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自分が本当に鳴らしたい音がまだ見つかっていないギタリストに聴いてほしいギターサウンドを紹介する「シグニチュアトーン(signature tone)」、第2回は2名のギタリストを紹介したい。 ☆ まずはポール・コゾフ(Paul Kozoff)。 フリー(FREE)での活動期間はわずか5年ほど、1976年に25歳の若さで世を去っていることもあり今となっては若い世代がその名を、ギターサウンドを耳にする機会はかなり減っているものと思う。 その活動期間の短さもあって、彼
まずこの曲の、ギターではなくトランペットを聴いてほしい。 TOTOのアルバム“FAHRENHEIT”のクロージングナンバーで堂々のリードをとるのはマイルズ・デイヴィス、言わずと知れた『帝王』である。 後にマイルズが明かしたところでは、この話を持ち込んだのはハービー・ハンコックだったという。 この時期のマイルズはレコード会社のコロムビアとの関係がこじれており、その腹いせの意図もあったのだろう、1万ドルというギャラを吹っかけたそうだ。この話を聞き出した相手に「一曲にしち