見出し画像

君たちはどう生きるか /day24

昨日、宮崎駿監督のジブリ最新作『君たちはどう生きるか』を見て感じたことを伝えたい。(監督が伝えたかったことを軽くネタバレします)

今回の映画は原作となる小説『君たちはどう生きるか』(著:吉野源三郎)と内容は異なるが、メッセージの本質は概ね同じものに感じた。

そのメッセージの一つにこういうものがある。
「その場の空気や周りの期待や、血筋等の責任にも飲み込まれず、自分の意見・意志に従った考動をすることが大切である」ということ。

このメッセージを受け取り、僕自身が他人の意見に異論を唱えることが苦手なタイプのため、とても胸に刺さった。
異論できない理由としては、以下の3つが主にある。
・自分の意見がまとまりきっていないこと
・相手を傷つける可能性を極度に気にすること
・異論した時の相手の反応を極度に気にすること

僕にとってはとても難しいことだが、自分で自らの道を切り開くことが重要視される令和である。自分の弱点が現れてしまう都度、冷静にその原因を見極め、その対応策を考えて一歩ずつ前に進んでいきたい。そう思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?