始まりなのかもね

突発的に、かけた歯を治しに
歯医者へ行くことにした。

道に迷って戻れなくなって怖かった。

知ってる道でも侮ることなかれ。

苦しい、涙が出た。

主治医から早急に来院するように電話が来た。

早く診察受けて
昼ごはんは薬膳カレー食べたけど
パンチがなくてなんか
もっさりした味付けだった。


雪がすごくて
美容院に遅れそうになりながらも
運転する道中頭が苦しかった。

泣けてきた。

エクステ編んでもらってるとき
いろんなこと思い出して
もう7年以上お世話になってる私。

幼かったな、もどかしいな。

いろんなことがあったし
死んでしまう一歩手前の経験も
たくさんしてきた。

母の死を受け入れられない毎日。
今でも母がいないことを
受け入れられてはいないのかもしれない。

血縁関係の無い私の尻拭いをする父、
申し訳なさでいっぱいになる。


27歳で死ぬ。
そう決めたのにな、生きなきゃいけない。

会いたい人がいる。


保険会社の担当さんも
話を聞いてくれて嬉しかったな。

精神科の先生も
頑張ったねって言ってくれたしな。

私、幸せ者なのかもしれない。

本当に恵まれてるな。あったかいな。
手放したくないな。

このまま死んでしまうの勿体無い。

もっと豊かな人になりたい。
暖かい人になりたい。

抱きしめてあげたい。
過去の自分も。これから悲しいことに直面しても
乗り越えていくノウハウは
もう知っているはずだし。


親孝行もしていきたい。

ごめんねお父さん、27歳の私が
めちゃくちゃ頑張るから。

延命、暖かい家、
美味しいご飯が食べられる、
普通の家庭、きっと、そう
お願い、神様
お父さんが笑顔でいられるように
どうにか頑張りたいのです。

私に健康をください。

頑張ります。
生きます。

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