるもアンキャッチャブルでパス失敗(QBプレッシャーもありパスが乱れたのは仕方ないが、まだ55秒なのでショートパスでダウン更新かFG蹴れる地点まで進む選択もあり、賛否は分かれるかも)いずれにしてもホールディングがあったのでダメだったんですけど…
3Q
3Q14:18 2nd&7自陣31ydDiggsに8ydパス成功でダウン更新
3Q09:55 1st&10敵陣20ydエンドゾーンのDiggsにパス失敗。ドロップのように見えるがキャッチしていてもエンドゾーンの外だったような気がします。
3Q01:11 1st&10自陣12ydからDiggsへ30ydほどのロングパスを投げるがアンキャッチャブルで失敗
4Q
4Q10:16 1st&10、敵陣32ydほぼサックの投げ捨てですDiggsがいた方向に投げたので助かりました。記録上はDiggsへのパス失敗となってしまうのでDiggsがちょっとかわいそう…
4Q8:15 2nd&10、敵陣20ydからDiggsにショートパスを投げようとしたがDLにティップされてパス失敗
全てのデータはコチラへ↓ 詳しく見たい方はどうぞ
いかがでしょうか?
Diggsには10本のパスが投げられた記録ですが、サック未遂と叩き落とされたりオーバースローなものがありまともなパスは5本で1本ドロップしていますが、キャッチしていてもエンドゾーンの外だったでしょうから、Diggsへの有効なパスはすべて捕っていると私は考えています。
特に後半はまともなパスは1本しか投げれれておらず、Diggsは不完全燃焼だったに違いない。更にはベンチの雰囲気が悪く、自分たちのフットボールをもってすればまだ逆転可能な時間であるにもかかわらずお通夜状態…どんなに不利な状況でも勝つ可能性を探し、貪欲にプレーするKC、JAX、DETとはまるで違うあきらめムードでした。最後の方に不満を表すDiggsが映し出されます このシーンではすでに逆転の可能性はかなり低い状態でしたが…
Josh Allenは前半のほとんどのパスプレーは毎回Diggsを見ていましたが、後半になるにつれてDiggsを見る回数が減り、終盤にはDiggsがブロッカーになってQBのランとか時間使うしあんまり進まないプレイ3連続とか意味不明でした。手っ取り早く点取り対状況でディープにDiggsのパス投げないで勝つなんて無理でしょうに… TEとRBにショートパス投げてる場合じゃない
いくら何でも1月の不満の熱量を6月まで維持しているとは考えにくいですが、29歳のDiggsにはあまり時間は残されていないでしょうし、チームのピークとしても今が最高潮だと思います。特に去年は勝っておきたかったタイミングでしょう。
時折見かけますが、普通ならあきらめてしまうくらい不利な状況でも気持ちが途切れずにプレーできるチームには、チームを鼓舞するQBなりHCなりがいます。Mahomesや引退したBradyは彼らがあきらめていないなら何とかなると思わせてくれるだけの実績と信頼感がありまし、KC戦でのBarrowの精神力もチームメイトにとってはこころ強い。昨年のTrevor Lawrenceにも時折そういうところが見えました。Campbell体制になってからのライオンズはチーム全体がそういった雰囲気を持っています。(と、sleepyは無理やりポジティブライオンズ感を付け加えます)
Diggsは今のチームに絶対に勝つという強い意志やあきらめない精神が必要なこと、1月の悔しさを忘れないように波風を立てることによって提示しているのかもしれません。
Josh Allenの弱点?
データを整理していてもしかしてと調べてみたら…あーやっぱりという事実にたどり着きました。
Josh AllenはNFL加入後2023年6月現在までに4Qにcomeback(逆転勝利)した試合は15試合あるそうですが…そのうち13試合は1ポゼ差なのです。
もしかして大量リードされると挽回できない子?メンタルコントロールの問題なのか、コーチ陣の準備不足なのか?そもそも大量リードされることが少ないという可能性もありますが…
2019/09/08NE戦で2ポゼ差が付いたのは3Q07:01と
2022/10/02BAL戦で3ポゼ差が付いた2Q03:39でわりとたっぷり時間が残っている状態です。昨シーズンのディビジョナルプレーオフの負け方を見る限り(責任の所在はさておき)大量リードされることに弱いチームだという可能性を感じます。これに気付いてDiggsがはっぱをかけているのかと私は考えています。
追加情報
日本時間6月15日今朝のニュースではDiggs戻ってきたようなのでとりあえずよかったですね。チームもいよいよケツに火がついて今年こそはという雰囲気になってかえって良かったんじゃないでしょうか?
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